八尾市と市民の健康づくり等の推進に係る連携・協力に関する協定の締結を発表しました

 

1月25日(水)、八尾市民の健康づくり等に関する取り組みを共同で推進するため、八尾市と「八尾市民の健康づくり等の推進に係る連携・協力に関する協定」の締結を発表し、八尾市内で締結式を開催しました。

(左から)八尾市の大松市長、SAS事業本部 本部長の菅原さん

協定締結式に先立ち、八尾事業所近隣の竹渕小学校6年生を対象に食育プロジェクトを実施。4時限目に食育授業として、同校栄養教諭から食事中によく噛むことが健康につながることが説明されました。その後、咀嚼計「バイトスキャン」で事前に測定した記録が記された食育レポートを配布し、自身の噛む回数や食事中の姿勢についてクラス全員の平均値と比較検討してもらいました。次に、給食を食べながら改めて咀嚼回数などを計測し咀嚼回数の変化を確認。食育授業や食育レポートを通して児童たちに噛むことの重要性を認識してもらいました。

(SAS)PCI・ヘルスケア事業部(新規ヘルスケアプロジェクト)課長の谷村さんより
バイトスキャンの説明
バイトスキャンを装着し、咀嚼回数を確認しながら給食を食べる児童

その後、竹渕小学校に隣接する竹渕コミュニティセンターで協定締結式を開催しました。八尾市より、シャープと八尾市が市民の健康づくりに関する取り組みを共同で推進するため、「市民の健康づくり」「健康寿命の延伸」「健康コミュニティづくり」の3つのテーマに基づき、両者で様々な取り組みを実施することが説明されました。

続いて、SAS事業本部 本部長の菅原さんから、当社の白物家電事業や八尾市とのこれまでの取り組みを紹介。デジタルヘルスケア事業への取り組みにも言及し、今後、学校での食育プロジェクトや自治体の健康イベントにおいて、「バイトスキャン」の活用の拡大を目指していくことを説明しました。 

菅原さん
大松市長

最後に大松市長からのご挨拶があり、連携協定書への署名を行いました。

連携協定書への署名の様子

今後、当社の技術やデジタルヘルスケア機器などを活用し、八尾市民の健康増進につながる活動や情報提供、健康コミュニティづくりの推進に寄与してまいります。さらに、「バイトスキャン」を活用した食育プロジェクトを全国の自治体でも実施し、「よく噛むことの習慣化による健康づくり」の拡大をめざしてまいります。

  

咀嚼計「bitescan」を活用した食育プロジェクト概要

<名称>「bitescan」を活用した食育プロジェクト

<概要>
・咀嚼行動の可視化による健康意識向上
・給食で噛む回数や食事時間、姿勢などを計測し、食育レポートとしてフィードバック

<対象者>八尾市立小学校の児童

<期間>1月25日より順次

 ●「bitescan」「バイトスキャン」は、シャープ株式会社の登録商標です。

 

<関連リンク>

・ニュースリリース
大阪府八尾市と市民の健康づくり等の推進に係る連携・協力に関する協定を締結

・製品サイト
バイトスキャン製品サイト

 

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