オススメの一冊(18)すごい言語化
みなさんから募集した、とっておきの書籍を紹介します。ご自身の参考や、ご家族に紹介したくなる一冊とめぐり会えるかもしれません。
木暮太一 著 (ダイヤモンド社)
趣味でYouTubeのチャンネルをやってまして(収益化はやってませんよ)、視聴者に響くしゃべり方を考えるにあたり、「言語化」というのは私にとって
まさしくキーワードでした。
この本は、わたしが「言語化」に関する本をいろいろ探して読んだ中で一番わかりやすく、しかも本業の営業にも大いに通じる内容であり、一石二鳥でした。
あくまで仕事のクオリティーを上げるという観点からですが、ぜひ社内の皆さんにも紹介したいと思いました。
よく社内で使われる「強化」「フォロー」「意識する」などは言語化できていない代表例で、このようなどうにでも解釈できてしまう言葉では社内の意思統一はできないと書かれています。
この本を読んでから、私は普段から誰にでも同じ意図が伝わる言葉を発するように気を付けるようになりました。
例えば
「強化」→×
「今80の物を100にする」→〇
みたいな感じです。
そういった、普段我々が気づかずに使っている意味のない言葉を気づかせてくれる本です。