SHARP Blog

ロボットクリーナの秘密を探りに、マキタさまの本社にやってきました

オフィスや店舗、倉庫などの広い空間を、自動走行でお掃除してくれる「ロボットクリーナ RC200DZ」。
本製品は、電動工具メーカーの株式会社マキタさまとの共同開発により、生まれました。

マキタさま特有の印象的なブルーのカラーリングと、メカニックなデザインが特長的な本製品には、
どのような想いや狙いが込められているのでしょうか。

 

20160201-a-1
ロボットクリーナ RC200DZ

 

ということで、愛知県安城市にあるマキタさまの本社にやってきました!
マキタさまのご厚意により、担当されているお二方とお話できることに。
さっそく、「ロボットクリーナ RC200DZ」の秘密を探っていきましょう!

20160201-a-21

 

 

 

両社の技術やノウハウが融合し、パワフルなロボットクリーナが誕生!

 

20160201-a-11「ロボットクリーナ RC200DZ」のご担当者さま

―― 「ロボットクリーナ RC200DZ」は、どのようにして生まれたのでしょうか?

ご担当者さま(以下、担当) マキタはこれまで、よりクリーンな作業環境を実現するために、業務用集じん機を開発してきました。マキタの集じん技術と、シャープのロボット家電COCOROBOの自動走行技術やセンシング技術を融合することで、オフィスや倉庫、作業場などを想定した業務用のロボットクリーナができると考えました。実際に開発がはじまると、大きさや種類の異なるゴミにどこまで対応し、どの程度の清掃面積を想定すればよいのか、予測ができませんでした。市場調査や自社工場での調査実験を重ねて、仕様を決定していきました。

20160201-a-16シャープのロボット家電COCOROBO<RX-V200>

―― オフィスや倉庫は面積が広く、机や棚がたくさんありますよね。作業場によっては、出るゴミの大きさや種類が異なりそうですし。考えただけで大変そうです……。

担当 業務用においては、より広い範囲を清掃するために、長い時間稼働しなければいけません。電動工具で培ってきたマキタのバッテリシステムを活かして、他の工具やクリーナ(全117モデル※1)と共有できる18Vリチウムイオンバッテリ(5.0Ah)を2本搭載しました。また、モーターで強力に吸引し続けると、消費電力が非常に大きくなります。より少ない消費電力でしっかりとゴミを集じんするために、吸引力を抑えながらもパワーブラシで集じんが出来るよう、大型パワーブラシを開発しました。ブラシの形状や素材、硬さなど、数えきれないほどの試作と実験を繰り返し、プロの現場でも使える優れた清掃能力を実現しました。

※1 2016年1月時点

20160201-a-17「ロボットクリーナ RC200DZ」の裏面

20160201-a-18ここからゴミを掃き入れて

20160201-a-16ここからダストボックスへ

―― 家庭用にはない、業務用ならではの特長はありますか?

担当 ロボットクリーナの動き方にもポイントがあります。家庭用クリーナの動き方で広い面積を清掃すると、偏りやむらができてしまいます。机や棚など、たくさんの障害物があってもまんべんなく清掃が出来るように、クリーナの動き方を業務用にカスタマイズしています。清掃するエリアを制御するセンサウォールテープを使えば、走行させたくないエリアを指定したり、より広いエリアを複数に分けて清掃させることもできます。

―― 長時間駆動、広範囲、様々なゴミへの対応など、よりパワフルな性能が求められるということですね。

担当 その他の特長としては、広い範囲を清掃させていると、今クリーナがどこにあるのかぱっと見えないことがありますよね。専用リモコンでブザー音を鳴らすことができますので、すぐに見つけることができます。私の部署では、ブザー音を鳴らすことから一日がはじまりますよ。

 

「ロボットクリーナ RC200DZ」は、新しい市場に飛び込める商材

もう一名のご担当者さまからは、現場の“今”についてお聞きしました。

20160201-a-10「ロボットクリーナ RC200DZ」のご担当者さま

―― マキタさまの中で、「ロボットクリーナ RC200DZ」はどのような製品でしょうか? 異端児だったりしますか……?

ご担当者さま(以下、担当) そうですね、異端児ですね(笑) 営業会議ではこの製品の話題がたくさんあがりますし、情報交換も活発に行われています。今までお付き合いのなかった業界の方々にも、関心を持っていただく機会が増えました。その場で20分間のデモ運転をすると、思った以上にゴミやホコリが取れて大変好評です。

―― どのくらいのゴミが取れるのか、私の職場でも試してみたいです!

担当 他のクリーナや電動工具と共通のバッテリを使用していますので、お客さまに他の製品を知っていただく良い機会にもなっています。新しい市場にチャレンジできる、とてもやりがいのある製品です。

―― 電動工具とクリーナに、これほど深い繋がりがあるとは思いませんでした。

担当 作業現場をクリーンに保つという視点から、クリーナの開発にも力を入れてきました。最近では、共通の18Vバッテリを2本搭載し、電動工具と共に使用する「充電式背負い集じん機」と、電源から離れた場所や階段等の清掃に適した「充電式背負いクリーナ」もラインアップに加わりました。

20160201-a-15充電式背負いクリーナVC260DZ(写真左・中央)/充電式背負い集じん機VC260DZSP(右)

―― (かっこいい)

担当 オフィスや店舗の清掃には、たくさんの人手と時間を要します。その貴重な時間を使わずに、人がいない深夜などを有効活用して、日々の清掃に役立てていただければと思います。

―― ありがとうございました。

(インタビュー内、一部敬称略)

 

 

性能から見る、「ロボットクリーナ RC200DZ」の実力

1 18Vバッテリで大面積を集じん

18Vリチウムイオンバッテリ(5.0Ah)2本を使用した場合、
稼働面積にして最大約500m2の集じん※2が可能です。(1本でも使用できます)
面積にしてなんと、テニスコート約2.5面分に相当します。

※2 運転時間内に、カバー率を80%以上にできる面積

20160201-a-8

 

2 プロの現場で使える優れた集じん性能

大型サイドブラシと大型パワーブラシで、優れた集じん性能を実現。
壁ぎわにあるゴミもかき寄せ、パワフルにゴミを吸い込みます。

20160201-a-3

 

大容量2.5Lのダストボックスを搭載。
ダストボックスは2層になっており、上のボックスには小さいゴミを、下のボックスには大きなゴミを集じんします。
一般的なキャニスター掃除機の紙パックの容量が約1.5Lですので、大容量であることがわかりますね。

20160201-a-4

3 選べる集じんパターン

場所に合わせて、パターン走行とランダム走行を選択できます。
クリーナの動きを制御するセンサウォールテープも便利ですね。

20160201-a-20

4 簡単メンテナンス

ダストボックスのゴミ捨てがラクラク。
ブラシ、フィルタ、ダストボックスを外して、水洗いできる簡単メンテナンスもポイントです。

image08 image09 image10

 

5 便利な機能

1/3/5時間後に清掃運転を開始できるタイマー機能のほか、
走行モードの変更やブザー音、パイロットランプの操作ができるリモコンなど、
便利な機能が満載です。

 

 

マキタさまらしさもあり、シャープらしさも感じる「ロボットクリーナ RC200DZ」。
お話を聞けば聞くほどに、なんだか愛着が湧いてきます。

(広報担当:M)

 

ロボットクリーナ RC200DZ
http://www.makita.co.jp/product/category/syuuzin_buroa/rc200dz/rc200dz.html

 

SHARP Blog トップに戻る 一覧へもどる
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Top