8K/4Kテレビ『AQUOS XLED』5機種を発表しました

10月26日、新開発のmini LED バックライトを搭載した8K/4Kテレビ『AQUOS XLED』の新製品2ライン<DX1/DP1>のオンライン発表会を開催しました。

配信には、執行役員 スマートディスプレイシステム事業本部 本部長の喜多村さん、同 国内TV事業部 8K推進部 部長の上杉さんが登壇しました。

喜多村さん(左)と上杉さん

最初に、喜多村さんより、AQUOSは誕生から20年の節目を迎えたことを説明し、業界初の地デジ対応(2003年)やフルHD対応(2004年)、世界初の8Kテレビ(2018年)など、業界に先駆けてきたこれまでの取り組みを紹介しました。

20周年となる2021年。春には有機ELテレビのAQUOS OLEDをラインアップに追加し発売しました。そして今回は、mini LED バックライト搭載の新製品に、“excellent experience”(素晴らしい体験)をコンセプトにした新ブランド 『AQUOS XLED』 を冠し、当社のハイエンドモデルの基軸として投入します。当社は、最新のディスプレイ技術や音響技術を融合することで、新たなテレビ体験を提供していくことを訴求しました。


続いて、上杉さんより 『AQUOS XLED』 の「画質・音質・デザイン」面における飛躍的な進化を紹介しました。

画質については、コントラストやピーク輝度を高めるため、光源であるバックライトに小型の LED(miniLED)を敷き詰めることで、コントラストなどの表示性能が飛躍的に向上し、まばゆいばかりの輝きから締まった黒の表現まで、ダイナミックな映像でお楽しみいただけるようになりました。また、mini LEDに加えて、色の鮮やかさを高める量子ドットも採用し、広い色域で色鮮やかな映像表現が実現したことを紹介しました。

音質については、スピーカーをテレビの上下に設置することで、あたかも画面の中央付近から音が聴こえるような感覚で、映像と音声が一体となった臨場感を味わうことができる「ARSS+」を開発しました。

デザインについては、DX1ラインで一枚板のように薄い、厚さ約2.6cmを実現。約0.2cmの狭額縁設計とシルバーメタルフレームによる「フローティングデザイン」を採用しました。

また、 『AQUOS XLED』 は最新のスマート機能に対応したAndroid TVTMを搭載しています。音声認識のマイクを内蔵し、声でテレビを操作する「ハンズフリー」にも対応しています。


■ 『AQUOS XLED』 主な特長

  1. 新開発のmini LED バックライトを搭載。新技術「アクティブmini LED駆動」と「量子ドットリッチカラー」により、高コントラスト・高輝度・広色域を実現
  2. 新開発の「ARSS+」音響システムが、聞きやすく没入感のある音場を実現
  3. 狭額縁設計により映像が浮き立つ「フローティングディスプレイ」デザインを採用

※ バックライトが発する青色光を、量子ドットフィルターを介して波長変換することで、より効率的に豊かな色彩表現を実現する技術です。

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◆リリース

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