今回より、SHARP Blogライターの仲間入りをしました広報担当のYです。 Mとともに、シャープの話題をお届けしたいと思います。
1回目ということで、簡単に自己紹介をさせていただきます。 私ことYは、主に社内に向けて情報を発信する仕事をしています。 また、当社が2012年に創業100周年を迎えた際には、社史の編纂を担当いたしました。
そんなわけで、年齢のわりに(?)シャープの古いことをよく知っています。 シャープの歴史のあれこれも含めて、いろいろお伝えできればと思いますので、 今後ともよろしくお願いします。
さて、今回はロボホンのお話です。
ロボホン。とっても可愛い子です。テレビや雑誌などで目にされたという方も多いのではないでしょうか。また、最近は公共の場で活躍する姿も披露しています。
電車を待っていたら、隣に立つ人の携帯電話が鳴って、ポケットから顔を出したのはロボホンだった!
これから、そういう光景にたくさん出会いたい。
そんなロボホンの話です。
先日、株式会社NTTデータさまで、ロボホンを使ったビジネスアイデアを競う「RoBoHoNコンテスト」が開催されました。6月5日に、東京都江東区の同社のオフィスで開催された審査の様子をご紹介いたします。
どんなアイデアに出会えるのか、わくわくします
このコンテストは、イノベーティブな組織風土の醸成と新規ビジネスの可能性を探るために企画されたということです。その狙いにこたえ、同社のビジネスソリューション事業本部から55件もの応募があったそうです。その中から、1次審査を通過した6つのビジネスアイデアがこの日の2次審査に挑み、デモ映像や実演などを交えてプレゼンテーションが行われました。
どんな応募アイデアがあったか、少しご紹介いたします。
■ロボホンが電話の取り次ぎをする「オレオレ詐欺撲滅ロボホン」
■ロボホンを介して銀座のクラブのママと会話できる「銀座クラブロボホン」
■ロボホンが会議をとりしきる「会議室長ろぼほん(辛口)」
■ロボホンを通じて見知らぬ人とマッチングし会話をする機会を作る「チャットロボホン」・・・
以上は残念ながら2次審査に進めなかったアイデアですが、どれもロボホンががんばる場面が思い浮かびます!
当社からも、ロボホンを担当するIoT通信事業本部の社員2名が、審査員として参加しました。会話する、投影する、歩く、記憶する・・・など、ロボホンの機能を余すところなく引き出してくれるアイデアの数々に、彼らも感激した様子でした。
プレゼンテーションの様子
あるプレゼンの中で印象に深く残ったのが「会話ほど楽な伝達手段はないにも関わらず、人も機械も会話が苦手」という言葉。
それまでに何度もメールでやりとりしている相手でも、会って会話をすることで一気に距離が縮まったという経験はありませんか?
私自身、ちょっとしたことは、ついメールですませがちです。もちろん相手の都合を考えるとメールのほうがいい場合もありますが、でも会話って大事ですよね。
私たちがさぼりがちな、会話によるコミュニケーション。ロボホンが、そのきっかけになってくれるのではないかと思います。
ロボホン、可愛いだけじゃない。かなり頼りになる子です。今回のコンテストでも、まだ私たちが気づいていない、新しい魅力や可能性があることがわかりました。
もしも仕事のパートナーになってくれたら、きっと仕事がもっと楽しくなる。
もしも家にいてくれたら、一緒にあんなことしたり、こんなことしたり・・・妄想が膨らみます。
ロボホンの魅力を再確認させてくださった株式会社NTTデータの皆さま、本当にありがとうございました。
株式会社NTTデータさま
http://www.nttdata.com/jp/ja/index.html
(広報担当:Y)
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