「SHARP Tech-Day’24」まであと6日◇Dynabookが提案するXRソリューションとは?

9月17日(火)から18日(水)まで東京国際フォーラムにて開催するSHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”でDynabookが提案する「XRソリューション」について、担当のソリューション事業本部 ニューコンセプトコンピューティング統括部 統括部長の辻さん、部長の小川さんに見どころと注目ポイントを聞きました。

同社 ソリューション事業本部 ニューコンセプトコンピューティング統括部長の辻さん(左)
同 部長の小川さん

―今回の展示の概要とポイントを教えてください。

(辻)Dynabookの展示では透過型のXRグラスを通して新しい働き方や、コミュニケーションを拡張する体験を提案します。

―具体的にどのような提案があるのでしょうか。

(小川)例えば「新しいコミュニケーションの提案」です。透過型のXRグラスをかけたまま会話をすると、AIがXRグラスを通して会話を認識し、目の前に文字として表示してくれます。この会話は他の言語を話す方との場合でもAIによって翻訳され、その言語を話せなくても自然なコミュニケーションをアシストします。透過型のため、相手の顔をみながらAIによるアシストが可能となります。当日の展示では実際に透過型のXRグラスを身に着けていただけます。

XRグラスを装着し、映し出された文字を見ている小川さん

―XRソリューションを活用してどのような課題が解決できるのでしょうか?

(辻)こちらの透過型XRグラスを活用することで、近年著しく進歩しているAIによる支援を、空間上に視界をふさぐことなく自然に表示することが可能になります。たとえば、周辺にあるものをAIが認識して教えてくれたり、AIとの会話をしたりといった活用も考えられます。またPCに接続し、作業エリアが空間上に広がることで作業効率が上がり、AIの支援を空間に表示しながらも省スペースの業務が可能になる、新しい働き方も実現できます。 くわえて、業務効率化が課題となっている様々な現場領域においても、作業支援情報を空間に表示するソリューションにより、DXの加速が進められると考えています。

(辻)(小川)DynabookではXRグラスを活用したソリューションとAIにより、さまざまな働き方が拡張する提案を行っています。当日は、多くの皆様に体験いただきたいと思っています。

―どうもありがとうございました。


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