コードレススティック 紙パック式掃除機「RACTIVE Air」<EC-KR1>の新製品発表会を開催しました
8月29日(火)、紙パックに触れることなくごみ捨てが可能な、業界初※1の「パックinカップ」構造を採用した紙パック式のコードレススティック掃除機「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」<EC-KR1>のメディア向け発表会を東京で開催しました。
冒頭、SAS事業本部 清潔ランドリー事業部 国内商品企画部 部長の北川さんより、国内で堅調な需要が見込まれるスティックタイプの掃除機においてはサイクロン式が主流となっているものの、ごみ捨ての手軽さなどから紙パック式の需要が増加傾向にあることを紹介しました。一方で、紙パック式を購入したユーザーの中には、紙パックを交換する際にごみが落ちるなど現状の製品でもユーザーの不満を完全には解消できていないことから、コードレススティックタイプの 「RACTIVE Air」初となる紙パック式掃除機を開発したことを説明しました。
続いて、同 主任の西田さんより、新製品の特長を紹介。新製品では、掃除機本体から取り外しが可能なダストカップに紙パックを装着する業界初の「パックinカップ」構造を採用することにより、紙パックに直接触れずにごみを捨てられるほか、ダストカップは丸洗いが可能で、清潔に使用できることを訴求しました。また、サイクロン方式で培った低騒音化技術を搭載し、モーター音と駆動音を抑えたやさしい運転音を実現しているほか、紙パックにごみが溜まっても吸引力低下を抑制する新構造などを説明しました。
※1 国内販売の紙パック式スティック掃除機において(2023年8月29日現在、当社調べ)。
■紙パックに触れることなくごみ捨てが可能な、業界初の「パックinカップ」構造を採用
本機は、本体から取り外しが可能なダストカップに紙パックを装着する業界初の「パックinカップ」構造を採用。ダストカップごと取り外し、ボタンを押すだけのカンタン操作で紙パックに触れることなくごみ捨てが行えるので、捨てる際にごみが舞い散ることなく、フィルター掃除などの手間も軽減されます。また、本体から外したダストカップを丸ごと水洗いして清潔な状態を保つことが可能です。
■独自の低騒音化技術により運転時に不快に感じる耳障りな音(ピーク音)を抑制※2し、やさしい運転音を実現
運転時に感じる耳障りな音(ピーク音)を、独自の低騒音化技術により抑制。モーター音を抑える「遮音防振構造」や駆動音を抑える「ダンピングコントロール」を搭載し、実感音を当社低騒音化技術非搭載機<EC-AR8>(2022年度機種)と比べ、約17%低減※3。人はもちろん、広い可聴域を持ち音に敏感な犬や猫などのペットへのやさしさにも配慮した運転音を実現しました。
※2 当社調べ。低騒音化技術非搭載2022年度機種<EC-AR8>の「強モード」と<EC-KR1>の「強モード」との当社運転音評価試験による。ピーク音が低騒音化技術非搭載機種よりも低減されていることを確認。
※3 当社調べ。本体中心部の、床面から上方向1.5m、横方向1.5mから測定。低騒音化技術非搭載2022年度機種<EC-AR8>の「強モード」時(SONE値19.1、dB値68dB)と<EC-KR1>の「強モード」時(SONE値15.9、dB値64dB)との比較。SONE値とは、騒音レベルを表すdB(デシベル)に対して実際に聞こえる音の大きさ(実感音)を表した単位。「強モード」における実感音の低減率は、<EC-KR1>約17%(SONE値15.9、dB値64dB、低騒音化技術非搭載2022年度機種<EC-AR8>SONE値19.1、dB値68dB)。<EC-AR8>はサイクロン方式機種ですが、騒音の発生源となる基幹部品は<EC-KR1>と同等です。
■紙パックにごみが溜まった状態でも、紙パックの上下左右に空気が流れる流路確保により、吸引力低下を抑制
紙パックにごみが溜まると、空気の流れる道が塞がれやすくなるため、吸引力低下につながります。本機の「パックinカップ」構造では、ごみが溜まっても紙パックの上下左右に空気が流れる当社独自の流路を確保する構造により、吸引力の低下を抑制します。
・ニュースリリース
コードレススティック 紙パック式掃除機「RACTIVE Air」<EC-KR1>を発売
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