ラムサール条約登録湿地「谷津干潟」で環境保全活動を開催!

幕張事業所では、労使共同のボランティア団体「シャープグリーンクラブ(SGC)」の活動として、千葉県習志野市にあるラムサール条約登録湿地の谷津干潟で環境保全活動を行っています。

谷津干潟は、シベリアやアラスカなどの「繁殖地」から、オーストラリアやニュージーランドなどの「越冬地」まで12,000km以上を移動する渡り鳥が羽を休め、エネルギーを補給する大切な「中継地」です。
11月18日にご家族を含む19名が、谷津干潟自然観察センターご協力の下、淡水池の葦刈りを行いました。
淡水池の管理は、鳥の生息環境の維持や池の遷移(陸化)を防ぐために行います。幕張SGCでは2010年から淡水池の草刈り活動に継続して参加しています。

谷津干潟で見られる野鳥

保全活動では葦刈り班と運搬班の2グループに分かれて干潟に面した淡水池の葦刈りと陸揚げを行いました。陸揚げした葦は林の中で長い年月をかけて腐葉土となり、そこに発生した小さな虫が渡り鳥の餌となり、生態系を形成します。

葦刈り作業

今後もさまざまな社会貢献活動に参加してまいります。

幕張SGCの参加者

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