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【シャープがVRゴーグルをつくる!?】約175g超軽量VR用ヘッドマウントディスプレイ!プロトタイプをご紹介します

シャープがVR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を開発中なのをご存じですか? 1月5日(木)から1月8日(日)まで、米国ネバダ州ラスベガスで開催中の世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2023」にVR用ヘッドマウントディスプレイのプロトタイプを参考出展しています!

シャープがVR用ヘッドマウントディスプレイ!?
新しいチャレンジですね。

CESでの展示の様子をご紹介します!

シャープのVR用ヘッドマウントディスプレイブース
装着している様子

このVR用ヘッドマウントディスプレイの特長は大きく3つ。

まず1つ目は、約175gの超軽量ボディです。VR用小型軽量ディスプレイや、超薄型で明るい接眼用レンズなど、シャープ独自の最先端デバイスの採用、そしてスマートフォンの開発で培った小型化技術&ノウハウで、約175gの超軽量ボディを実現しました!軽くて明るいので、長時間使用しても疲れにくく、コンパクトに折りたためるので外出先などへの持ち運びにも便利です!

※接続用ケーブル除く

 

コンパクトな折りたたみ形状のため、専用ケースに入れて持ち歩けます

2つ目は、ディスプレイです。4K高精細映像と120Hz駆動によるなめらか表示で、リアリティあふれる映像で高い没入感を体験できます。

※ (片眼2K×2)

 

3つ目は、すばやいピント合わせと、映像に酔いにくい快適性を実現するポリマーレンズを採用したRGBカラーカメラモジュールです。ポリマーレンズで超高速オートフォーカスに対応した当社独自のRGBカラーカメラモジュールは、現実世界の周囲の様子を映像として取り込んでカラー表示する「カラースルー映像表示機能」や、VR空間上の一部に現実世界の周囲の映像をウインドウ表示する「POPUP映像表示」機能に対応。
ポリマーレンズの厚みを変化させることでピントを合わせるので、一般的なカメラよりもすばやくピント合わせができ、さらにピントの位置が動いても画角(映る範囲)が変わらないため、映像に酔いにくく快適です!
(三半規管が弱い人には、これ超重要ですよね!)
さらに、2つのモノクロカメラで、装着者の手の動きを認識しVR上の操作に反映する「ハンドトラッキング機能」も! 操作用のコントローラーがなくても直感的な操作が可能になります。

 

 

以上が、シャープ版VRゴーグルのプロトタイプの特長ですーーーー!!!

 

まだまだ、開発途中なので、どんな製品になるかとっても楽しみですね!
続報にご期待ください!

↓↓次回は、開発秘話に迫ります!↓↓


■関連リンク

・リリース

 スマートフォン接続型VR用ヘッドマウントディスプレイのプロトタイプを開発
 https://corporate.jp.sharp/news/230106-a.html

 


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