プラズマクラスターシューズクローゼット<DY-B01>の新製品発表会を開催しました

 

3月23日(木)、「プラズマクラスターNEXT」に加え、除菌効果のあるUV-C(深紫外線)の搭載により、靴の消臭・除菌を実現するプラズマクラスターシューズクローゼット<DY-B01>のメディア向け発表会を八尾事業所で開催しました。

プラズマクラスターシューズクローゼット<DY-B01>
発表会での展示

最初に、SAS事業本部PCI・ヘルスケア事業部 PCI商品企画部長の花房さんより、直近のプラズマクラスター事業の取り組み概要を紹介。空気清浄機を中心とした家庭の空気環境をケアする商品に加え、身の回りをケアする商品など、ユーザーニーズに応える幅広い商品開発を積極的に行っていくことを訴求しました。その後、今回の新製品の開発背景について紹介。日本では、玄関や靴箱のニオイを気にする方が多いことや、高温多湿の気候により靴の中はさまざまな菌が繁殖しやすい生活環境にあることを説明したほか、台湾では日本のような玄関スペースがなく、靴のニオイが生活空間に充満しやすいという問題もあることから、日本に加え台湾でも同時発売することを表明しました。

続いて、同 主任の和田さんから、新製品の特長を紹介。プラズマクラスターで靴内の付着臭の消臭※1とUV-Cで付着ニオイ原因菌※2・付着カビ菌※3の除菌が可能な2つの技術特長に加え、靴の中の蒸れを軽減※4し、靴の素材に優しいヒーターレス送風やニオイ漏れを抑えた風路構造、活性炭方式の脱臭フィルター搭載など、詳細仕様について説明しました。

 

花房さん
和田さん

主な特長

1. 「プラズマクラスターNEXT」搭載により靴に付着したニオイを消臭するほか、
  靴の素材に優しいヒーターレス送風で靴内部の蒸れを軽減

2. 靴の内部まで届く独自のノズル構造でUV-Cを効果的に照射し、素早く除菌可能

3. 室内へのニオイ漏れを抑制する脱臭フィルターを搭載

 ※1 付着臭の消臭:シューズクローゼット内(約13.6L)での約4時間後の効果。詳しくは※5をご覧ください。

 ※2 付着ニオイ原因菌:15分後の効果。すべての菌に対応しているわけではありません。
    菌の種類・対象物の素材により効果は異なります。詳しくは※7をご覧ください。

 ※3 付着カビ菌:15分後の効果。すべての菌に対応しているわけではありません。
    菌の種類・対象物の素材により効果は異なります。詳しくは※8をご覧ください。

 ※4 10時間後の効果。詳しくは※6をご覧ください。

 

■ プラズマクラスターNEXT

イオン濃度50,000個/cm3以上の「プラズマクラスターNEXT」搭載により、靴の中に付着したニオイを消臭※5することが可能です。また、靴の素材に優しいヒーターレスの送風で、靴の中の蒸れも軽減※6します。

 ※5 <付着汗臭>●試験機関:当社調べ ●試験方法:シューズクローゼット内(約13.6L)の空間で汗のニオイ成分を
    染み込ませた試験片で運転ありと運転なし(自然放置)のそれぞれの試験片に付着した臭気の消臭効果を6段階臭
    気強度表示法にて評価。■試験結果:約4時間で気にならないレベルまで消臭。

 ※6 <靴乾燥試験>●試験機関:当社調べ ●試験方法:温度20℃湿度70%RHの試験室内において、靴3種(革靴・ス
    ニーカー・ヒール)で試験。靴の片方にそれぞれ10gの水を噴霧。片方をシューズクローゼット内に入れ、もう片
    方を自然放置。■試験結果:10時間で10gの水濡れの95%以上乾燥、自然乾燥と有意な差が認められた。

 

■ UV-C搭載

靴の足先部分に効果的にUV-Cを照射可能な独自ノズル構造を採用することで、ニオイの元となる付着ニオイ原因菌※7や付着カビ菌※8を素早く除菌します。

 

 ※7 <付着ニオイ原因菌>●試験機関:(一財)日本食品分析センター(試験番号:22130480001-0101号)●試験方
    法:ある1種類の菌を付着させた試験片を、ノズルの下に置き、シューズクローゼットを運転。15分後に試験片を
    回収し、菌数を測定。●運転モード:1時間モード(UV-C15分照射)■試験結果:機器なしに対して、15分で99%
    抑制。

 ※8 <付着カビ菌>●試験機関:(一財)日本食品分析センター(試験番号:23001532001-0101号)●試験方法:あ
    る1種類のカビを付着させた試験片を、ノズルの下に置き、シューズクローゼットを運転。15分後に試験片を回収
    し、菌数を測定。●運転モード:1時間モード(UV-C15分照射)■試験結果:機器なしに対して、15分で99%抑制。

 

■ 活性炭方式の脱臭フィルター

本体下部に搭載した活性炭方式の脱臭フィルターにより、本体からのニオイ漏れを抑え、玄関やホテルの客室など設置場所周囲の空間を快適に保ちます。また、吸気口には抗菌※9・防カビ※10ホコリブロックプレフィルターを採用。本体内部へのホコリの侵入を抑制し、清潔に使用できます。

 ※9 <抗菌>●試験機関:(一財)ボーケン品質評価機構/SGS ●試験方法:JIS Z 2801 フィルム密着法。●抗菌方
    法:吸込口ネットに抗菌剤を含浸。●対象:吸込口ネットに付着した菌。■試験結果:99%以上抗菌。

 ※10 <防カビ>●試験機関:(一財)ボーケン品質評価機構 ●試験方法:JIS Z 2911 カビ抵抗性試験。●防カビ方
    法:吸込口ネットに防カビ剤を含浸。●対象:吸込口ネットに付着したカビ菌。■試験結果:菌糸の発育が認めら
    れない。

 

デモ実演の様子

<関連リンク>

・ニュースリリース
プラズマクラスターシューズクローゼット<DY-B01>を発売

・製品サイト
シューズクローゼット製品ページ

 

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