救命措置を行ったシャープ社員が、松阪地区広域消防組合から感謝状をいただきました

前列1番左が佐藤さん (後列中央が松本消防長)

2022年4月13日(水)、松阪市の卓球大会中に意識を失った男性への救命活動に対して、松阪地区広域消防組合より亀山工場勤務のシャープ社員に感謝状が贈られました。

表彰を受けたのは、シャープディスプレイテクノロジー株式会社 パネル生産統轄部 第二生産部 佐藤さんを含め4名です。

2021年11月20日(土)、卓球の試合に参加していた佐藤さんは、別のコートで試合をされている方が急に倒れたことに気づき、周りの方と協力して、交代で心臓マッサージを行うなどの救命措置を行いました。

4人の連携した行動の結果、男性は救急車の到着までに意識を取り戻し、現在は退院し卓球を楽しんでいらっしゃるそうです。

表彰の際、松本消防長より「今回の行動が救命率の向上や、救命措置の普及につながる」とのコメントをいただきました。

感謝状をいただいた佐藤さんは以前、会社の救命措置講習を受けており、「訓練を生かせてよかった」との感想を話されています。

このように救命措置の知識は救命活動に貢献します。みなさんも、救命措置講習会の機会があれば、ご参加いただいてはいかがでしょうか。

購読登録しませんか?