プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機新製品発表会を開催しました
8月1日(木)、大容量12kgモデルを新たにラインアップし、業界最高水準※1の省エネ性とお手入れの手間を軽減する「ラク家事」機能を搭載したプラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機3機種と、洗濯容量11kgクラスで業界最高水準※2の節水性を実現したプラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機1機種の新製品のメディア向け発表会を八尾事業所で開催しました。発表に先立ち、7月26日(金)には東京ビルで事前説明会を実施しました。あわせて、業界で初めて※3洗濯機が太陽光発電システムと連携する「Life Eeeコネクト」サービスをご紹介しました。
最初に、SAS事業本部 清潔ランドリー事業部長 の小森さんより、洗濯機の市場動向を紹介し、ドラム洗の継続的な伸長が見込まれることを説明。電気代の値上がりによる省エネニーズの高まりから、新製品では業界最高水準の省エネ性能をさらに追求したほか、業界で初めて洗濯機が太陽光発電システムと連携するソーラー家電連携「Life Eeeコネクト」にも対応し、更なる販売拡大に取り組んでいくことを表明しました。
次に、同 国内商品企画部 課長の吉岡さん(東京:主任の古本さん)より、上位2機種<ES-X12C/V12C>は、従来機※4と同じ本体寸法ながら、洗濯容量を12kgへアップさせたほか、新たに採用した「ネイチャーテクノロジー」などにより乾燥効率をアップさせ、ヒートポンプタイプの3機種すべてで業界最高水準の省エネを実現したことを説明しました。また、ソーラー家電連携では、乾燥運転のタイミングを自動でシフトすることで太陽光発電の余剰電力を活用し、電気代の抑制が可能なことを訴求したほか、タテ型からドラム洗への買い替えをターゲットにしたヒータータイプの<ES-K11C>についても併せて紹介しました。
さらに、会場では、新製品をカラーごとに展示。昨今のサニタリールームのデザイン化に合わせ、上品で高品位なイメージを持たせるカラー展開を訴求したほか、乾燥時の従来機との風量比較実演を行い、性能をアピールしました。また、従来機から好評の「ハイブリッド乾燥 NEXT 」や「するポイフィルター」、「高圧シャワーすすぎ」などの特長についても、衣類の仕上がりサンプルや搭載部品などを展示し、来場した記者の方々に説明しました。
また、SESJ エネルギーマネジメント事業統轄部 副統轄部長の高尾さんが「Life Eeeコネクト」に対する質疑応答に対応しました。
※1 国内で販売されている乾燥容量6kgクラス洗濯乾燥機において。<ES-X12C>洗濯~乾燥6kg:消費電力量590Wh。<ES-V12C/G11C>洗濯~乾燥6kg:消費電力量870Wh。2024年8月1日現在(数値は日本電機工業会自主基準による)。
※2 洗濯容量11kgクラス洗濯乾燥機において。洗濯11kg:標準使用水量75L。2024年8月1日現在。(数値は日本電機工業会自主基準による)。
※3 ドラム式洗濯乾燥機を制御するHEMSサービスにおいて。当社調べ。(2024年9月12日サービス開始予定)
※4 2023年度モデル<ES-X11B>
■プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-X12C/V12C/G11C>の特長
1.洗濯容量を12kgに大容量化。より多くの洗濯物のまとめ洗いが可能<ES-X12C/V12C>
本機は、洗濯容量が11kgの従来機と同じ本体寸法ながら、12kgへと容量アップを実現。より多くの洗濯物を洗うことができるようになり、洗濯物の量が増えた時のまとめ洗いにも対応が可能です。また、最上位機種の<ES-X12C>では、洗濯容量12kgクラスの洗濯乾燥機において、業界最高水準※5の節水を実現しています。
※5 洗濯容量12kgクラス洗濯乾燥機および乾燥容量6kgクラス洗濯乾燥機において。洗濯12kg:標準使用水量77L。洗濯~乾燥6kg:標準使用水量49L。2024年8月1日現在(数値は日本電機工業会自主基準による)。
2.業界最高水準の省エネ性能が進化<ES-X12C/V12C/G11C>
当社独自の生物模倣技術「ネイチャーテクノロジー」を採用した「モモンガファン」を乾燥ユニット内に新たに搭載。送風経路も見直し、洗濯槽内に送り込む風量を増加※6させることで乾燥効率がアップし、1回当たりの洗濯から乾燥にかかる消費電力量を抑制しました。
