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「CEATEC AWARD 2012」において「酸化物半導体『IGZO』がもたらす未来」が経済産業大臣賞を受賞

2012年10月2日

著者:sharp-admin

「CEATEC AWARD 2012」において、シャープが出展した「酸化物半導体『IGZO』がもたらす未来」が経済産業大臣賞を受賞しました。

10月2日に授賞式が開催され、経済産業省商務情報政策局 審議官 今林様(写真左)より、当社を代表して出席した副社長 水嶋へトロフィーが授与されました。

経済産業大臣賞を受賞した「酸化物半導体『IGZO』がもたらす未来」は、当社が世界で初めて量産化に成功した酸化物半導体「IGZO」で、電子移動度の高さによりトランジスタが小型化され、ディスプレイの高精細表現を実現します。さらに、電源OFF状態でも画面表示を継続するので、飛躍的な省エネルギー化に貢献します。

「IGZO」は薄膜トランジスタの一層の小型化・高性能化を可能とし、世界市場で需要の拡大が予想されるスマートフォンなどのモバイル機器、高性能ノートPC、液晶モニターなど、新しい商品市場を開拓する可能性を示していると評価されました。

  • ※ 「CEATEC AWARD 2012」は、IT・エレクトロニクス産業の進展と市場創造に貢献することを目的に、開催テーマである『Smart Innovation - 豊かな暮らしと社会の創造』のもと、出展された展示品の中から、最も優れた技術・製品等に対して、総務大臣賞、経済産業大臣賞を授与しています。
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