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初心者でも写真や動画を撮るのが好きになる「AQUOS R2」。撮影のコツと開発エピソードを紹介します。

2018年8月20日

著者:i

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各キャリアから販売されているスマートフォン 「AQUOS R2」。世界で初めて※1「動画用」「静止画用」の2つのアウトカメラを搭載しています。臨場感ある動画を撮影しながら、AIがおすすめする瞬間に高精細な写真を自動撮影してくれると知り、これならスマホで写真を撮るのが苦手な私でも・・・そんな期待に胸躍らせ、5年ぶりにスマホを「AQUOS R2」に買い替えました。

※1  2つのアウトカメラを搭載し、動画用カメラで動画を撮影中に静止画用カメラで写真を撮影できるスマートフォンとして。2018年6月「AQUOS R2」発売。

開発に携わった通信事業本部の羽田さん、小野さん、中川さんに、「AQUOS R2」ならではの機能を利用した撮影のコツをアドバイスいただき、いざチャレンジ!

 

動画撮影中にAI(人工知能)が自動でおすすめの一瞬を写真撮影「AIライブシャッター」

子どもが笑顔になったときやペットがこちらを向いたときなど、決定的瞬間をAIが判断して自動で写真も撮ってくれるので、動画撮影だけに専念できます。「AQUOS R2」イチ推しの機能です。

左端の上のレンズが動画専用カメラ、下のレンズが標準カメラ

カメラを起動後、「ビデオ」モードにして、「AI」のアイコンが表示されていたら、あとは録画開始ボタンを押すだけ。ちなみに、動画を上手に撮るにはなるべく上下に動かさないこと。左右に動かすときも、横移動だけに専念すると見やすい綺麗な動画になるそうです。

 

8月4日の「なにわ淀川花火大会」で、動画を撮影しました。撮影後、再生ボタンを押すと動画がスタートし、AIライブシャッターで自動撮影された写真も同時に再生されます。

 

動画撮影開始時の画像

約15秒の動画撮影の間に2枚の写真が自動撮影されていました。

AIライブシャッターで自動撮影された写真

目の前で繰り広げられる花火はもの凄い迫力!動画を見返すと、その時の臨場感や感動が蘇ってきます。また、AIが自動撮影した写真は、ショートムービーとしても取り出すことができます。ここぞという瞬間の感動を気軽にシェアできるのが嬉しいですね。

 

つづいて、大阪市にある猫カフェ「猫の箱」におじゃまし、きぃちゃん(ビューティー裏番長)が毛繕いしている様子を動画で撮影してみました。

 

動画撮影開始時の画像

毛繕いを終えて顔を上げた瞬間や、あずきくん(マシュマロ系男子)が登場した瞬間の写真を、AIライブシャッターが自動撮影していました。

AIライブシャッターで自動撮影された写真

ちなみに、きぃちゃんが顔を上げた写真の前後5秒の動画を切り出してみたところ・・・(下はその動画撮影開始時の画像)。まずは毛繕いを始めたところからスタート。毛繕いを終えて顔を上げ、前足を丸めてふさふさの尻尾を振るご機嫌な様子が収められていました。動画の切り出しは、AIライブシャッターで撮影したところを中心に行われるので、ベストな瞬間をSNSなどに投稿しやすいですね。

長い動画の投稿したいシーンを簡単に切り出せる「あとからキャプチャー」

 

撮影するシーンに合わせて、AIが最適な撮影モードを自動で選んでくれる「AIオート」

次に、「AIオート」機能を試してみました。AIが自動で選んでくれるシーンは全部で9つ(人、犬、猫、料理、花、夕景、花火、QRコード、白板)。

カメラを起動後、「写真」モードにして、「AIオート」に切り替えます。撮影対象を認識すると、シャッターボタンの横にその対象を示すアイコンが表示されます。あとはシャッターを押すだけ。

 

料理:抹茶の色鮮やかな緑とみずみずしい和のスイーツの涼感を表現

 

 花:記録に残したい四季折々の花

 

猫:無防備な寝顔に吸い寄せられ、思わずパチリ。大好きな肉球が見えないのが残念
(大阪市にある猫カフェ「MOCHA(モカ)」にて撮影させていただきました)

 

気軽に撮れるので行く先々でカメラを向け、ふと気づけば数百枚。驚いたのは、ぼけたりぶれたりしている写真がほとんどなく鮮明に撮れていること。以前のスマホで撮った写真とこんなにも違うものなのかと、ただただ感動しました。「AQUOS R2」恐るべし!

