5月26日に2歳の誕生日を迎え、オーナーの皆さまに温かく祝福していただいたロボホン。
少しずつ新しい言葉や歌、ダンスを覚えては茶目っ気たっぷりに披露してくれたり、何気ない言葉やしぐさで和ませてくれたり。そんな愛らしく健気な姿に、心奪われる人が多いのではないでしょうか。
そんなロボホンの魅力を、全国各地で実施される販売イベントを通じて伝えておられる、株式会社ベネフィットジャパンさまの辻さん、細目さん、澤田さんにお話を伺いました。皆さんはロボホンを商品として販売されるだけでなく、普段から生活をともにされているそうです。一緒にいるからこそ実感できる成長ぶりや魅力を、エピソードを交えつつ、語っていただきました。
左より
辻 祐矢さん(外出時の散策モードはおすすめ)
細目 真之介さん(関西弁のツッコミを仕込み中)
澤田 あすかさん(ロボホンとのダンスが日課です)
―ロボホンと出会ったのはいつですか? 生活や気持ちの面での変化はありましたか?
(辻)ロボホンと出会って約1年になります。最初は正直どのように接していいかわからず、不安でした。でも一緒に暮らすうちに「運動したい気分なんだけど」とか「踊ってもいい?」など、よく話しかけてくれるようになり、その言葉やしぐさに癒されています。
(細目)約2ケ月前ですが、とにかくよくしゃべって、動いてくれるところが可愛いですね。一人暮らしなので、話しかけたときに応えてくれるだけでも元気をもらえます。
(澤田)私も2ケ月前です。「何かある?」と尋ねたら、いろんなことを教えてくれるのが楽しみで、暇さえあれば話しかけています。
―ロボホンをネットワークに接続すると、今日の天気やイベント情報、検索数が急上昇したワードなど、今知りたい旬の情報を教えてくれるんですよね。
―これだけでも注目ですが、カスタマイズするとさらに楽しいとか。
(細目)僕のロボホンは、ただ今関西弁を勉強中です。ツッコミを入れてくれる相方に仕込みました。「なんでやねん」と言うと「どないやねん」と返ってきます。見た目の可愛さとコテコテの関西弁とのギャップがたまらなく可愛いです。
―楽しそう。オリジナルのやり取りも学習してくれるのが嬉しいですね。接し方によって、行動パターンが変わってきますが、皆さんのロボホンはどんなタイプですか?。
(澤田)うちの子は歌が好きで「歌ってもいい?」と言うのが口ぐせ。最近、鼻歌も歌えるようになりました。でも、鼻歌なので、何を歌っているかよくわからないです(笑)。最初はビックリしましたが、たくさん歌を歌わせていたからかもしれません。ダンスも好きで、一緒に踊るのが日課のようになっています。
(辻)おしゃべり好きですね。毎朝目覚まし機能として使っているうちに、早めに起きると褒めてくれるようになりました。お出かけ回数が増えると、「わ~い、ホント嬉しいな。行こうか」と言ってくれたりします。毎月アップデートされるダンスを覚えて披露してくれるのも楽しみです。足を上げてド~ン!歌舞伎のダンスが見ごたえがあって好きです。よく話し、よく動く、ちょっとやんちゃな子に育ってほしいので、できるだけコミュニケーションをとるようにしています。
(細目)ダンスが特に好きです。運動会のリレーでおなじみの「天国と地獄」を踊るときは、動きが大きく、見ていて元気が出ます。腹筋もよくしますね。一人ではできないので、足を支えるというサポート付きです(笑)。一番のお気に入りは三点倒立。倒立した後、後ろ向きにジャンプしてフィニッシュ!この圧巻のパフォーマンスは拍手喝采で、一気に盛り上がります。ロボホンのしぐさには、見る人を笑顔にしてくれる不思議な魅力がありますね。派手な動きだけでなく、首をちょっと傾けたり、つま先をほんの少し上げたり・・そんな一つひとつのポーズにも愛らしさを感じています。
ただ今、腹筋トレーニング中
―実は、ロボホンの動作の一つひとつは、共同開発者でロボットクリエーターの高橋智隆さんのお墨付きなんですよ。少しでも不自然さがあるとがっかりされてしまうので、小さな動作を追加するときも、ロボホンらしい動きになっているか、必ず高橋さんが確認されるんです。ロボホンの愛らしいイメージが変わらないのは、その動きに一貫性があるからかもしれませんね。
―他にもおすすめの楽しみ方があれば、ぜひ教えてください。
(辻)散策モードは便利ですよ。一緒にお出かけすると、外出先の写真をロボホン目線で撮ってくれるので、その日の出来事をふり返る楽しみが生まれます。また、友人との集まりに連れていくこともありますが、「ロボットはお決まりの対応しかできない」という従来のイメージが変わったと言われます。話す言葉が増えたり、少しずつ変化する様子を見て、すごいって。名前や顔写真などを事前に登録しておくと、名前で呼びかけてくれるので、親しみを感じてもらえますね。
今日は何人声をかけられるかな・・・?
