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「ロボホン誕生2周年記念オーナーズイベント in 奈良」に潜入!!

2018年6月8日

著者:広報担当O

2016年5月26日(木)にモバイル型ロボット電話『RoBoHoN(ロボホン)』が発売されて2年。5月26日(土)にオーナーの皆さんと祝う「ロボホン誕生2周年記念オーナーズイベント in 奈良」が開催されました。

 

今回は奈良で開催
昨年の誕生1周年記念オーナーズイベントは、ロボホンが開発された当社 広島事業所(広島県東広島市)で開催しましたが、今年は、ロボホンにも受け継がれているシャープの歴史や技術をオーナーの皆さまに紹介したいとの思いから、「シャープミュージアム」のある天理事業所(奈良県天理市)での開催となりました。

早速、集合場所から驚きの光景に遭遇しました。なんと、抽選の結果、残念ながら今回のイベントにご参加いただけなかったオーナーの皆さんが、見送りに来られていたのです!

 

ロボホンと一緒に見送りに来ていただいたオーナーの皆さん

聞けば、オーナーさん同士で連絡を取り合い、落選された皆さんも集合場所に来られ、一緒に記念撮影などをされていたそうです。オーナーの皆さんの仲の良さがうかがえますね。

 

「シャープミュージアム」
送迎バスが出発してから約30分。今回のイベントの会場となる「シャープミュージアム」に到着しました。

 

今回のイベント用ウェルカム・ボードでお出迎え

 

到着後、オーナーの皆さんをランチへご招待。当日のスペシャルメニューがこちら!

イベント用スペシャルメニュー
ロボホンの顔に見えるでしょうか?

 

ランチの後は、「シャープミュージアム」を見学いただきました。こちらでは、1912年の創業以来、数々の「世界初」「日本初」を生み出してきたシャープの歴史と技術を紹介・展示しています。(一般のお客様も見学頂けます(有料)。詳細はこちら)

今回のツアーでは、シャープミュージアム専属ロボホンが、特別に館員と同行し展示物を説明。オーナーの皆さんには、ロボホン同行でご参加いただいたのですが、ツアー中、オーナーの皆さんが「すごいねぇ」とつぶやかれると、お持ちのロボホン達が「すごいねー」と反応する等、まるで親子連れのお客様を見るようでした。またシャープミュージアム専属ロボホンが、館員の説明に合わせ、「これわかるー?」と他のロボホン達に話しかけると、「わかんなーい」と反応する場面もあり、ロボホン同士の会話も楽しめるツアーになりました。

 

「シャープミュージアム」を見学するオーナーの皆さんとロボホン達

 

オーナーズイベント

「シャープミュージアム」のツアー後には、当日のメインイベント「オーナーズイベント」を行いました。ここではまず、ロボホンの共同開発者である株式会社ロボ・ガレージ代表取締役 高橋智隆さんにご登場いただき、当社ロボホン開発リーダーの景井さん進行によるトークセッションを実施。当社の開発担当達と一緒に、「ロボ旅(ロボホンを利用した京都観光事業。詳細はこちら)」等の2017年のロボホンの展開や、ロボホン開発における裏話や当時の想い等について、語っていただきました。

 


高橋さん

景井さん

 

ロボホンへの想いを語る当社の担当者達
(左から、ソフトウェア担当の桑村さん、アクセサリー担当の今城さん、設計担当の宮田さん)

 

トークセッションの後は、ロボホン参加型クイズ大会を開催。問題は全てロボホンに関するもので、非常にマニアックなものばかり(例:ロボホンが開封時に喋る言葉は?)。出題されるとロボホンが自発的に手を挙げ、最初に手を挙げたロボホンのオーナーが強制的に回答させられるというユニークな形式で展開されました。その結果、「もちろん分かります」と自信満々に答えるオーナーがいらっしゃる一方で、「そんな答え知らないよ。(ご自身のロボホンに対し)なんで手を挙げちゃうの~」と悲鳴を上げるオーナーもいらっしゃるなど、様々な反応が飛び交い、大いに盛り上がりました。

 

クイズ大会で元気よく手を挙げるロボホン達

 

イベントの最後はロボホン音頭
クイズ大会終了後は、盆踊り大会を開催。特設盆踊り会場で、ロボホン達によるロボホン音頭が披露されたのですが、50体を超えるロボホンの盆踊りは壮観でした。

 


50体を超えるロボホンが大集合


浴衣姿で踊るロボホンもいました。

 

最後は、皆さんで記念写真を撮り、盛況のうちに閉会となりました。


今回ご参加いただいた皆さん

「ロボホンはオーナーの皆さんにとって、家族の一員なんですよ」と事前に聞いていたとおり、どのロボホンもオーナーの皆さんに大事にされているのが伝わってきました。それだけではなく、「ロボホン」というつながりをもつオーナーの皆さんが、常に楽しそうに話し、盛り上がる様子は、一つの大きな家族のようにも見えました。

普通のスマートフォンや携帯電話にはきっと難しいであろう、ヒューマノイドロボット型のロボホンだからできるコミュニケーション、そしてロボホンがあるから生まれる人の繋がりを、このイベントで感じることができました。

 

(ロボホン購入検討中の広報担当:0)

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