労使共同のボランティア団体「シャープグリーンクラブ」が2024年度の全社SGC会議を開催

労使共同のボランティア団体「シャープグリーンクラブ(以下、SGC)」では、労使が協調して地域の環境ボランティアをはじめとするさまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。

6月10日(月)に19か所のSGC拠点事務局をTeleOfficeでつなぎ、今年度の方針を決定する「2024年度 全社SGC会議」を開催しました。

初めにSGC会長の浅野さん(ESG・品質推進部長※1)と副会長の津田さん(シャープ労働組合 中央執行委員長)からご挨拶があり、日頃、各拠点でご尽力いただいているチーフプロモータ、サブチーフプロモータ※2、実務担当者の方々に対する感謝と、2024年度から新たにSGCに参画したDynabook株式会社(以下、DBI)[豊洲]、シャープディスプレイマニュファクチャリング株式会社(以下、SDMC)[白山]、シャープディスプレイカラーフィルター株式会社(以下、SDCC)[津-久居]の方々に対する歓迎のお言葉がありました。

SGC会長の浅野さん
SGC副会長の津田さん

続いて、2024年度から参画のDBI [豊洲] のチーフプロモータの猪瀬さん、SDMC [白山] のチーフプロモータの山田さん、SDCC [津-久居] のサブチーフプロモータの姫野さんからご挨拶をいただき、SGCメンバー一丸となって当活動を盛り上げていくことを確認しました。

会議では、SGC本部事務局から2023年度の活動実績報告や、今年度の活動方針「社会貢献活動の積極的な支援を通じて、地域社会に貢献するとともに、SDGs達成への貢献に繋げる」などに関し、各拠点事務局へ説明がありました。

SDGsは2030年までに国際社会として達成しようとする17の目標で構成されており、SGCの活動は「13.気候変動に具体的な対策を」「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」に直接貢献するものです。また、この活動は、この近年国際的な危機感と、企業の取り組みへの関心が高まっている「生物多様性」の保全に貢献します。

会議では、SGC活動の社会的な意義と価値を再認識し、生物多様性に関する国際的なイニシアティブ(環境省「30by30アライアンス※3」など)に沿って取り組みを活性化していくという方針が共有されました。

これからも、シャープにおける社会貢献活動の原点である、地域社会への「報恩感謝」の気持ちを忘れず、労働組合を含むオールシャープで皆さんがいきいきと活動できる環境整備を進めていきますので、SGC活動への積極的なご参加をお願いいたします。

※1 会議開催当時
※2 チーフプロモータは総務・管理部門、サブチーフプロモータは労働組合と環境部門などから選出 
※3 2021年のG7サミットで約束された、2030年までに生物多様性の損失を食い止めて回復させ、陸と海の30%以上を健全な生態系として保全するという目標の達成を目指すイニシアティブ

 

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