新スタイル子機「てもたん」を採用したデジタルコードレス電話機<JD-ATM1シリーズ>を発表しました

10月28日(木)、当社は防犯対策に役立つ “てぶらスピーカーホン”の新スタイル子機「てもたん」を採用したデジタルコードレス電話機<JD-ATM1C/CL>のメディア向け発表会を、大阪で開催しました。

デジタルコードレス電話機<JD-ATM1C>
左から<JD-AT95>シリーズ、<JD-ATM1>シリーズ、<JD-AT90>シリーズ

最初に、SAS事業本部 国内スモールアプライアンス事業部 スマート事業推進部 部長の笹岡さんより固定電話機の市場動向と近年の特殊詐欺の状況、ならびに新製品の開発背景について紹介。固定電話機市場は横ばいの一方、高齢者世帯では生活必需品として使用されているため特殊詐欺被害の入り口となっていること、全国的にも詐欺被害は依然深刻な状況にあり、警察も留守録機能の活用や防犯電話機の導入など、固定電話機を通じた様々な対策の啓蒙を実施していることなどを説明しました。

次に、同 主任の藤井さんより、新たに商品化した“てぶらスピーカーホン”の新スタイル子機など新製品の特長を紹介。受話器から一定の距離を保ち通話相手の声を聞くことで冷静に対応でき、詐欺の防止効果が期待できる点について、専門家のコメントとともに説明しました。また、家事や仕事の手を止めずに「ながら電話」が可能な点や、当社防犯電話機の特長である「あんしんフラッシュランプ※1」など、好評な詐欺・迷惑電話対策機能についてもデモを交え訴求しました。

今回ゲストとして、一般社団法人 日本防犯学校 学長の梅本正行氏にお越しいただきました。梅本氏からは、近年の特殊詐欺傾向などを紹介いただき、防犯電話機の重要性についてコメントをいただきました。

防犯電話機の重要性について語る梅本氏

新スタイル子機「てもたん」は、手に持たなくても通話が可能な“てぶらスピーカーホン”。スピーカーを通して相手の声を聞く場合と、受話器を通して耳元で声を聞く場合では、受け手の感情に与える影響は大きく異なります。電話は、いきなり耳元から声が聞こえることで、その声に親しみを感じるという錯覚が起きるため、受話器を通して耳元で会話すると詐欺に騙されるリスクが高い一方、「てもたん」を通して通話相手の声を聞くことで、不審な電話がかかってきた場合でも冷静に応対する効果が期待できます。

また、音声により電話の発信・着信操作ができるので、家事や仕事の手を止めずに「ながら電話」が可能です。例えば、着信した時に「もしもし てもたん、電話にでる」と話すことで、簡単に電話にでることができます。スピーカーホン通話機能を使い「てもたん」を数人で囲みながら、友人や離れて暮らす家族と通話することもできます。

さらに、着信時に、知人(番号登録者※2)からの電話なら緑色、それ以外の人(登録者以外)からは赤色に点滅する「あんしんフラッシュランプ」など、充実した詐欺・迷惑電話対策機能を搭載しています。

詐欺犯からの最初の接触手段は固定電話で、被害者は高齢者というケースが多く、電話機でできる対策が重要です。シャープの防犯電話機シリーズで、生活に”あんしん”をお届けしてまいります。

左から、笹岡さん、梅本氏


※1:ナンバー・ディスプレイ契約が必要です。
※2:番号登録者とは、電話帳/ワンタッチダイヤル/あんしん番号/あんしん相談ボタン/通知先番号登録者を指します。

<関連リンク>

・ニュースリリース
デジタルコードレス電話機<JD-ATM1シリーズ>を発売

・製品サイト
電話機製品サイト

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