「第32回ファインテックジャパン」にSDTCが出展、専門技術セミナーにて講演を実施

12月7日(水)~9日(金)まで、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された日本最大級の電子ディスプレイ産業展「第32回ファインテックジャパン」が開催され、シャープディスプレイテクノロジー株式会社(以下、SDTC)が出展しました。

最終日(9日)には、専門技術セミナーにて、SDTC 開発本部 技術企画部 課長の木村さんが「ディスプレイ技術の動向と将来展望」と題する講演を行いました。


◇「第32回ファインテックジャパン」SDTCブース

SDTCブース

■ 出展内容:

miniLEDバックライトを搭載したPC向け液晶ディスプレイや、本年10月の「CEATEC 2022」にて、「CEATEC AWARD 2022」の『経済産業大臣賞』を受賞した屋内光発電デバイス『LC-LH』など、最新のデバイスや技術のほか、初披露となる、感圧式タッチパネルとハプティクス(触感)技術を融合することで入力時にクリック感が得られる「Click Display」の体験展示を実施しました。多くのご来場者の皆さまに、SDTCの技術の理解を深めてもらうとともに、その価値を体験いただきました。

屋内光発電デバイス『LC-LH』
miniLEDバックライトを搭載したPC向け液晶ディスプレイ
「Click Display」(左:MEC端末※用、右:車載用)

※ MECとはマルチアクセスエッジコンピューティング(Multi-access Edge Computingの)略称。5Gを最大限に活かし、レスポンスに優れ、従来より遅延が少ないネットワークコンピューティング規格で、それに対応した端末です。


◇木村さんの講演内容

講演を行う木村さん

■ タイトル:「ディスプレイ技術の動向と将来展望」

■ 概  要:

スマートフォン、PC、車載、VRなど、アプリケーション毎のディスプレイ技術の動向やSDTCの持つ特長技術を紹介するとともに、将来に向けた新しい取り組みとして、「nanoLED」や、今回初披露の「Click Display」、屋内光発電デバイス『LC-LH』など技術について説明しました。

<関連リンク>

・ニュースリリース
 屋内光発電デバイス『LC-LH』が「CEATEC AWARD 2022」の『経済産業大臣賞』を受賞

 

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