オススメの一冊(8)良い戦略、悪い戦略

みなさんから募集した、とっておきの書籍を紹介します。ご自身の参考や、ご家族に紹介したくなる一冊とめぐり会えるかもしれません。

良い戦略、悪い戦略

リチャード・P・ルメルト  著  村井章子 訳 (日経新聞出版社、日経BP)

皆さん、戦略を目標やビジョン、方針と混同していないでしょうか?

曖昧な言葉や響きの良い言葉だらけで、何を言いたいのか不明瞭になっていないでしょうか?本当に目を向けるべき「重大な問題」を無視していないでしょうか?

以下はコーネル大学の戦略ステイトメント(ミッション)です。

「未来のリーダーを育て知のフロンティアを拡げることによって、社会に貢献する学問の場でありつづける」一見すると立派などこかで聞いたことのあるような文面ですが、簡潔に言えば「コーネル大学は大学である」と言っているに過ぎないと著者は分析しています。

本書籍は、今一度「戦略」とは何か?を学び直す良書だと思います。

 

 

 

 

 

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