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カラー電子辞書「Brain(ブレーン)」が最優秀賞※1を5年連続受賞※2

2016年7月22日

Author:広報M

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カラー電子辞書「Brain(ブレーン)」が、イード・アワード【電子辞書顧客満足度】の
最優秀賞※1 を5年連続で受賞※2しました!

最優秀賞のほか、8部門中7部門の部門賞を受賞。
なぜ5年もの間、当社の電子辞書は最優秀賞を取り続けることができるのか。
その秘密を探りに、電子辞書の開発チームがある大和郡山にお邪魔してきました。

PW-SH3

カラー電子辞書 “ Brain (ブレーン) ”
高校生向け<PW-SH3-W(ホワイト系)>
●画面はハメコミ合成です。実際の表示とは異なります。

※イード・アワード【電子辞書顧客満足度】とは、株式会社イードの調査パネル「あんぱら」会員の中から、
電子辞書を所有されている中学生および高校生の保護者を対象にインターネット調査※3が行われ、
ユーザー満足度の高い電子辞書を選出して表彰するものです。

イード・アワード2016 電子辞書
http://www.iid.co.jp/news/award/2016/electronic-dictionary.html

※1 Brain(ブレーン)シリーズとして受賞。
※2 2012~2013年 高校生の部、2014年 中学生の部と高校生の部で最優秀賞を受賞。2015年からは総合満足度で最優秀賞を受賞。
※3 2016年5月にインターネット調査を実施。

 

カラー電子辞書「Brain(ブレーン)」シリーズを生んだチーム力

20160712-a-1商品企画担当

―― イード・アワード【電子辞書顧客満足度】の最優秀賞※1を5年連続※2で受賞した秘密を探りに来ました。

企画 電子辞書は、中学生、高校生、社会人など、お客さまによって使い方は異なります。ただ調べるだけの辞書ではなく、お客さまに合った勉強道具として、より使いやすいものを目指してきました。長年開発を続けていると、メンバー同士の繋がりも強固になりました。

―― どのように変化していったのでしょうか?

企画 まずは仕事をする距離が近くなりました。それぞれの部署が別々に仕事をしていてはだめだと、席がより近くになったんです。ちょっとした相談もすぐにできますし、何かアイデアが生まれたら、すぐ詳しい人に提案できる。有意義な話ができれば、もっとアイデアを出したくなります。チームのコミュニケーションはすごく活発になりましたね。

―― 席が近くなると、心の距離みたいなものも近くなると。なんだか楽しそうな開発現場ですね。

企画 お客さまと接している方の意見が営業部を通じて情報が頻繁に入りますので、それらの意見を常に取り入れながら、開発に活かしてきました。私たち開発チームも店頭に立たせていただき、お客さまに直接お話しする取り組みを毎年やっています。お客さまの声を直接聞ける、とても貴重な機会です。

 

操作性と画面のキレイさがポイント!

―― 選ばれ続けてきたポイントを知りたいのですが。

企画 電子辞書で一番大切なことは、“調べる”ことです。わからない言葉が出てきたときに、迷わずさっと調べられるように、たくさんの辞書から横断的に調べられる「調べる」ボタンを作りました。国語辞典や漢字辞典、英和・和英、生物事典など、幅広い辞書の検索結果が一覧できるので、様々な角度から言葉の意味に触れることができます。また、様々なコンテンツを違和感なく直観的に操作ができるように、表示画面に応じた機能ボタンを表示する「フレキシブルタッチキー」を採用しました。お客さまの口コミの効果もあり、検索機能や操作性の良さは徐々に広がっています。

20160712-a-9
「調べる」ボタン

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フレキシブルタッチキー(画面に応じて機能ボタンが変化)

ハードウェア 今回の受賞で評価いただいたのは、操作性に追加して、5.5型の高精細液晶による画面のキレイさにもあると思っています。画面が高精細になれば、美しいフォントが使用でき、漢字の「とめ」や「はね」もキレイに表示します。高精細だからこそできる「2画面検索」もおすすめです。

20160712-a-2ハードウェア担当

―― 二つの辞書を並べて表示する機能ですよね。

ハードウェア 辞書の中の言葉をさらに調べたり、二つの辞書の記述内容を比較するのにとても便利です。

20160712-a-10

―― 言葉を調べているのに、更にわからない言葉が出てくることって結構ありますよね。並べて表示できれば、スムーズに調べられそうです。

ハードウェア キーボードを360°回転させれば、タブレットのように使うこともできます。電車通学のちょっとした時間を使って、復習や読書ができますよ。

20160712-a-8

 

お客さまに合った豊富なコンテンツが鍵!

―― 気になるのは中身のコンテンツです。

企画 高校生向けの「PW-SH3」は、6教科に対応した学校推薦の辞書・学習書はもちろん、勉強をサポートするコンテンツも充実しています。例えば英語は、「聞く」「話す」「読む」「書く」を取りいれた学習コンテンツ「ATR CALL」を搭載し、ネイティブ音声を多数収録しています。

楽しむ英活!「ATR CALL」シリーズ
http://www.sharp.co.jp/edictionary/brain_english/atr01.html

※ 教科数は、大学入試センター試験実施要領に合わせて分類カウントしています。

―― 英語の音声って耳が慣れていないので、なかなか聞き取りにくいです。とにかくたくさんの英語を聞きたいのですが。

ソフトウェア 学習コンテンツを聞くのも良いですし、収録している英語原書を聞くのもおすすめです。寝る前などに英語音声を聞くことで、物語が楽しめて英語にも慣れると思います。はじめのうちは、音声のスピードをゆっくりにすれば、聞き取りやすいですよ。もちろん、日本語の書籍も音声化することができるので、収録している青空文庫などの小説もお楽しみいただけます。寝る前に小説を聞いていると、いつの間にか眠りについている……なんて方もいらっしゃるとか(笑)

20160712-a-3
ソフトウェア担当

―― 眠れないときには、難しい小説を聞くのがいいかもしれませんね(笑)。使いやすさや辞書の豊富さにプラスして、学習や会話をサポートする様々なコンテンツを搭載しているということですね。電子辞書は奥が深いです。

企画 トライアル&エラーを繰り返しながら、一つひとつの機能や性能を作り込んできました。近くにいる開発メンバーとコミュニケーションを密に取りながら積み重ねてきたことが、5年連続の受賞に繋がったものと思います。

―― ありがとうございました。

20160712-a-4

お客さまの声を聞きながら、チームで開発し続けてきたことが、
お客さまに選ばれ続ける一番の理由だと感じました。

(広報担当:M)

電子辞書
http://www.sharp.co.jp/edictionary/

イード・アワード2016 電子辞書
http://www.iid.co.jp/news/award/2016/electronic-dictionary.html

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