オススメの一冊(1)コンサルティング会社サバイバルマニュアル

みなさんから募集した、とっておきの書籍を紹介します。ご自身の参考や、ご家族に紹介したくなる一冊とめぐり会えるかもしれません。

コンサルティング会社サバイバルマニュアル

メン獄 著 (文藝春秋)

 

購入のきっかけはTwitterです。著者のメン獄さんをフォローしていて、もともとnoteで出版されていたものですが、内容がブラッシュアップされ書籍化されたので購入しました。

 

日夜、信じられないほど多くの業務を朝から晩まで(時には明朝まで)、速く正確にさばいていくことが求められるコンサルティング業界。

プロジェクトによって業務内容も多岐に渡り、相対するクライアントは大企業の決裁権を有する役職者ばかり。

そんなコンサルティング業界に、一切の知識を持たぬまま入社した、私大文系卒、元バンドマンの筆者が、激務の荒波の中で何を考え、どう行動していったのかを記録したのが本書です。

本書では、アシスタントからマネージャークラスまで、各役職で筆者が直面した壁と、それをどう乗り越えたのかが生々しいエピソード形式で盛り込まれており、どの業界の、そしてどの役職の人にも参考になる仕事のノウハウがところせましと詰め込まれています。

ネット上では「ドラマ化できるのでは?」という意見もあるほどビジネス書特有の堅苦しさがなく、ちょっと変わった筆者の上司がエピソードの中に登場したりと、時たま笑いながら楽しく読むことができるのもオススメです。

 

個人的にはこれまで読んできたビジネス書籍の中でピカイチです。新入社員の時にこれ読みたかったなと思っています。

 

 

 

 

 

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