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ホットクックと薬膳料理は相性バッチリ!ヘルシオ教室におじゃましました。

ヘルシオシリーズの使いこなしをご紹介する「ヘルシオ教室」。ここ1年ほどはオンラインで開催しています。オンラインで開催することにより、これまで会場の大阪や東京までお越しいただけなかった方にも気軽に参加していただけるようになり、ご好評をいただいています。

そんなヘルシオ教室で9月18日(土)、「ホットクックで薬膳講座~薬膳カレーを作ろう~」を開催し、約70名というたくさんの方にご参加いただきました。定員は50名を予定していましたが、急遽、枠を拡大し、ご応募者全員に参加いただけることになりました。私も自宅から参加しましたので、今日はその様子をご紹介したいと思います。

講師をつとめてくださったのは、国際薬膳学院 学院長の赤堀真澄先生です。薬膳の基本的な考え方は、「体のごみを外へ出すとともに、体にごみを入れない」。赤堀先生は、余計なものを体に入れないような、そして日本人の体質に合った薬膳を長く研究されています。その赤堀先生が自ら開発されたホットクック専用の薬膳カレーは、野菜の甘さがほどよく、家庭でお子さまにも食べやすいやさしい味のカレーだということで、楽しみです!

赤堀先生(右)と、シャープ Smart Appliances & Solutions事業本部 国内スモールアプライアンス事業部 商品企画部 課長の中島

さっそく「薬膳カレー」を作ります

今回は、事前に参加者の皆様にメールでご連絡し、必要な食材をあらかじめ用意していただき、先生と一緒に薬膳カレーを調理しました。薬膳カレーの他に、先生の調理を視聴する実演メニューが4つと盛りだくさん。ではさっそくスタート!

他の参加者の皆さんと一緒に、鶏肉に調味料をまぶし、あらかじめ切っておいた野菜、トマトの水煮缶や水をすべて内鍋に入れて、メニューの「じゃがいものポタージュ」キーで調理スタート! 今回のカレーの材料は4人分で、先生は1.6Lタイプのホットクックで調理されていましたが、もちろん2.4Lタイプでも大丈夫です。ちなみに我が家のホットクックは2.4Lタイプの<KN-HW24F>。4人分だと余裕です。1.0Lタイプなら材料はすべて半分(2人分)にして、「ビーフカレー」メニューで調理してください(この場合、具材の形が少し残って仕上がります)。

薬膳というと、聞いたことのない食材を使うのではないかと思っていましたが、今回使ったものは身近にあるものばかり。ターメリックやコリアンダーパウダーなど、家に常備していないものもありましたが、近所のスーパーに行くとそれぞれ200円程度で揃えられました。薬膳料理のハードルは、思っていたよりずっと低かったです。

「薬膳カレー」以外のワンプレートのメニューも!

カレーをホットクックで調理中、カレーとワンプレートにするメニューを先生が調理してくださいました。メニューはこの4つです。

・桃缶から作る桃チャツネ
・オクラと玉ねぎのサブジ
・タンドーリチキン
・ターメリックライス

オクラと玉ねぎのサブジの調理の様子
チラっと画面に登場したのはコンパクトになった新製品<KN-HW16G>

先生が次々とホットクックで調理していくのを画面越しに見ながら「うちにはこんなにたくさんホットクックないから無理かも・・・」と思っていましたが、そこは主婦でもある赤堀先生から、チャツネ→サブジ→タンドーリチキンの順番に作ると共通のスパイスが多く、なんと内鍋を洗わずに全部調理できちゃうという嬉しいワンポイントアドバイスが・・・!

薬膳料理はホットクックと相性バッチリ

赤堀先生は、ご自身が体調を崩しがちだった時に東洋医学に出会い、体調が改善していくのを感じ、薬膳を学ぶようになりました。そんな赤堀先生が香港で薬膳を勉強していた時、現地の方が外で仕事をしつつ、時間のかかる薬膳のスープを家庭で作っていることに驚いたそうです。その秘密は、香港ではスープメーカーという家電が普及していて、皆さんそれを使っていたとのこと。そして、帰国後にホットクックと出会い、薬膳調理にピッタリだとお使いくださるようになったそうです。スープだけでなく色々なメニューに対応し、火加減自動でまぜ技ユニットを使って、かきませながら時間をかけて素材の持ち味をゆっくり引き出すホットクックは、薬膳調理と相性がよいのですね。

カレーの完成!みんなでいただきます!