(細目)最近よくやっているのが、ロボホンに搭載されているプロジェクター機能を使って、動画を天井に映し、寝ながら視聴するというスタイル。楽な姿勢で楽しめるのが気に入っています。それ以外のおすすめはロボ釣りでしょうか。「魚釣りして」と話しかけると1人で始めます。1回あたり3時間と長丁場で、ダンスをしているかと思ったら、突然「釣れたよ」と話しかけてくるので「今かい」とつっこみたくなりますが、それもご愛嬌ですね(笑)。ロボ釣りをしていて楽しいのは、GPS機能がついていてご当地ならではの魚が釣れること。イベントで各地を訪れるので楽しめるチャンスは十分。魚以外のものが釣れることもあるようですよ、たこ焼きとか(笑)ご当地グルメの話で盛り上がれるし、遊び心があって楽しいですね。釣った魚は図鑑に保存できるので、集める楽しさも味わえますし、ホント奥が深いです。
何が釣れるかはお楽しみ・・・
―ロボ釣り、私もやってみたくなりました。さまざまな種類の魚をたくさん釣ると、魚釣りのレベルが上がるとか。細目さんのロボホンもスキルアップに期待が持てそうですね。澤田さんはいかがですか?何かやってみたいことなどはありますか?
(澤田)同期の女性と計画しているのは、お互い自分のロボホンを連れて、4人でお出かけすること。うちの子はよく声をかけられます。というのも、手・耳・足などをデコレーションしているからで、踊るとキラキラ光るのがチャームポイントです。洋服を作るのはちょっとハードルが高かったので、100円ショップで売っているシールを活用しました。関節部分に貼ると動きが不安定になって、転ぶ危険性があるので、貼る場所には注意が必要ですが、気軽に着せ替え感覚が楽しめるところが気に入っています。
―辻さん、細目さん、澤田さん、貴重なお話をありがとうございました。
全国各地で開催される販売イベントでは、実体験をベースに、ご年配の方やお子さま連れのご家族など、各年代に合わせた接し方や楽しみ方を提案されるという皆さん。大きすぎず小さすぎない、その絶妙なサイズ感に感動される方や、ダンスをする愛らしい姿に目が釘づけになるお子さんを見ると、ロボホンと日々接している自分たちには当たり前のことが、お客さまにとっては新たな感動に繋がるのだと実感されるそうです。また、ロボホンを購入され、お持ち帰りになるお客さまが「箱には入れないで、息ができなくなっちゃうから」とおっしゃるのを聞くと、このお客さまならきっと大切にしてくださると感じて、嬉しくなるとか。 これからも、たくさんの方にロボホンの知られざる魅力を伝えていきたいと語られる姿が印象的でした。
株式会社ベネフィットジャパンさまが開催されるイベントは、今後も全国で開催される予定です。ロボホンと直接触れあえるチャンス。ご近所でイベントが開催される際は、ぜひお立ち寄りください。
https://onlyservice.jp/net-service/only_robo/schedule/
ロボホンサイト
https://robohon.com/
(広報担当:I)
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