【シャープ横断♪バトンリレー】第13走者◆2度あることは3度ある。
山本さんからバトンを受け取りました。
調理商品の法人向けと市販の調理小物を担当している、SAS事業本部 国内キッチン事業部 調理企画開発部の奥田です。
前走の山本さんとは国内調理企画でご一緒させて頂きました。
お子様がいらっしゃるのにいつまでもキレイでビシバシ仕事される憧れの山本お姉様が、ご定年とはびっくりです!
宴会で楽しく遊んだお子様達も独立されたとのこと、時がたつのは早いです。。。。
さて、今回せっかくの機会を頂きましたので、会社人生を棚卸し、お世話になった方々へ感謝をこめて振り返ってみたいと思います。
まずは異動歴、そして今まで担当した商品(「国内調理商品」と「電子辞書」)、最後に「シャープに思うこと」(そんな大層な話ではないです)の3つについて振り返ってみたいと思います。
お時間あればどうぞおつきあいください!
<異動歴>
まずタイトルの件、異動歴は
①入社(天理で研修)→
②国内調理への配属(ドキドキ、山本さんに出会う)→
③秘書(当時の役員のお顔覚えました!)→
④海外調理(英語ができないのに、そして未だにできず)→
⑤国内調理(2回目調理は浦島太郎でした)→
⑥電子辞書(八尾なのに奈良文化!)→
⑦調理法人(また調理、法人は初めてですが、どこの会社も決裁は長いことを理解)→
⑧市販国内調理小物兼任(3回目の調理にまた浦島太郎)現在にいたる。
同じ部署に戻るとこんなことが・・・!
メリット
・一部は前の経験が使える。
・知人が多い。
デメリット
・なんでも知っていると思われる。
→古いことは知ってるけど、間がぬけてます。期待しないでください。
・経験が浅い。
→深く理解できないまま異動となり、結果何も残らない。
・自分の古い痕跡を見てしまう。
→これが一番嫌で、恥ずかしいです。
なかったことにしていたことが、書面やデータで残っていて自分のハンコが押されている。
穴があったら入りたいです。
異動に対して思うこと、八尾内という狭い中ではありましたが、部門が変われば文化も違い、色んな仕事、色んな方にお会いできたのは貴重な体験でした。目から鱗のことが多く、視野も広がり、少しは成長できたかなと思います。
一つのことを突き詰めるスペシャリストにも憧れますが、私なりに異動を楽しめるようになったのは良かったのかもしれません。
<担当商品 その1 調理商品>
最も在籍回数、在籍時間(累積)が長く現在の職場の②⑤⑧国内企画についてです。
メリットは
「うちのごはんは美味しい!」
家族からすれば私に色々不満もあるでしょうが、認められているのは「お母さんのごはんは美味しい」=ヘルシオ、ホットクック、グリエ等々が美味しく調理してくれる。手前みそで申し訳ないですがほんと助かります、役得です(笑)他部門をわたり歩いた私からすると生粋の国内調理の方々は一番真面目で一途で調理商品が大好きな文化だと感じます。だから妥協がなく、誰でもカンタンにおいしいごはんが作れる商品を開発できるわけです。この商品の良さを上手く伝えきれないのが難しいところで、課題なんでしょうね。なので、自由に書けるこの場で制約も制限もなく言わせてください。
うち(シャープ)の調理商品で、ほんとにごはんが美味しくできるよ!
もうひとつ、インスタ始まりました!
ぜひ美味しい料理をお楽しみ頂き、フォローお願いいたします。
そして次の手前みそ
<担当商品 その2 電子辞書>
⑥電子辞書です。うちの子たちの受験に並走してくれたありがたい商品です。
恥ずかしながら、ここに配属されるまで電子辞書を使ったことがなかったのですが、
「11年連続顧客満足度No.1!」
さすがです。
信頼のBrain。英検対策あり、使いやすい。
そして
やっぱり勉強するならスマホ検索ではだめなんです、学生は電子辞書使うべきです!(私見ですが)
コツコツ学べばサクラサク です。
⑥電子辞書の部門では勉強も仕事もコツコツが必要、急がば回れ、着実にを再認識した日々でした。
アナログな八尾でも独自の奈良文化があり、右も左もデジタル用語もわからないアナログ初心者を親切丁寧に導いていただきありがとうございました。短い間ではございましたが、新しい世界を見せて頂きました。
今後とも親子共々ブレーンのお世話になります。→シニア向けもあるので(笑)
<シャープに思うこと>
いよいよ最後です。
さて、私はジャンパー制服一期生です。
青いブレザータイプから、今の(今や制服は支給されない?)ジャンパータイプに変わった年です。歴史を感じます。
私は前回担当された山本さんの少し下の世代で、シャープ社内では女性が働き続けることが当たり前になりつつある時代でした。一方社外を見ると、同級生の女子の中では新卒入社後、フルタイムで今もずっと働き続けている友達は少なく、また、子供達が保育園、学童に通った2000〜2010年頃の働くママ友は学校の先生、看護師さんがほとんどで民間企業の方は少数派でした。今は民間企業の方も増えつつあるとは思いますが、当時としては制度の整った会社で羨ましがられていました。
振り返ってみれば様々なことがありましたが、2回の産休、育休、支援制度をフル活用させていただき、また諸先輩、周囲の方々の温かいご支援で今まで続けられたことには感謝しかございません。当時は、子育ても仕事も中途半端で頭を下げ続ける毎日でした。
①保育園から熱が出たとお迎え依頼の電話⇒②中途半端なりに切りよいとこまで仕事をし、会社で頭を下げて早退して保育園へ⇒③ぎりぎりで保育園に駆け込んで先生に頭を下げて子供を病院へ⇒④病院で明日登園させたいとお願いし、お医者さんから叱られ頭を下げる⇒⑤母に電話して明日子供を預かってと頭を下げる⇒⑥翌朝出社し、会社で昨日早退のお詫びに頭を下げる⇒①に戻る
でも、当時の上司や同僚の方々は、「今は人に頼っても良い。働けるようになった時に次の人にあなたが手助けすればそれで良い」と言ってくださいました。
え、それでいいの? と思いましたが本当にありがたかったです。
それはどこの職場でも同じでした。温かく長い目でみていただけるのはシャープの文化だと思います。
今や、男性育休取得者も多くなり、当時の先輩達の言葉を思い出して、シャープの文化が着実にバトンリレーされていると感じます。
さて、次は⑤⑦⑧国内調理時代にデザイン頂いていた若手デザイナーのエース
SAS事業本部 国内デザインスタジオ(キッチン)小山拓哉さん
にバトンタッチ!
⑤のときにPLAINLYを立ち上げてもらいました!
いやーあの時は大変でした。ね、 小山さん!
(奥田美和/SAS事業本部 国内キッチン事業部 調理企画開発部)
アイコンは母の日に子どもが作ってくれた紙粘土です!
≪シャープ横断♪バトンリレー≫とは…?
みなさんの人脈を駆使しバトンのようにコラムを繋いでいくという、太古の昔からある数珠つなぎ企画!第13走者はSAS事業本部 国内キッチン事業部の奥田さんでした。第14走者は、奥田さんからバトンを託された小山さんです。お楽しみに♪