プラズマクラスタードレープフロードライヤーなど3機種の新製品発表会を開催しました

7月31日(月)、独自の速乾方式を進化させるとともに本体の軽量化・スリム化※1を実現した新デザインのプラズマクラスタードレープフロードライヤー<IB-WX901>およびプラズマクラスタードライヤー<IB-P801/P601>の計3機種のメディア向け発表会を東京都内で開催しました。

左からSAS事業本部PCI・ヘルスケア事業部 PCI商品企画部の末廣さん、「Plasmacluster Beauty」アンバサダーの
俳優・宮世琉弥さん、SAS事業本部PCI・ヘルスケア事業部 事業部長の永峯さん
左から<IB-P801-B/-W><IB-WX901-B/-W><IB-P601-W>

冒頭、SAS事業本部 PCI・ヘルスケア事業部 事業部長の永峯さんより、プラズマクラスター技術の誕生と世界累計出荷台数1億台達成までの歩み、そしてドライヤー事業の現状について紹介しました。当社のドライヤーは、プラズマクラスターの髪への効果や速乾性能などユーザーの満足度が非常に高く、ポテンシャルの高い商品であることを説明。今回の新製品発売を機に、新ブランド「Plasmacluster Beauty」を立ち上げ、2025年度にドライヤー関連の事業規模を現状の約3倍まで拡大を目指すことを表明しました。

続いて、同 PCI商品企画部 主任の末廣さんより、新製品の特長を紹介。独自開発の新速乾方式「ドレープフロー X4(エクスフォー)」により、速乾性能が当社従来機比で約35%※2向上したことをはじめ、スリムな形状の新デザインやプラズマクラスターによるさまざまな美髪ニーズへの対応などを中心に説明しました。また、同日に発売を予定している速乾性能と小型化を両立した新デザインの<IB-P801>、従来タイプの<IB-P601>についても併せて紹介しました。

永峯さん
末廣さん

また、「Plasmacluster Beauty」アンバサダーに就任した俳優の宮世琉弥(みやせりゅうび)さんを交えたトークセッションを実施。新製品の特長である速乾技術、プラズマクラスター、熱ダメージを抑える※3「SENSINGモード」について、デモを交えながら訴求しました。

「Plasmacluster Beauty」アンバサダーに就任した俳優の宮世琉弥さん

 ※1 プラズマクラスタードレープフロードライヤー<IB-WX3>(2022年)との比較。

 ※2 当社調べ。HOT/TURBO運転時。水分を含ませたマネキンの毛髪に温風を当て水分が約75%減少する(当社基準)
    までに必要な平均乾燥時間を測定。<IB-RP9>(2022年、ドレープフロー技術非搭載)が8.38分に対し、
    <IB-WX901>(2023年)は5.47分。

 ※3 熱ダメージの原因となる熱ストレス(濡れた髪のケラチンの変性が始まる温度55℃以上に髪がさらされている温度
    と時間)を低減することによる。

  

■新開発の速乾方式「ドレープフロー X4」により、速乾性能が当社従来機比約35%向上。デザインも一新

当社独自の速乾方式「ドレープフロー」は、美容師が片手でドライヤーを2台持ちながら髪を乾かすテクニックを応用することで高い速乾性能を実現しています。今回進化した「ドレープフロー X4」は、毎分約10万回転の高速小型モーターを採用し、従来は2つだった風の吹き出し口を4つに増やしスピーディな風を送り出すことで、当社史上最大風量の約7.4m3/分※4を達成。また、速く強い風で髪表面を押し分けて広範囲に送風することにより、従来機と比べ速乾性能を約35%向上させました。

「ドレープフロー X4」実演の様子

 ※4 IEC規格にて測定。

■プラズマクラスターイオンにより美髪ニーズにも対応。静電気や摩擦ダメージを抑制

プラズマクラスターにより、摩擦ダメージからキューティクルを守り※5、ヘアカラーの退色も抑えます※6。また、水分子で髪をコーティングするので、髪のうるおいを約8時間キープ※7します。さらに、プラズマクラスターデバイスの進化によりイオン発生量が増え、髪に届くイオン濃度は当社従来タイプの<IB-P601>より約10%高まりました※8。紫外線ダメージの抑制※9やツヤ仕上げ※10など、髪本来の美しさを保ち、サラリとした手触りの仕上がりを体感いただけます。

プラズマクラスターによる静電気除去の実演

 ※5 毛髪に温風を当てながら約2カ月相当ブラッシングし、電子顕微鏡で表面観察し比較。

 ※6 約2カ月相当の紫外線照射と温風を当てながらのブラッシングを行い、前後の色差を比較。
    <A>は<B>より約70%低減。

 ※7 冷風を約5分間当て、使用直後から約8時間後の水分量変化率を比較。

 ※8 <IB-P601>(2023年)のイオン濃度約330万個/cm3との比較。

 ※9 約4カ月相当の紫外線照射と温風を当てながらのブラッシングを行い、電子顕微鏡で
    キューティクルダメージを表面観察し比較。

 ※10 温風を当てながら約5分間ブラッシングした後のツヤ値を比較。

    

距離センサーとAIで送風温度を調整し、熱ダメージから髪を守る「SENSINGモード」搭載

「SENSINGモード」は、スマートフォンカメラにも使用されている高精度距離センサー(ToF方式)を搭載し、距離に応じて髪の表面温度が55℃以下となるように、AIが送風温度を自動で調整することで、髪を熱ダメージから守ります。ヘアカラーを楽しむ方や、熱い温度が苦手な方、暑い季節にもおすすめのドライモードです。

「SENSINGモード」実演の様子
自分の髪に当ててみる宮世さん
会場の様子

・ニュースリリース
プラズマクラスタードレープフロードライヤーなど3機種を発売

・製品サイト
美容機器製品ページ

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