プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機3機種の新製品発表会を開催しました
8月17日(木)、高い省エネ性と乾燥力を備え、お手入れの手間を軽減する「ラク家事」機能を強化したプラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機3機種のメディア向け発表会を開催しました。
冒頭、SAS事業本部 清潔ランドリー事業部 事業部長の小森さんより、洗濯機の市場動向を紹介し、ドラム洗の継続的な伸長が見込まれることを説明しました。伸長の背景として、電気・水道料金の値上げや働き方、生活環境の変化によって「ラク家事」・省エネ志向の高まりがあることから、新製品では、3機種すべてにおいて高い省エネ性能を実現したほか、好評の「乾燥フィルター自動お掃除」機能をはじめとした「ラク家事」機能を搭載することでユーザーニーズに対応し、さらなる販売拡大に取り組んでいくことを表明しました。
続いて、同 国内商品企画部 主任の吉岡さんより新製品の特長を紹介。3機種すべてにおいて業界トップクラス※1の省エネを実現したことに加え、最上位の<ES-X11B>では、 高い乾燥力の「ハイブリッド乾燥NEXT」対応のほか、業界最高水準※2の「省エネ」「節水」「低騒音」を実現していることを説明しました。また、新構造を採用した「乾燥ダクト自動お掃除」や、新搭載の「ドアパッキン自動洗浄」などの「ラク家事」機能に加え、高い節水力を実現する新開発の「高圧シャワーすすぎ」などを紹介しました。
※1 国内で販売されている洗濯容量11kgクラス洗濯乾燥機および乾燥容量6kgクラス洗濯乾燥機において。<ES-V11B/G11B>洗濯~乾燥6kg:消費電力量880Wh。2023年8月17日現在。(数値は日本電機工業会自主基準による。)
※2 国内で販売されている洗濯容量11kgクラス洗濯乾燥機および乾燥容量6kgクラス洗濯乾燥機において。<ES-X11B>洗濯~乾燥6kg:消費電力量600Wh。2023年8月17日現在。(数値は日本電機工業会自主基準による。)
■「乾燥フィルター自動お掃除」機能と当社独自のセンシング技術により、業界トップクラスの省エネを実現
乾燥運転のたびに乾燥フィルターに溜まったホコリを自動でお掃除する※3ことで、お手入れの手間を省きつつ、風通しを良くして乾燥効率の低下を防ぐ「乾燥フィルター自動お掃除」機能を搭載。また、「温度」や「湿度」をはじめとするさまざまなセンサーで洗濯の状況を検知して最適な運転制御を行うことで、消費電力を抑え、業界トップクラスの省エネ性能を実現しました。
厚手のパーカーなど乾きにくい衣類と判断した場合は衣類温度を約60℃に保つように運転。衣類の温度低下を防ぐことで乾燥ムラを抑制※4します。乾燥にかかる時間も抑えられるので消費電力量を低減することもできます。
※3 乾燥フィルターはメインとサブの2種類で構成されています。メインの乾燥フィルターを自動でお掃除します。
※4 当社実験による。綿70~75%の衣類4kgを標準コース(洗濯~乾燥)で運転。洗濯機設置場所の環境や衣類の量、素材(綿、化繊、化繊混紡)、厚さ、織り方、組み合わせにより、効果が異なる場合があります。
■「乾燥ダクト自動お掃除」機能の進化や新搭載の「ドアパッキン自動洗浄」機能により、乾燥効率の低下を抑え、日々のお手入れの手間を軽減
日々のお手入れの手間を軽減するため、乾燥ダクト(乾燥の送風経路)に残るホコリや洗剤成分を自動で洗い流す「乾燥ダクト自動お掃除」機能を全機種に搭載。乾燥効率の低下を抑えます。上位モデルの<ES-X11B/V11B>には、新構造の乾燥ダクト※5を採用。糸くずノズルをダクト上部に設置し、約180度に幅広く散水できる形状にしたことに加え、ダクト内部の凹凸を減らすことで、洗浄水が壁面をスムーズに流れ、ダクト内面面積の約96%が洗浄可能※6となりました。
※5 <ES-G11B>は従来の乾燥ダクトです。
※6 当社実験による。ダクト内側に液体洗剤を塗布、30分程度放置乾燥し、新品タオル20枚(約1kg)を洗濯標準コースで運転した後の糸くずノズルによる洗浄効果を確認。
■「高圧シャワーすすぎ」を新開発。節水しながら効率よくすすぎ、衣類の洗剤残りを抑制
すぐれた洗浄力を誇るマイクロ高圧シャワーを応用し、すすぎの効率をアップさせる「高圧シャワーすすぎ」を新たに開発。マイクロ高圧シャワーの水圧が洗濯槽の奥まで均一になるように吹き出し角度を調整し、高圧シャワーを吹き付けながら洗濯槽を高速回転することで、使用水量を抑えながら衣類の繊維に残る洗剤成分をしっかり洗い流します。
・ニュースリリース
プラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機3機種を発売
・製品サイト
洗濯機製品ページ