水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」2機種の新製品発表会を開催しました
7月23日(火)、食材全体により速く熱を伝えることで、炒め物の調理時間を従来機に比べ最大約30%※1短縮するなど、短時間での調理が可能な新メニューを豊富に搭載した水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」proシリーズ※22機種のメディア向け発表会を開催しました。
最初に、SAS事業本部 国内キッチン事業部長の池上さんより、2015 年の初号機発売から 10 年目を迎える「ホットクック」は、AIoT 化やお手入れ性能の向上などさまざまな進化を遂げたことを説明しました。圧倒的なカンタンさとおいしさが評価され本年6月に累計出荷台数 65 万台を達成し、近年中に100 万台達成を目指すことを表明しました。また、共働き世帯の増加、食品ロス問題などの社会課題に対し、これまで「ヘルシオシリーズ」で訴求してきた「おいしさ × 健康 × 簡単・ 便利」をコンセプトに新製品の開発を進めることで 、課題解決に貢献していくことを表明。さらに、「ヘルシオシリーズ 」の魅力を体感いただくため 、本年10月に期間限定カフェを東京で開催することも紹介しました。
次に、同 調理企画開発部 主任の吉田さんより、新製品の特長を紹介。当社独自の「まぜ技」構造の進化により、炒め物の調理時間を最大約30% 短縮し、2人分の調理が短時間で調理できる「パパッとおかず」をはじめ、残り物の食材を活用した調理のポイントをまとめた「手動調理活用術」やお手入れがラクに行える「らっクリーンコート」などの新機能を実演を交え説明しました。
※1 2人分を<KN-HW16G>のレシピで調理した場合(「麻婆なす」2021年発売機種<KN-HW16G>:22分01秒(3回の平均調理時間)、<KN-HW16H>:15分22秒(3回の平均調理時間)、「回鍋肉(ホイコーロー)」2021年発売機種<KN-HW16G>:17分52秒(3回の平均調理時間)、<KN-HW16H>:14分01秒(3回の平均調理時間)。<KN-HW16H>のレシピは異なります。
※2 「pro」はprogressive(進歩的な)が由来。
最後に、会場の参加者には、新搭載の「パパッとおかず」メニュー「えびのチリソース」「ウインナーと冷凍ポテトのマスタード炒め」「厚揚げの肉みそあえ」と味の素の Cook Do Ⓡを使用した「チンジャオロースー」、稲田俊輔氏監修の「もっとクック」専用メニュー「ハイデラバード風ビーフカレー」「アルゴビマサラ」を試食いただきました。
■食材全体により速く熱を伝えることで、炒め物の調理時間を最大約30%短縮。2人分の調理が10~15分でできる「パパッとおかず」30メニューを新搭載
本機は、かきまぜ用モーターのパワーを最大限活かす構造に進化したことで、従来機よりも食材をかきまぜる能力を高め、食材に火が通る前の固い状態でもかきまぜ開始が可能となりました。食材全体により速く熱を伝えられるようになり、「麻婆なす」や「回鍋肉(ホイコーロー)」の調理時間を最大約30%短縮しました。
また、レシピの新開発や更新もおこない、2人分の炒め物や煮物などの調理が10~15分でできる「パパッとおかず」として、新たに30メニューを搭載しました。
■残り物の食材を活用した調理などをサポートする「手動調理活用術」の提供を開始
「ホットクック」をさらに便利に活用いただくため、手動調理をする際の食材の入れ方や設定時間のポイントをまとめた「手動調理活用術」の提供を開始します。火が通りやすいもやしやニラの炒め物は設定時間を短く、卵やトマトなどのやわらかい食材を使ったスープは「まぜ技ユニット」を使わないなど、食材やカテゴリーにあわせた調理方法のヒントを掲載。メニューを選択するだけで簡単に調理できる自動調理と、調理方法や時間を自由に設定できる手動調理の両方を活用することで、より豊富なメニューを調理できます。
■本体底の熱板(内鍋との接触部)に、汚れが取れやすい「らっクリーンコート」を新採用
「本体底の熱板部分に調味料などが落ちると、シミや焦げ付きができて取れにくい」との声を受け、熱板に汚れが取れやすい「らっクリーンコート」を新たに採用。固くしぼったぬれふきんを使って、簡単にお手入れすることが可能になります。
<関連リンク>
・ニュースリリース
水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」2機種を発売
・製品サイト
ヘルシオ ホットクック