「第52回 国際ホテル・レストラン・ショー」に出展
当社は、2月13日(火)から16日(金)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された外食・ホテル・レジャー業界向けの商談専門展「第52回 国際ホテル・レストラン・ショー」に出展しました。インバウンド需要が高まる中、人手不足が課題となっているホテル業界に向けて、宿泊施設の業務効率化に貢献する当社のソリューションを提案しました。
■ 主な出展内容
1.客室インフォメーションサービス「Inforia(インフォリア)for Hotel」
客室に設置されたテレビやタブレットを介し、宿泊するゲストへの情報発信やゲストからのリクエストの受付などを、非接触・非対面で行えるクラウドサービス「Inforia for Hotel」を出展。今回、客室から食事の注文ができる「ルームオーダー機能」をアップデート。新たに、卵のゆで具合やステーキの焼き加減、お届けする時間帯など、きめ細かな注文に対応できるようになりました。また、日本語のほか英語、中国語、韓国語にも対応。宿泊施設の効率的な業務運営と効果的な情報発信、ゲストとの円滑なコミュニケーションを可能にします。
2.【初公開】「Inforia」の生成AIを活用した音声案内機能(参考出展)
「Inforia」のオプションとして、「ChatGPT」を用いた音声案内機能を参考出展しました。客室のテレビに接続した専用のリモコンを介して、ゲストから音声で受けた質問に対し、「ChatGPT」から導いた回答を音声で返答します。周辺の人気の観光スポットやイベント情報など、ゲストの要望に応じた提案が可能になります。サービスの質を維持しながら、省人化に貢献します。
3.コイン式全自動洗濯乾燥機
IoT対応により、客室のテレビやタブレットからランドリーコーナーの洗濯乾燥機の稼働状況が確認できます。QRコード決済にも対応。キャッシュレス決済で運用すれば、両替や集金の手間を削減することが可能です。
現地で通信事業本部 モバイルSOL事業統轄部長 景井さんにお話を伺いました!
今回の出展で、非常に多くのホテル関係者にご来場いただけました。Inforiaの強みは、スマートフォン、タブレット、テレビなどのマルチデバイスに対応可能で、施設の状況に応じてお選びいただけるところがポイントです。実際のデモをご覧いただき、人手不足などの課題への対応、ホスピタリティ向上などに貢献するソリューションとして、高い評価をいただきました。今回、ChatGPTと連携したInforiaの音声案内機能も参考出展しました。chatbot等では対応の難しいお客様からの質問にも柔軟に対応でき、お客様はお部屋にいながら様々な情報を得ることができるので、実用化に向けた期待の声を多数いただきました。これからもInforiaのさらなる認知拡大とChatGPTとの連携の実用化に向けて取り組んでまいります。
■さらに、他社ブースでも当社の取り組みが紹介されました!
★株式会社タップ様ブース
★JTB商事様ブース