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【自分流で働く】働くからには、楽しく前向きに! ~企業法務のプロを目指して~

2014年3月31日

著者:sharp-admin


メーカー、金融、サービス…世の中には様々な業種がありますが、どの企業にも必ずと言っていいほど、法務部門が存在します。企業の法務部門というと、事業活動に伴い発生する法律問題への対応、契約書の起案、交渉の支援や企業のコンプライアンス等を担当している堅い職場をイメージしてしまいがちですが、実際はどのような職場でしょうか?

当社の法務部に所属する細川さん曰く、「コミュニケーションを大切にする、和気あいあいとした職場」

そんな法務部の若手キーパーソンに、詳しく話を聞いてみました。


「シャープはワークライフバランスが取りやすい会社」
仕事以外の時間は料理や資格を取得する等、充実しているそうです。

-日頃の仕事について教えてください。

細川さん「各部門が社外と結ぶ契約を確認したり、当社の企業活動がコンプライアンスに準拠しているかを確認するのが主な仕事です。必要に応じて、契約交渉の場に同席することもあります。昨今の経営再建に向けた動きの中、法務部への期待の高まりとともに、重要な役割を担っていると感じます。社内外問わず緊張感のある中で仕事をする機会も多く、仕事の内容も専門的で難易度が高いと感じることが多いですが、“働くからには楽しく働こう!”をモットーにした、とても明るい職場です」

-具体的な仕事の内容を教えてください。

細川さん「特に著作権に関する案件を担当することが多いです。最近では、アセアン地域における当社キャンペーンに採用したアニメキャラクターの使用許諾の契約を担当しました。上司からは原則として、仕事の進め方を任せてもらえることが多く、アニメキャラクターの契約においても私の検討結果を尊重いただき、最後まできっちりとフォローすることができました。新聞などで、自分が担当した案件が報道されると何とも言えないやりがいを感じます」

-普段の仕事において、心掛けていることはありますか?

細川さん「私たち法務部のメンバーが大切にしているのはコミュニケーション。これはどんな仕事においても大切だとは思いますが、特に法務の仕事においては様々な部署から契約相談や法律相談を受けるため、コミュニケーションの取り方は常に意識しています。相手の真意を理解し、適切なアドバイスができるよう深めています」

-今後の抱負を聞かせてください。

細川さん「経験が自分の血となり肉となり、自身がスキルアップしていることが実感できる毎日がとても楽しいです。今後は、自分の知識・経験をさらに厚いものにし、どんな案件であっても臨機応変に対応できるようになりたいです。また、今後は英語力も必須だと感じています。英語の実力を高め、海外留学等も視野に入れつつ、チャンスがあれば海外での業務等にも積極的に挑戦していきたいです」

-ありがとうございました。

当社は現在、中期経営計画の達成に向けて邁進しています。細川さんは「法務として普段はできない経験をたくさんさせてもらっている。実務経験を増やし、ノウハウを積み重ねていきたい」と前向きに捉えています。リーガルマインドを発揮し、海外で活躍する日はそう遠くないと思いました。

「自分流で働く」

“自分”を活かしてしなやかに働く社員をシリーズで紹介していきます。

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