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天理古墳シャープの森 「笹ユリ育成区域の整備」に参加してきました!

当社は、2003年に設立した労使共同の環境ボランティア団体「シャープグリーンクラブ(SGC)」を中心に、
全国の事業所や営業・サービス拠点の近郊12か所の「シャープの森」で、植林や育林などの保全活動を行っています。

天理事業所では、敷地内にある古墳(シャープの森)にて自生する笹ユリの育成・保護活動ならびに、
ホタルなど多くの生き物が生息する高瀬川や事業所周辺の清掃など、様々な美化活動を行っています。

笹ユリ育成区域の整備

12月6日(土)に、笹ユリの育成区域の整備活動に参加してきました!
天理古墳シャープの森のシンボルとして、希少種である笹ユリの保護と拡大に取り組んでいます。


「笹ユリ」開花の様子

天理古墳シャープの森は、古墳の周りに竹林が広がる自然豊かな場所です。
竹林の一部に笹ユリが自生しており、枯れた竹や雑草の処理など、定期的な整備を行っています。


天理古墳シャープの森

活動開始の合図とともに、みなさんものすごいスピードで枯れた竹を処理していきます。
長年、整備活動を続けているボランティアの方々の手によって、シャープの森は守られているのですね。


枯れた竹を短く切っている様子

笹ユリの「さく果」を採取

2009年春に、当社の敷地内で2本の笹ユリが自生しているのが見つかりました。
以降、生物多様性保全の取り組みとして、笹ユリの育成・保護を行っています。

笹ユリは、花を咲かせるまでに5年から7年以上の歳月がかかるため、育成が非常に難しい植物です。
ようやく咲いた花の寿命は、わずか10日間。
自生している笹ユリを見ることは、本当に貴重なんだそうです。

今回は、乾燥した「さく果」から種を採取します。
「さく果」とは、2枚以上の心皮で包まれた果実で、成熟すると乾燥して裂開して、種子を飛散させる果実です。
こちらが、笹ユリの乾燥した「さく果」です。
葉もすべて落ちて、長い茎に「さく果」だけが付いています。


乾燥した「さく果」

中には、一つの茎に二輪の花が咲いたものもありました。
二輪並んで咲いている姿は、とてもキレイだったでしょうね。

「さく果」を開けると、300程度の種がぎっしり!


「さく果」を開いた様子

より遠くまで種を飛ばして生息地域を広げるために、一つひとつの種が扇型になっているそうです。
試しに種を一つ落としてみましたが、ひらひらと風に乗って飛んでいきました。
植物ってすごい!


笹ユリの種

種を採取した後は、柵の補修や看板のリニューアルを行いました。


看板を埋め込んでいる風景

笹ユリを保護するためには、他の植物や動物、昆虫など、そこにある自然のすべてに目を向ける必要があります。
笹ユリの育成・保護に参加して、自然と共生していくことの大切さや難しさを改めて感じました。

前回は神於山(こうのやま)シャープの森の取り組みに参加しましたが、
場所や環境によって、取り組むべき課題は様々です。
しかし共通して感じたことは、豊かな自然に触れていると、心まで豊かになるような気がしたことです。
参加されているみなさんが、とても生き生きとした顔をされているのが何よりの証拠です。
⇒ 神於山(こうのやま)シャープの森 「フクロウの棲む森づくり」に参加してきました!

笹ユリの開花時期は、6月頃です。
来年6月にまた、天理古墳シャープの森に遊びに行きたいと思います。
その頃には、高瀬川でホタルが幻想的な光を放ちながら舞っているかもしれませんね。

作業が終わると、参加者全員に豚汁が配られました。
活動を共にした仲間と食べる豚汁は、冷えた体に沁みてとても美味しかったです。

さて、このブログをもちまして、2014年の更新は最後となります。
ブログを通して、様々な人と出会い、話し、笑った一年間でした。
シャープのことをもっともっと知っていただくために、
2015年も体当たりの取材を続けていきたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いします!
(広報担当:M)

関連情報

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