【シャープ横断♪バトンリレー】第27走者◆ボランティア?ボランティア、ボランティア!

こんにちは、シャープマーケティングジャパン株式会社 カスタマーサービス(以下SMJ-CS)首都圏CS部 神奈川・千葉CSサービス部 湘南サービスステーションで事務を担当、サンダルと日焼けをこよなく愛している渡邉です。

(●^o^●)  

今回お話を頂き、労働組合の真鍋さんからバトンを引き継ぎました。
真鍋さんには組合のボランティアでお世話になっており、会う機会は少ないですが、いつでも気兼ねなく相談ができる、頼りになるボランティア仲間?です! 受け取ったバトンを機会に、普段は絶対にしない苦手分野の文章作成を、周りのお力と協力を仰ぎながらチャレンジしてみたいと思います。

∠(`・ω・´)

東日本支部:多古町(台風)
東日本支部:南相馬市(避難区域での農地再生) 
用水路からの泥出し

シャープのサービス会社に入社、神奈川県内で外勤や内勤の事務を担当しています。現在は神奈川県西部地域(湘南~箱根・真鶴)を担当していて、富士山も見える湘南サービスステーションに勤務しています。建屋は1F平屋で、家電サービス(SMJ-CS)・家電販売(SMJ-HS)・オフィスサービス(SMJ-BS)の3社が ワンフロアーで、和気あいあいとオープンに各自仕事に取り組んでいます。

左)神奈川県西部:藤沢市(江ノ島)  右)神奈川県西部:茅ヶ崎市(烏帽子岩)
左)神奈川県西部:湘南-平塚ビル  右)神奈川県西部:箱根町(大涌谷)

SMJ-CSはSHARP家電製品のアフターサービス(主に修理)の会社ですが、時代の移り変わりにより、自社修理だけではなく、他社修理と、新規事業としてシステム事業・CSグッズ販売・取付工事・エアコンクリーニングと幅広く手掛けています。

【私のお仕事】

SMJ-CS拠点の主な仕事内容は

① 修理依頼受付 
② 訪問日程調整、訪問先 
③ 訪問先(主にお客様宅)で修理
④販売店への持ち込みの場合、販売店からシャープへ転送後に修理&返送
⑤修理完了後の事務処理(費用請求・費用回収など)


入社時はバブル崩壊直後の就職難で段々景気が悪くなっていく中、ザウルス(電子手帳)・液晶ビューカム(ビデオカメラ)・世界の亀山モデル(液晶テレビ)などで「目の付け所がSHARP」と好調を感じていました。
今は外勤部門での事務ですが、当時は内勤部門で通常の事務作業とは別に、電動ドライバーとはんだごてを片手に電子手帳<PA8500>やザウルス<PI3000>の液晶画面修理なども先輩方に指導を受けながら行い、家庭用電子機器修理技術者・家庭用電気機器修理技術者なる資格も取得しました!!

そうそう、AQUOSのリモコンなどの付属品販売を窓口でしていた時に、キャビネットに貼ってある「世界の亀山モデル」のロゴ(シール)だけを購入したいというお客様が何人かいらっしゃいました。
しかしTVをお持ちでない方や通常使用には必要ない事から、付属品という事でもないので残念ながらお断りしましたが、一体何に貼りたかったんでしょうね?(あの当時はホント亀山大人気でした)

┐( ´ д`)┌

通常は、1年間だけの新入社員期間を過ごすはずですが、その後しばらく新入社員が入ってこなかったため、なんと5年間も新入社員気分で楽しくお仕事させてもらいました笑 その間資格マニアっぷりを発揮して社内検定を受けまくっていました。(いくつ持っていたかは、ほとんど失効してしまっているので秘密です)
そして、待ちに待った新入社員は茶髪にピアスで入社してきました!

Σ(・□・;)

今では普通ですがその時はまだまだ社内は黒髪だらけでしたので、ジェネレーションギャップ(驚き)を隠し切れませんでした。懐かしい~~

(><;)

そして今は事業内容も社名も変化をし続けています

シャープエンジニアリング:SEK
        シャープマーケティングシャパン:SMJ
              シャープワンストップサービス:SOSS(2024.10予定)

SMJ-CS:2024年度 首都圏支店配属の新入社員4名

そんな移り変わる社内で若干甘えた所が多い中堅社員ですが、入社してくる新入社員が年々減り、先輩方がどんどん定年退職していく中、今更ながら後輩(派遣さん)育成?に尽力する日々を過ごしています。

【災害ボランティア】

入社してから記憶に残る大きいものだけでも1995年 阪神淡路大震災・2011年 東日本大震災・2016年 熊本地震・2018年 大阪府北部地震とすぐに何個か思い浮かびます。
さらに令和に入ってからは毎年のように台風・豪雨でどこかで激甚災害指定。。。
世界でも異常気象はありますが、やはり直近国内の災害は気になります。

東日本支部:
ふくしまオーガニックコットンプロジェクト
本部:松原再生プロジォクト
電機連合:
東北ボランティアin陸前高田市

少し話は過去になります。阪神淡路大震災の頃からボランティアに興味がありました。ですが、いつかいつかは、と先延ばしにしていましたのですが、とうとうボランティアに参加する時がやってきました!!

シャープ労働組合発行の機関紙...その名も

「こだま」

入社以来、流し読みしていたこだまに「東北ボランティア」の文字を発見!!
首都圏支部の活動に参加したら参加者や現地の人との交流に嵌りました!その後、ボランティアの募集を見かける度に申し込みをし、本部のボランティアに限っては毎回申し込むので他の方にボランティアを経験頂く為と参加を断られることも。

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機関紙に誘われて始めたボランティアでしたが、東日本支部主催のボランティアでは大西さん・三品さん・もちろん真鍋さん、労働組合本部主催のボランティアでは天羽さん・天野さん・稲葉さん・林さん・河野さん・石川さん、電機連合主催のボランティアではSHARPの他に、パナソナック・東芝・日立・三菱・富士フィルム・パイオニアなど、社内では出会う事のない他社・他部門の人たちと知り合うことができ、活動の視野がとても広がりました!

