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埼玉県庁で、太陽光で発電・充電する「移動可能型ソーラー充電スタンド」を展示

11月14日は、埼玉県民の日です。

埼玉県庁舎では毎年、県民の日に合わせて「県庁オープンデー」が開催されています。知事室や埼玉県議会議事堂の本会議場などに入場できたり、埼玉県の特産物が販売されたり、ご当地ヒーローが集結したりと、埼玉を満喫できる大きなお祭りとして、今年も多くの方が来場されていました。

「県庁オープンデ-」に、当社の「移動可能型ソーラー充電スタンド」を展示いただきましたので、どのような反響をいただいたのか、早速レポートしていきたいと思います。

 

太陽光のエネルギーでスマートフォンを充電

当社の「移動可能型ソーラー充電スタンド」は、太陽光のエネルギーで電気を発電し、本体に搭載した蓄電池に充電。スマートフォンや携帯電話を充電することができます。コンセントに繋ぐ必要はありません。「移動可能型」とあるように、底面にキャスターがついていて、場所を移動することができます。

背面には、A1サイズまでのポスターを掲示することができます。この日は、イベント会場のマップや会場内を走る燃料電池バスの時刻表を掲載しました。

両側面に2口ずつ、USB端子を搭載しています。

商業施設のポスターやメニューの掲示だけではなく、万が一の災害発生時には、地域の避難場所へ移動することにより、スマートフォンなどの充電に活用いただけます。

来場された方からは、「家の屋根だけではなく、太陽光パネルの設置できる場所が拡がるのは良いことだ」「スマホの充電残量が少なくて困っていたので本当に助かった」とのお言葉をいただきました。

 

環境への取り組みと「住宅用太陽光 埼玉あんしんモデル」

今回、当社製品を展示させていただけたのは、埼玉県環境部エネルギー環境課の皆さまのご協力によるものです。同課では、ヒートポンプの原理を楽しく体験できるコーナーを展示されていました。ヒートポンプとは、空気を膨張、圧縮させることで、空気中の熱を効率良く集める技術です。冷蔵庫やエアコンなどに使われています。

ピンクのポンプを使ってペットボトル中の空気を圧縮すると、ペットボトルの中の温度が上がっていきます。このように身近なものを使うことで、わかりやすく、楽しく環境技術を学ぶことができますね。

 

当社は、埼玉県が推進する「埼玉県住宅創エネ・省エネ推進協働事業」に参加しています。

県民の皆さまが安心して太陽光発電を設置いただけるように、太陽光パネルメーカーや販売店、施工店が共同で、環境に関するイベントを開催し、太陽光やHEMS、蓄電池などをわかりやすく展示しています。

また、販売店さまや施工店さまと連携して推進する「住宅用太陽光 埼玉あんしんモデル」の取り組みも。住宅用太陽光発電安心・安全設置のためのチェックシート(PDF:178KB)」を活用し、きめ細かな説明や対応をするなど、太陽光発電を安心して設置いただける環境づくりに貢献しています。

「住宅用太陽光 埼玉あんしんモデル」を推進する店舗に飾られるシール

 

コバトンやご当地ヒーローショーが集結

「県庁オープンデー」には、埼玉県のマスコット「コバトン」やご当地ヒーローが集結。ヒーローショーでは、子どもたちが元気に応援していました。

コバトンのバルーンには長蛇の列が。バルーンに入っていく子どもたちは、期待と興奮に満ちていました。

「コバトン」のクリームパンは、優しくて絶品でした。

埼玉県の魅力がふんだんに詰まった「県庁オープンデー」。埼玉県の環境への取り組みをはじめ、特産物やマスコット、ご当地ヒーローなどに触れ、歩いているだけで埼玉県のことをもっと好きになりました。

環境への取り組みは、自治体や地域の皆さまと一緒に取り組んでいくことが大切です。難しい技術や取り組みも、このようなイベントでわかりやすく、楽しく触れていただくことで、より身近に感じていただき、再生可能エネルギーがさらに普及していくことを願っています。

(広報担当:M)

移動可能型ソーラー充電スタンド
http://www.sharp.co.jp/sunvista/citycharge/movable.html

 

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