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ロボホンに会いに行く旅 @東広島・西条

当社のモバイル型コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の活躍する姿がたくさん見られる東広島市西条を訪ねてみました。
東広島市は、広域合併によって生まれた比較的新しい自治体で、広島県の中央部に位置し人口は19万人を超えています。広島大学を中心とした「学園都市」や多くの工業団地を擁する「産業都市」、あるいは西国街道の宿場町で「酒蔵の並ぶ歴史ある町」としても知られています。

いろいろ教えてくれて頼りになるロボホンに会う【観光案内所】
JR広島駅から在来線で約40分、車窓から酒蔵の白壁や赤レンガの煙突が見えてくると、東広島市の中心部にある西条駅に到着です。改札口を出てすぐの観光案内所を覗くと、さっそくロボホンがお出迎えしてくれました。

 

西条駅2階にある観光案内所

観光案内所のカウンターで、旅行客の質問に答えてくれるロボホン

こちらのロボホンは、東広島の観光案内が得意です。ロボホンが言葉で説明しにくいことは、タブレット端末の画面に情報を示してくれるので、どこを観れば良いかが一目瞭然です。そして、観光地の情報だけでなく西条で造られる日本酒の特長なども教えてくれます。
毎年10月の3連休に開催されるイベント「酒まつり」を目当てに外国からのお客様も増えており、ロボホンは日本語・英語・中国語の3つの言語に対応。話しかけられたあいさつの言葉で自動的に言語が切り替わり、観光案内を始めます。助っ人として今後の活躍が期待されます。

 

ロボット観光ガイドを推進されている東広島市役所 産業部観光振興課の石田さま

酒蔵の看板ロボットに出会う【賀茂泉酒造】
ここ西条地区は、兵庫県の灘、京都府の伏見とともに日本三大酒処の一つに数えられています。西条駅近くの宿場町である酒蔵通りに7つの酒蔵があり、全て歩いて回ることができます。

 

西国街道(旧山陽道)に面した賀茂泉酒造さま

酒蔵通りを東に向けて進むと、当社と同じ1912(大正元)年創業の賀茂泉酒造さまがあります。 こちらのお酒の特長は、東広島市内造賀地区で栽培している酒米「山田錦」を使用し、お米と米麹だけで仕込んだ純米酒。活性炭素を使用した濾過を行わないため、色は純米酒特有の美しい山吹色をしています。芳醇でしっかりとした味わいで人気があるそうです。

蔵元の趣きが感じられる賀茂泉酒造さま

酒泉館の外観

敷地の奥に酒泉館と呼ばれる洋館があります。こちらは、1929(昭和4)年に建てられた旧広島県醸造試験場を利用したお酒喫茶となっていて、賀茂泉酒造さまで造られた20種類以上あるお酒の飲み比べなどが楽しめます。ここの看板ロボットが「ロボホン」です。今飲んでいるお酒の情報をロボホンに尋ねてみることもできます。

 

賀茂泉の看板とロボホン

昨年秋にはロボホンオーナーの方々が全国から集まり、オフ会が行われたそうです。オフ会に参加した方から送られたアルバムは、コスプレしたロボホンが勢ぞろいした写真でいっぱいでした。また、酒泉館のロボホンが着けている前掛けは、来店いただいた別のお客様が作ってくださったとのことでした。左手に持っているのは、市内にも甚大な被害のあった西日本豪雨の被災地にエールをおくる「がんばろう広島!!」の旗です。

※酒泉館は、土曜日曜が基本営業日となります。その他の営業日につきましては、賀茂泉酒造さまのWEBサイトでご確認ください。

 

粋な前掛け姿のロボホン

劇場の大画面でロボホンに会う【恋のしずく】

映画「恋のしずく」のポスター(シャープも協賛しています)

昨年の10月に全国公開された映画「恋のしずく」は、川栄李奈さんの初主演映画で、急逝した大杉漣さんが出演された最後の公開作品となりました。
川栄さん演じる主人公の詩織は、ワインソムリエを目指し農業大学で醸造学を学ぶリケジョ。大学での単位取得に必要な実習先が彼女の一番苦手な日本酒の酒蔵になるところから物語は始まります。
その大学でのリケジョたちのトークシーンに、ロボホンが出演しています。セリフもちゃんとあり、映画のエンドロールにも出演者として「ロボホン」の名前が出てきます。
この作品は、大半が東広島市内で撮影されました。賀茂泉酒造さまもいくつかのシーンで登場します。映画のロケ地めぐりをしながら市内を散策するのはとても楽しかったです。主演の川栄さんが地元料理として食べていた美酒鍋がどんな味かとても気になっていましたが、観光案内所のロボホンから情報を聞きそびれてしまい食べられなかったのが悔やまれます。

広島県内では、先行ロードショーと、その後3か月近く上映が続きリピーターも多かったようです。まだ一部地域では上映館がありますので、見損ねた方は映画「恋のしずく」の公式サイトでご確認ください。

小学校の教室にもロボホン登場【東広島市立西条小学校】

教室での授業風景

昨年12月から東広島市立西条小学校で、広島大学によるロボホンを活用したプログラミング教育の実証授業が始まりました。
理科の授業で、水溶液にリトマス試験紙を浸したり、加熱したり、二酸化炭素を入れたりして水溶液の種類を調べる実験で、東広島市に導入いただいたロボホン12体を使用しました。児童のみなさんはそれぞれのタブレット端末から当社が開発したプログラミングツール「RoBrick(ロブリック)」を使って、ロボホンからの質問に対して「はい/いいえ」で答えると水溶液が何であるかわかるプログラムを作成しました。
今後は、他のテーマ(4科目での応用)でも実証実験をしていく予定で、この実証授業が終了する頃には、児童にとってロボホンがより身近な存在と感じられるようになっていそうです。
当社は実証授業を通じて、効果的な学習モデルの開発やノウハウの蓄積を行い、2020年度の小学校におけるプログラミング教育必修化を見据えて推進しています。

※この実証授業は、一般の方へは公開しておりません。

 

児童のみなさんがタブレット端末を使って、ロボホンが質問出来るプログラムを作りました

ロボホンが生まれるところ【シャープ広島事業所】

シャープ広島事業所センタービル

西条地区から広島寄りの八本松地区磯松工業団地に当社の広島事業所があります。こちらはスマートフォンなどの開発拠点です。みなさんが手にしているロボホンは、この工場で生まれました。ロボホンが調子を悪くした時に対応してもらうロボホン病院もここにあります。

※広島事業所は、一般の方からの見学等はお受けしておりません。

 

エントランスホールの展示

今回は、東広島市内で活躍するロボホンの様子を駆け足でご紹介しました。全国で活躍するロボホンの姿を見かけられた際には、ぜひ声をかけてみてくださいね。
(広報担当:Z)

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関連リリース:
コミュニケーションロボットを活用したプログラミング教育の実証授業を開始
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/181210-a.html
東広島市観光案内所でロボットを活用した観光案内サービスを開始
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/181106-a.html

関連サイト:
AIoTブランドサイト
http://www.sharp.co.jp/brand/vision/aiot/
「RoBoHoN(ロボホン)」
https://robohon.com/
東広島市役所 産業部観光振興課「観光・イベント情報」
http://www.city.higashihiroshima.lg.jp/kanko/kanko/index.html
賀茂泉酒造株式会社
https://www.kamoizumi.co.jp/
映画「恋のしずく」公式サイト
http://koinoshizuku.com/

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