奈良県および天理市と産業振興と経済の持続的な発展に向けた連携協定締結式を実施

サインした連携協定書にする 各代表者
(左より SESJ社長 五角さん、常務執行役員 種谷さん、奈良県知事 山下 真 氏、天理市長 並河 健 氏)

4月12日(金)、当社並びにシャープエネルギーソリューション株式会社(以下、SESJ)は、奈良県および天理市と、奈良県庁にて連携協定締結式を実施しました。奈良県内の産業振興と経済の持続的な発展により地域社会の活性化に寄与することを目的とするものです。

 

冒頭、奈良県庁の事務局より、今回の連結協定の概要を説明。その後、各代表による挨拶を行いました。

○奈良県知事 山下 真 氏
天理市・シャープによる連携協定をさらにバージョンアップさせることを狙いとして、奈良県も協定に加わったことを説明。入居支援に加え、人材育成や最先端技術による地域課題解決を目指すとお話しいただきました。

○天理市長 並河 健 氏
シャープとは2020年に協定を結び、スタートアップ入居支援のほか、8Kドローンによるインフラ点検実験などにも取り組んだことを紹介。今回の提携を機に、より幅広い企業を誘致していきたいとの意向を示されました。

奈良県知事 山下 真 氏
天理市長 並河 健 氏

○当社常務執行役員 種谷さん
シャープは県内に3つの拠点を持ち、数千人が働いている。今回の協定では、新しい技術や考え方、地域社会の在り方などを、奈良県や天理市と議論し、様々なトライアルなどを共に発信していきたいと述べました。

○SESJ社長 五角さん
65年間、太陽光発電に取り組んできたが、さらに、それを活用した新たなエネルギーソリューションも展開している。今回の連携協定をきっかけに奈良県でのカーボンニュートラルに貢献したいと挨拶しました。

常務執行役員 種谷さん
SESJ社長 五角さん

 

続いて、連携協定書にそれぞれサインした後、4者の記念撮影を行いました。

連携協定書にサインする様子

■連結協定の内容

 

シャープは、これまでオープンインキュベーション活動を展開してきました。今回の協定締結を機に、スタートアップ企業や地域社会と、より一層の連携強化を図り、新規事業を創出してまいります。

 

※1 補助には5年間の入居契約締結などの条件および3者(奈良県、天理市、シャープ)による審査があります。
※2 プロトタイプ作製段階から量産段階までの間に予見されるトラブルによるコストロス、スピードの遅れを未然に防ぐことを目的とした研修プログラム。
※3 具体的な内容については、今後締結者間で協議・検討します。

 

【関連リンク】
・ニュースリリース
  産業振興と経済の持続的な発展に向けた連携協定を奈良県および天理市と締結

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