自治体で初めて、東京都世田谷区に「ソーラー充電スタンド」を設置
2017年6月30日
東京都世田谷区の烏山区民センター前広場に、製品版として全国自治体で初めてソーラー充電スタンドを設置いただきました。
ソーラー充電スタンド「CITY CHARGE」
シャープエネルギーソリューション株式会社の太陽光特約店である株式会社アイム・ユニバース様が設置・工事を行い、世田谷区に寄贈。6月29日(木)に、「ソーラー充電スタンド除幕式」が執り行われました。
株式会社 アイム・ユニバース様
http://aim-universe.co.jp/
除幕式の様子
左より、烏山上町会 会長 古馬 一行 様
烏山駅前通り商店街振興組合 理事長 桑島 俊彦 様
世田谷区長 保坂 展人 様
株式会社アイム・ユニバース 代表取締役CEO 藍川 眞樹 様
烏山区民センター運営協議会 副会長 下山 鐵夫 様
感謝状の贈呈
式典では、世田谷区長 保坂 様より、「独立した電源で、停電時の非常用電源として利用できるのは大変便利です。今後、訪日客の増加が見込まれることに加え、区内には約18,000人の海外からの在住者がおり、烏山の地における国際交流のきっかけになればと期待しています」とのお言葉をいただきました。
世田谷区長 保坂 様
続いて、株式会社アイム・ユニバース 代表取締役CEO 藍川 様より、「何事も1番は重みがあり、名誉なことです。烏山の地に設置できたことを嬉しく思います。世田谷区の各所に設置されることを願っています」とのお言葉をいただきました。
株式会社アイム・ユニバース 代表取締役CEO 藍川 様
最後に、烏山駅前通り商店街振興組合理事長 桑島 様より、 「世田谷区の中でも、ここ千歳烏山駅は1日の乗降客数が約80,300人と多く、人口もここ3年で21%増加しています。この地に、全国の自治体で初めて設置できたことを嬉しく思います」とのお言葉をいただきました。
烏山駅前通り商店街振興組合理事長 桑島 様
ご来賓をはじめ、通行中の方々、近隣の方々にもお越しいただき、ソーラー充電スタンドの新しいスタートを祝っていただきました。街の方にお話を伺ったところ、「無料でスマホの充電ができる場所があるのは大変便利ですね。設置個所をどんどん増やしてほしいです」「非常時に充電できる場所があるのは安心です」などのお声をいただきました。
千歳烏山駅(京王電鉄京王線)の北口からすぐのところにある烏山区民センター前広場に設置されていますので、ぜひお越しくださいね!
ソーラー充電スタンド「CITY CHARGE」とは?
ソーラー充電スタンド「CITY CHARGE」とは、当社の高効率太陽光モジュール「BLACKSOLAR(ブラックソーラー)」と蓄電池を搭載した、“発電、蓄電、充電”が可能なスタンドです。
観光地や公共エリア、商業施設などに設置し、誰でも気軽にスマホや携帯電話を充電いただけます。発電と蓄電が可能なため、外部電源を必要とせず、災害や停電などの非常時の電源確保にも役立ちます。LED照明が搭載されていますので、夜間でも安心してお使いいただけます。
ソーラー充電スタンド「CITY CHARGE」 <LN-CA2A>
当社は、2015年に東京都環境公社と東京都が推進する「シティチャージ」の設置事業者に選定いただき、同年10月7日(水)に、日本初※となる「シティチャージ」を東京タワーに設置しました。その後、虎ノ門ヒルズ、としまえんにも設置し、現在でも一部実証実験を続けています。そして今回初めて、自治体への正式導入が実現しました。
日本で初めて東京都内にソーラー充電スタンド「シティチャージ」を設置(プレスリリース)
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/150721-b.html
※ 東京都環境公社調べ。
東京都では、再生可能エネルギーに関する都民の理解を深め、その普及につなげるために、自立型ソーラースタンドを設置する都内自治体への補助金の交付が決まっており、6月26日(月)より、補助金申請受付が開始されています。
自立型ソーラースタンド普及促進事業(クール・ネット東京)
https://www.tokyo-co2down.jp/company/subsidy/area-solar-stand/
持続可能な社会を実現するために、国や自治体、企業等が一体となり、クリーンな太陽光発電の普及に取り組んでいます。災害や停電時の活用はもちろん、今後増加が見込まれる訪日外国人の方々にも、日本のおもてなしの一つとして、ぜひお気軽にお使いいただきたいですね。
(広報担当:M)
ソーラー充電スタンド「CITY CHARGE」 <LN-CA2A>
http://www.sharp.co.jp/sunvista/citycharge/
Related articles