また、2023年度モデル<ES-X11B>で省エネ大賞を受賞しましたが、2024年度の新製品<ES-X12C>は、「モモンガファン」と「乾燥効率の低下を抑制する構造」、そして独自のセンシング技術を組み合わせることで従来機<ES-X11B>の消費電力600Whから590Whに、<ES-V12C/G11C>は従来機<ES-V11B/G11B>の880Whから870Whと業界最高水準の省エネ性を進化させました。
さらに、衣類に吹きつける風量もアップしたことで、乾燥運転後のシワをさらに軽減します。
※6 当社実験による。標準コース(洗濯~乾燥6kg)で実施。2024年度モデル<ES-X12C><ES-V12C>:2.25m3/分、2023年度モデル<ES-X11B>:1.79m3/分。
3.業界初 AIが予測した太陽光発電の余剰電力に応じて予約運転の前倒しを行う「Life Eeeコネクト(ソーラー家電連携)」に対応<ES-X12C/V12C>
業界で初めて、太陽光発電システムと連携し、日中の発電が余る時間帯に乾燥運転をシフトして余剰電力を活用する「Life Eeeコネクト」サービスに対応しました※7。本サービスでは、AIが予測した太陽光発電の余剰電力量の情報をもとに、余剰電力を活用した乾燥運転ができる時間帯があることを運転前の機器操作時に洗濯機の発話機能でお知らせし、ユーザーに運転時間の変更をおすすめします。予約運転の際には、乾燥運転のタイミングを余剰電力のある時間帯に自動で前倒しすることで余剰電力を活用し、電気代を抑えます※8。
※7 対象コースは(AI)標準コース、おうち流コース。また、運転終了時刻が21時~翌6時になる場合はタイムシフト対象外。
※8 洗濯~乾燥運転を1日1回毎日実施するとして、通常運転時と本制御適⽤時の発電が不足する時間帯の消費電力量(電力購入量)を⽐較。通常運転時に発電が不足する時間帯に行われるドラム式洗濯乾燥機の洗濯~乾燥運転を、本制御適用時では発電が余っている時間帯に行い、売電単価と買電単価の単価差により、売買電含めた電気代が減少します。通常制御:(年間)6,676円、本制御適用時:(年間)4,463円。通常制御:買電日数 365日、発電活用日数 0日 → 本制御適用時:買電日数 115日、発電活用日数 250日、1回当たりの洗濯~乾燥運転での消費電力量 590Wh、買電単価 31円/kWh、売電単価 16円/kWhとして試算。
■プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-K11C>の特長
洗濯容量が10kgの従来機※9と同じ本体寸法ながら、洗濯容量を11kgに拡大。高い洗浄力と業界最高水準※10の節水を実現するとともに、「ドアパッキン自動洗浄」などのお手入れの手間を軽減する「ラク家事」機能も搭載しています。また、衣類保管時のシワと臭いを手軽にケアしながら除菌※11もできる「消臭シワ抑えコース」を新たに搭載。衣類を蒸らした後に乾燥させることで、ワイシャツ2枚程度なら約30分でシワを軽減し、プラズマクラスターにより消臭※12も可能です。
※9 2023年度モデル<ES-K10B>
※10 洗濯容量11kgクラス洗濯乾燥機において。洗濯11kg:標準使用水量75L。2024年8月1日現在。(数値は日本電機工業会自主基準による)。
※11 ●試験機関:(株)総合水研究所 ●試験方法:菌を付着させた試験布の菌の除去率を測定 ●除菌方法:プラズマクラスターおよび温風による ●対象部分:ドラム内の衣類 ●試験結果:[試験布]10分で除去率99%以上 ●イオン濃度:約350,000個/cm3(ドラム中央部)●試験機種:2023年度モデル<ES-K10B>(<ES-K11C>と同等)
※12 ●試験機関:(株)総合水研究所 ●試験方法:汗臭を付着させた試験布にて6段階臭気強度表示法に準拠して評価 ●対象部分:ドラム内の衣類 ●試験結果:30分で除去率99%以上(報告書データに基づき当社にて除去率に換算)●イオン濃度:約350,000個/cm3(ドラム中央部)●試験機種:2023年度モデル<ES-K10B>(<ES-K11C>と同等)
■新製品デビューキャンペーン
期間中、対象商品のご購入で最大20,000円キャッシュバックキャンペーンを実施します。
≪購入期間≫2024年8月 1日(木)~10月14日(祝・月)
≪応募期間≫2024年9月12日(木)~11月14日(木)16:59まで
<関連リンク>
・ニュースリリース
プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機3機種を発売
プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機<ES-K11C>を発売
業界初、太陽光発電システムと連携し家電の電気代を抑制する「Life Eeeコネクト」サービスをドラム式洗濯乾燥機に拡大
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