オススメの一冊(3)バカと無知

みなさんから募集した、とっておきの書籍を紹介します。ご自身の参考や、ご家族に紹介したくなる一冊とめぐり会えるかもしれません。

バカと無知

橘玲 著  (新潮社)

著者の本はなるほどと思わされるので、以前からよく読んでいました。新しい本が出たことを知り、この本も読んでみたという次第です。

著作は「意識高い系」が発信するSNSだけではなく、逆のカテゴリの方が発信するSNSに対してまでも正論や正義を掲げて発信者を屈服させようと「意識高い系」の方々が執拗なコメントを行うことについて、相手を攻撃して得られる陶酔感が理由であると、バッサリ言い切っています。

今までモヤモヤっと「彼らはなぜそこまで攻撃するのだろう?」くらいに感じていたことが実例を挙げながらまとめられているので、SNS上で起こっている事象への理解が進みます。

また、正義や正論を掲げることで危ないことに巻き込まれるリスクを知ることになります。

 

 

 

 

 

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