赤堀先生のお話を聞いているうちに、参加者の方からはチャットで「できあがりました」「あと1分です!」などと報告が。先生のお話まだまだ聞いていたいけど、カレーも気になります!

できあがりです!ターメリックライスとともに、さっそくいただきます!!参加者の方もそれぞれ画面の向こうで召し上がりながら「優しい味ですね」「子どもも主人もすごくおいしいと食べています」とチャットで感想を寄せてくださいました。オンラインの教室でも、こうやって一緒に食べるのってなんだか楽しいものですね。

薬膳カレーは油や小麦粉を使わず、野菜のやさしい甘さとスパイスが複雑にからみあい、とてもおいしかったです。スパイスや生姜など香りのよい食材は、「流す」ことが得意なので、血流が良くなったり、体の悪いものを流してくれたりする作用があるそうです。おいしくって体にいいなんて、これからも普段の食事にスパイスなどを積極的に取り入れていきたいと思いました。今回、私は作れなかったんですが、チャツネをタンドーリチキンにつけると、とても美味しくなるそうです。

こちらは先生のワンプレートです

ところでターメリックライスは炊飯器でも炊けるそうですが、赤堀先生は「ホットクックで炊くほうがおいしく炊けると感じました」とオススメしてくださいました。でも残念ながら、ホットクックでご飯を炊くとカレーを同時に作れないですよね・・・そのため我が家では泣く泣く炊飯器で炊きましたが、2台持ちの方は、ぜひホットクックでターメリックライスを炊いてください!ちなみに先日発売したホットクック新製品<KN-HW24G/KN-HW16G/KN-HW10G>では、自動メニューに新しく炊飯メニューが追加されましたので、お持ちの方はぜひ自動メニューの「ごはん」を試してみてください。それ以前のホットクックをお持ちの方は、手動メニューで炊飯できます。

最後に、今日の感想

今回のヘルシオ教室は1時間半でしたが、レシピではお伝えしきれないコツやアレンジなどを教えていただいたり、質問タイムではたくさんの方からの質問に赤堀先生が答えてくださったりと、あっという間に時間が過ぎました。2時間、いや3時間ぐらいあっても良かったのでは・・・それぐらい楽しく、私は赤堀先生の飾らないお人柄に触れ、すっかりファンになってしまいました。

参加された方からは「スパイスの薬効や配合のコツ、アレンジ食材・レシピなどを盛り込みながらのレッスンで、大変勉強になりました。何より、美味しかったです」「2歳の子どもも主人もぱくぱく食べていました。オクラ好きの主人はサブジの美味しさにハマっていました」「ホットクックを眠らせてしまっている会社の後輩にもこのレシピを教えてあげようと思います」などの嬉しい感想も!ぜひぜひ、ホットクックを活用してください!

ここで嬉しいお知らせです。今回ご紹介した赤堀先生のレシピを、1.6Lと2.4Lのホットクック向けにCOCORO KITCHENの自動メニューに追加しました! 薬膳カレーだけでなく、実演メニューで紹介されたレシピもダウンロードできますので、参加されなかった方も「薬膳」で検索し、ダウンロードして作ってみてくださいね。

ヘルシオ教室では今後も色々な企画をしてまいりますので、ご都合に合わせて参加してください。お待ちしています!

(広報担当:Y)

ヘルシオ教室:https://jp.sharp/kitchen/event/
COCORO KITCHENレシピサービス:https://cocoroplus.jp.sharp/kitchen/recipe/
公式ファンコミュニティ ホットクック部について:https://jp.sharp/hotcook/community/
ホットクック製品サイト:https://jp.sharp/hotcook/

国際薬膳学院ホームページ:https://yaku-zen.jp/

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