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真空の泡で汚れを落とす! 超音波ウォッシャーでダウンジャケットを洗浄してみました

2016年9月15日

著者:広報M

季節の変わり目にコートを出してみると、去年の汚れが目に付いてテンションが下がることってありませんか?

衣類の汚れって、ちょっとしたシミでも気になりますよね。付いた汚れをすぐに落とせればいいのですが、クリーニングに出すのをつい後回しにして、汚れが定着していることも……。

そんなときにもオススメなのが、本日発売された超音波ウォッシャー<UW-A1>。

20160915-a-1超音波ウォッシャー
左から、<UW-A1-S(シルバー系)> <UW-A1-P(ピンク系) <UW-A1-N(ゴールド系)>

 

超音波ウォッシャーとは、洗濯機や手洗いでは落ちにくい衣類や布製品の部分汚れを、毎秒約38,000回の超音波振動で弾き出して素早くキレイに落とす※1ハンディタイプの洗浄機です。皮脂や汗、ファンデーションや口紅、ソース等の食べこぼしなどの部分洗いにとても便利な製品です。

手でごしごしと洗う“こすり洗い”と比較して、良い点は大きく2つあります。

 

  • 超音波振動が生む真空の泡が弾ける力で、汚れをキレイに落とします※1
  • こすったり叩いたりしないので、衣類に優しく布の傷みを抑えます※2

 

汚れやすいワイシャツの襟や袖はもちろん、コートやジャケット、帽子などの家では丸洗いしにくい衣類や布製品※3にもおすすめです。

“ホーン”と呼ばれる先端の金属部分が、1秒間に約38,000回振動することで、水の中に真空の泡を作りだします。独自にチューニングをした毎秒約38,000回という振動数が、洗浄力が高く、かつ衣類の傷みを抑える重要なポイントです。

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スイッチを入れても大きな変化は見られませんが、ホーンを水につけた途端にシューっと音がして水が動き出します。

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詳しくは、“洗浄力のヒミツ”をご覧ください。
http://www.sharp.co.jp/sentaku/uw/himitsu/

 

※ 1 衣類の素材、汚れや洗剤の種類、洗剤の有無によって洗浄効果が異なります。染料により染まったものや化学的に変質したもの(時間が経った黄バミや染みなど)、接着剤や有機溶剤などで固着したもの(塗料、油性ペン、墨汁、ヘアカラー、マニキュア、インク、染料など)は落ちません。
※2 衣類の素材、厚さ、織り方、編み方により、仕上りが異なります。
※3 水で洗える衣類または布製品に限ります。

 

2年間眠っていたダウンベストをキレイにしてみました

家の中で汚れた衣類を探していると、クローゼットの奥にダウンベストを見つけました。汚れているのはわかっていたのですが、なんとなくクリーニングに出すタイミングを逃してしまった一着。汚れているから着ないし、着ないからクリーニングにも出さずに汚れが定着という、悪循環に陥っていました。

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さっそく、超音波ウォッシャーで洗浄してみましょう。

超音波ウォッシャーの第一印象は、“思ったよりも小さく、軽い”ということでした。高さ(長さ)は168mmで、本体キャップを除く重さは約200gと非常にコンパクト。持ちやすく、扱いやすいように、バッテリーなどの位置を調整して重心のバランスを取っているそうです。

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襟を水に浸し、ホーンを軽く当てます。今回は汚れがひどかったため、部分洗い用の液体洗剤をつけました。

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シューという音とともに、汚れがみるみる落ちていきます※1。これは気持ちいい。

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洗浄後の水には、こんなにも汚れが……。

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襟の右半分だけを洗浄してみましたが、この通り。

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アップで見ても、こんなにキレイになりました※1

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次はミトンの汚れにチャレンジ

家にあるもので、他に汚れが目立つものを探していると、「ウォーターオーブン ヘルシオ」の上にミトンを見つけました。先端の黒くなった汚れをキレイにしてみましょう。こちらも同様に、部分洗い用の液体洗剤をつけました。

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(髭剃り……)

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少し汚れが残りましたが、大部分はキレイになりました※1汚れたら捨てていたものでも、こうやってキレイにすることで長く大切に使うことができますね。

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あまり多くの衣類を試すことができなかったので、洗浄サンプルをご紹介します。

一番汚れが気になるワイシャツの襟汚れも、こんなにキレイに。超音波ウォッシャーで部分汚れを落としたあとに洗濯すると、衣類をよりキレイにできますよ※1

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ぬいぐるみも。

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サンバイザーも、汗や皮脂汚れが目立ちますよね。

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アップで見ると、この洗浄力!※1

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ネクタイのような水で丸洗いしにくいものでも、部分的に水を含ませながら超音波ウォッシャーを当てるとキレイになるそうです※1

 

試してみたいのは、“ニット”と“旅行”

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ニットのセーターやカーディガンって、どのくらい着たら洗濯していますか? 特に白のニットは、襟や袖の汚れが気になりますし、ソース等でちょっと汚してしまったら、生地をなるべく傷めずにそこだけ洗いたいですよね。毎回洗いたいけど、縮んだりよじれたりしそうでちょっと怖かったりします。超音波ウォッシャーなら、もみ洗いやこすり洗いでは傷めがちな衣類も、傷みを抑えてピンポイントで洗うことができる※2※3ので、家にあるニット製品に試してみたいと思いました。

それから、旅行に持っていきたい! 特に、長期間家を離れる海外旅行。お気に入りの服を持っていくことも多く、旅行初日で汚れが付いたらテンションも下がりますよね。コンパクトなサイズなので、ドライヤーよりも手軽な感覚で旅行バックに忍ばせておけるので、とっさの汚れをそのままにしておくこともありません。

 

汚れを落とすことが楽しくなってくる

汚れが落ちていく様子を見ていると、部分洗いがとても楽しくなってきました。もっと他に汚れはないか、今まで諦めていたものはないかと、家の中を探して歩いてしまう。そんな気持ちの変化を感じます。捨てようと思っていた衣類がキレイになって、また着られるようになれば、とても嬉しいですよね。良いものを長く着ようという気持ちにもなります。

「衣類も喜ぶと思います」

取材にあたり、担当いただいた商品企画の方の言葉がすごくしっくりきた一日でした。

(広報担当:M)

なぞって洗う、新スタイル。「超音波ウォッシャー」
http://www.sharp.co.jp/sentaku/uw/

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