そして本部で知り合った林先輩に大阪北部地震の時に誘っていただき、初の屋根上作業(ブルーシート貼り)を体験。今はその際に紹介してもらった団体で、今年元日に起きた能登半島地震の復旧支援のため、2月からの週末のほとんどと、3月4月にガッツリ多目的休暇を消費して、石川県珠洲市でボランティア活動をしています。

ボランティアと言うだけでも敷居が高いかもしれません、「災害」ってつくと更に無理無理な感じがしますよね?
でも始めてみると、最終目的が同じ仲間が集まって作業するため、初めの一歩さえ踏み出せば、作業自体はやりがいがあるので、体を動かすことが苦でなければ普通に出来ちゃうんですよ!
今年正月明け開口一番に「休みたい」と言ったら、あまりの沼っぷりに、上司や同僚に「石川県でしょ、気を付けて行ってきて」と快くお休みを頂き感謝感謝!!良い職場に恵まれました!

段々とボランティアのボリュームが大きくなってきていますが、どんな活動するの?って思っている人もいると思うので、私が認識している限りでご紹介します♪

今回の能登半島は、道路寸断や水が出ないなどで一般ボランティアが活動するには難しかったことから

最初に石川県のホームページからボランティア登録
→石川県からのマッチング待ち
→日程が合えばボランティア参加

と特殊なんですが

通常の今までのボランティアは

災害発生 
→地域の社会福祉協議会でボランティアセンター(ボラセン)を立ち上げ
→ボランティア参加希望者が各々集まり、当日直接ボラセンに行って受付
→オリエンテーション
→ボランティア作業
→片付け
→解散

という流れです。この時、個人で参加したり、グループ・ボランティアバス・ボランティア団体などで申込みして受付したりします。

神奈川県ボランティアバス:
真備市(水害) 浸水家屋片付け
東日本支部:南相馬市
(避難区域での農地再生) 
用水路からの泥出し
東日本支部:多古町(台風)がれき撤去 

作業自体は個人・団体の能力に合わせて
1. 一般ボランティア
(人海戦術で家財出し・泥出し・瓦などの搬出etc スコップや掃除道具・軽トラを使っての作業)
2. 技術系ボランティア
(ブルーシート貼り・床下の水出し・危険家屋からの貴重品取り出しetc 電動工具やハシゴ・専用掃除機などで作業)
3. 重機ボランティア
(土砂崩れ・ブロック塀解体・全壊家屋の撤去etc 文字通り重機を使っての作業)

2024.1月 震災後の新聞
ボランティア団体:
珠洲市 ブルーシート貼り
ボランティア団体:2024.1被災直後の珠洲市街地

他にも炊き出しや傾聴・社協運営などいろいろありますが、一般的には大まかにこんな感じですね。基本的に「できるときに、できる人が、できることを」なので、自分の能力値以上の無理な作業はしません。参加する前には各自ボランティア保険に加入してから参加して下さいね♪

ボランティア団体:珠洲市 用水路からの屋根撤去
東日本支部:ふくしまオーガニックコットンプロジェクト

今後は南海トラフや、首都圏直下型地震に富士山噴火などが起こると言われています...備えあれば憂いなしです。(心構え)
全国どこでもいいので、ボランティアを1回だけやってみたいなぁ~という人は、ほぼ毎週末は珠洲市に行っているので、仕事終わりで東京駅から金曜夜~週末ご一緒しますよ~~
興味がある方は電子電話帳で私を探して声かけて下さい

( ^ _ – ) – ☆

ちなみに近場での献血も、自販機に寄付も立派なボランティアですよ~~~

献血
羽田空港:自動販売(寄付)機

【最後に現在の能登半島について】

震災があってから4ヶ月が経過しましたが、街の状況はほとんど変わっていません。電気は2、3月にはほとんど復旧しましたが、5ヵ月経ってやっと現地までの道の復旧、水道・トイレが使えるようになりました...ですが、まだ使えない地区もあります。   

貴重品の取り出しが出来なく、公費解体が出来ない方、一部損害で雨漏りして住む事を躊躇している方、公費解体でブロック塀は解体してくれない、道路側に倒れている危険なブロック塀も公費では解体してもらえない、そんな住人さんの困りごとは減る事なく増え続けています。
長期戦になる今回の災害支援ですが、

能登半島を忘れず、
できる人ができる時にできる事をできる場所で、お力をお貸し下さい。

真鍋さん
私、渡邉
林さん

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。私が預かったバトンは、

シャープディスプレイテクノロジー株式会社 生産事業部
第一生産統轄部 第二プロセス技術部
林晃志さん

へ渡したいと思います。ドローン隊隊長、どうぞよろしくお願いいたします!
また、このような繋がりの輪に招待して頂いた真鍋さん、貴重な体験をありがとうございました。

更に、このコラムを通じて久しぶりに真鍋さんとボランティア活動をする流れになりました、6/20から週末にかけて行ってきま~す

ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

(渡邉麻衣子/SMJ-CS 湘南サービスステーション)

≪シャープ横断♪バトンリレー≫とは…?
みなさんの人脈を駆使しバトンのようにコラムを繋いでいくという、太古の昔からある数珠つなぎ企画!第27走者はSMJ-CS 湘南サービスステーションの渡邉さんでした。第28走者は、渡邉さんからバトンを託された林さんです。お楽しみに♪

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