7月22日、マレーシアのクアラルンプール国際空港にて、同国政府観光局が推進する”Visit Truly Asia Malaysia 2020”キャンペーンの発表会が開催され、新しいキャンペーンロゴが公表されました。同時に、当社のマレーシアにおける開発・販売拠点Sharp Electronics Malaysia (SEM)が、同国観光局と共同で、8Kプロモーションビデオを制作することも発表されました。
マレーシア政府は、2020年外国人旅行者数3,000万人および消費額1,000億リンギット(約2兆5,556億円)を目標に、観光強化に取り組んでいます。また、今回の発表に合わせ、同キャンペーンに協賛する各パートナー企業※との覚書を締結し、観光誘致をアピールします。
※SEM、マレーシア航空、エアアジア、ファイアフライ、マリンドエア、Malaysia Airports Holdings Berhad(空港運営会社)
発表会には、同国のマハティール首相も参加し、SEMを含むパートナー企業との協力覚書の交換に立ち会われました。また、同首相はその後の会見で、シャープはマレーシアに最大の投資を行ってきた企業の一つであり、これまでの良好な関係に基づき、今回のキャンペーンにおいてもともに日本向けのPRを展開していきたいとの期待を述べられました。
当社は1976年にマレーシアに拠点を設立して以降、40年以上にわたって同国での事業を展開し、ともに発展してまいりました。今回の観光誘致キャンペーンでは、当社の持つ8K技術を最大限に活かし、マレーシア各地の風景や見どころを圧倒的なリアリティで再現する8Kプロモーションビデオの制作に携わる形で協賛します。
筆者はマレーシアに住んでいたことがあり、当時、親切な人々と雄大な自然、多民族国家ならではの多彩な文化に魅了されていました。今回制作される8Kプロモーションビデオでは、同国の魅力がどのように紹介・表現されるのか、楽しみです。
(広報担当:O)
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