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ツンデレ×COCOROBO=?

2014年1月31日

著者:sharp-admin

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「掃除くらい自分でしなさいよ」
会場にあるロボット家電「COCOROBO」から、そんな声が聞こえてきました。

      こちらをご覧ください。



※この動画は音声が流れます。音量にご注意ください。

大阪市と当社は、新たなイノベーション創出に向けた取り組みとして「CoCreationJam(コ・クリエーション ジャム)」を、11~12月にかけて開催しました。

大阪市は、世界中から人材・情報・資金を誘引し、グローバルなイノベーション創出をめざすイベントを開催しています。

当社は大阪市の取り組みに賛同し、メンバーシップ制度「Osaka Hackers Club(大阪ハッカーズクラブ)」※1にパートナーとして参画。当社の家電製品(ロボット家電「COCOROBO」、スマホライフAQUOS)を提供させていただきました。

一般の方から2つのコースの参加者を募り、設定されたテーマに沿ってアイデアを出します。そのアイデアを基に、ハードウェアやソフトウェア等を開発し、最終的に各チームにて発表を行います。

開催日 テーマ
11月 16日~17日 [Aコース] ロボット家電「COCOROBO」と連携するオリジナル・ガジェットの開発
12月 7日 ~ 8日 [Bコース] スマホライフAQUOSと連動して機能するAndroidアプリケーションの開発



開発の様子

[Aコース]にて優秀賞およびオーディエンス賞を受賞したチームのアイデアをご紹介します。

<Team ツンデレ(8名) : ツンデレROBO>

コードに絡まっているところを助けてあげると、「余計なことしないでよ」と怒り、機嫌が悪い時はゴミを吐き出すことがあるかも?



ツンデレROBO

Team ツンデレが考案、開発した「ツンデレROBO」は、性格や動作が特徴的です。
普段は主人に対して冷たくあしらうものの、最後には照れながら「ありがとう」と言ってくれます。
ふとした瞬間に見せる照れや優しさが、不器用だけど憎めない性格をうまく表現しています。

コンセプトやセリフ、回路、機構、ソフトウェアなど、2日間で作成しています。

参加者にお話を伺うと、
「会場で笑いやどよめきが起こったときは嬉しかった」
「声には人の心を動かす力があると感じた。一歩先のロボットになったと思う」
などのご意見をいただきました。



イベントに参加いただいた皆様

今回のイベントは、様々な業種から世代を超えて参加いただきました。
短期間でアイデアを取りまとめ、発表をしなければいけない状況にもかかわらず、非常にユニークで実用的なアイデアがたくさん生まれました。
情熱を注いで取り組むと、とても面白いものができるのだと実感しました。

取材から数日経ちますが、ツンデレROBOのことをふと思い出します。
これが恋なのかもしれません。

(広報担当:M)

  • ※1 大阪市が、国内外に存在するイノベーションエコシステムのプレイヤーを繋ぎ、多様なプロジェクトを生み出すプラットフォームの構築をめざすために運営する会員組織。
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