シャープ・フィリピンが洗濯機自社生産1,100万台を達成

シャープ・フィリピンズ・コーポレーション(SPC)は2024年8月28日にSPC社屋にて洗濯機1,100万台生産の記念式典と記者発表を行いました。SPC社長 紀藤さんは、「この1,100万台生産達成のマイルストーンは、シャープ生産/販売チームのたゆまぬ努力と、大切なディーラーとお客様の支えによって達成することが出来ました。この成果を誇りに思います」と、メッセージを伝えました。

このイベントにはSmart Appliances & Solutions事業本部から清潔ランドリー事業部長 小森さんも出席し、「我々は長年にわたって洗濯機事業を全世界で展開しており、人々の生活に貢献してきました。今後AIoTやSDGsを中心とした先進国向け商品と、ローカルフィット商品を含む新興国向けのラインナップ拡充にて異なる市場に対するアプローチを強化して参ります」と、将来の展望を語りました。

現地洗濯機ビジネスについて紹介する
紀藤さん
シャープのランドリー事業の歩みについて紹介する
小森さん
1,100万台目の洗濯機と記念撮影
紀藤さん(左) / 小森さん(右)

SPCは1987年に洗濯機の生産ラインを設立して以来、フィリピンのご家庭にサービスを提供し、人々の生活に寄り添ってサポートする事に専念してきました。この式典に先立ち、「最古の洗濯機を探せ」と題したコンテストを開催し、最も古い洗濯機をお使いのお客様を表彰しました。コンテストは100を超えるエントリーを集め、受賞者の中には製品を30年以上使用しているお客様もおり、受賞者それぞれが長年にわたるシャープ洗濯機に対する思いや揺るぎない信頼性と耐久性のストーリーを語りました。

またCSR活動の一環として、SPC工場のあるモンテンルパ市を含む近隣17都市に対し、災害時に使用して頂くために、現地生産の洗濯機を寄贈しました。寄贈先の各市長からは感謝の言葉を頂き、地域社会の活動を引き続き支援するとともに、緊急時に避難を求める人々に清潔で安全な環境を提供すべく貢献して参ります。

最後に1,100万台生産を記念して、11の数字にちなんだ限定の特別プロモーションキャンペーンを発表しました。さらに期間内に購入されたお客様には定期無料点検と部品交換の11%割引を利用できるキャンペーンも併せて実施します。(プロモーション期間は2024年9月30日まで)

「今後もシャープは革新的な家電ソリューションを提供することで、フィリピンのお客様の日常生活を向上させることに引き続き取り組み、すべての家庭の日常生活において信頼できるパートナーになるという目標に向かって邁進します。信頼性の高いシャープ製商品を通じて、全国のお客様に満足をお届けし続けることをお約束します」と紀藤さんは締めくくりました。

【関連リンク】

シャープ・(フィリピンズ)・コーポレーション

購読登録しませんか?