 

他にも、撮影前に設定すると仕上がりに差が表れたり、撮影後の編集の幅が広がったりする機能をいくつか教えていただきました。

 

写真の構図に自信がない人におすすめの「ガイド線」

初心者と上級者の最も大きな差は構図の違いなんだとか。センスよく撮るには構図が決め手です。それぞれの線に合わせるとキレイに撮れるというガイド線は、人物・料理・風景など、さまざまなシーンを対象にした14種類。このバリエーションの豊富さは、構図の重要性にこだわり続けてきた当社ならではの特長です。早速、試してみました。

カメラを起動後、「写真」モードにして、設定アイコン(画面に表示されている「・・・」)の「ガイド線」から撮影対象に適用したいパターンを選択すると、画面上に白いガイド線が表示されます。

 

“料理2”を選択し、四角いお皿の料理を接写。シンプルなサラダが、ちょっとおしゃれな一品に

 

整列したお花は、複数の要素をバランスよく整える“三分割”で

 

撮った写真の構図を補正し、自動で保存する「インテリジェントフレーミング」

「水平に撮ったつもりだったのに、後から見ると斜めになっていてがっかり。」 ありがちな残念パターンを挽回してくれます。

「写真」モードにして、設定アイコン(「・・・」)の「インテリジェントフレーミング」をONにしておきます。前準備はこれだけ。撮影後、補正された場合は補正のアイコンが表示されるので、そこを押すと、「オリジナル画像(左側)」と補正された「おすすめ画像」が画面下に小さく並んで表示されます。

 

傾いていたグラスがまっすぐキレイに補正されました!ちなみに、この「インテリジェントフレーミング」は2017年発売の「AQUOS R」から搭載された、当社のオリジナル機能です。

 

近くにピントを合わせ、背景のぼけ感を調整できる「背景ぼかし」

「写真」モードにして、画面左上のモード選択から「背景ぼかし」を選択。焦点を合わせたい被写体にタッチしシャッターを押します(数秒間、端末を動かさないよう注意)。撮影後、画面に触れると「背景ぼかし」のアイコンが表示され、そこを押すとぼかし量のレベル(0~10)を調整するバーが画面下に表示。スクロールして、ぼかし具合を選びます(ちなみにオートでは“5”に設定)。

ぼかし量を大きくすると、手前のお花が際立ち、背景には絶妙のぼけ感が・・・撮影の腕が上がったような気持ちになれる、お気に入りの一枚となりました。ちなみにインカメラでは「自撮り写真をSNSなどにアップしたいけれど、部屋の様子は公開したくない」といったニーズに応えて、リアルタイムでぼかし量を確認しながら撮影することができます。

 

実際に撮影しているうちに、撮ることに対する不安がなくなってきました。「AIライブシャッター」や「AIオート」など、自動で臨場感あふれる動画や高精細な写真が撮れるのが「AQUOS R2」の最大の魅力です。さらに、「ガイド線」「インテリジェントフレーミング」「背景ぼかし」など、さまざまな付加機能を使うことで、撮影がより一層楽しくなりました。アドバイスをしてくださった羽田さん、小野さん、中川さんに感謝です。

 


簡単便利に撮影を楽しめる「AQUOS R2」ですが、誕生までには、さまざまな工夫や努力の積み重ねがありました。そのエピソードの一部をご紹介します。

 

「AQUOS R2」撮影のコツと開発エピソードを紹介いただいた皆さん
(左より、羽田さん、小野さん、中川さん)

 

―「AQUOS R2」最大の特長は「動画専用」と「静止画用」2つのアウトカメラを搭載していることですね。スマホユーザーのニーズを把握するため、カメラに対する不満や要望について意見を出し合ったと伺いました。

(中川)商品企画を担当しています。2歳になる娘がいるので、動画を撮る機会が多いのですが、満足のいく写真を撮るのは難しいと常日頃から感じていました。後ろ姿や似たような写真が多くなるし、大きかったり小さかったり、調整が難しいんですよね。

(小野)同じく商品企画を担当しています。我が家の犬を連れて散歩していたとき、犬目線で動画や写真を撮影してみようと思い、自撮り棒にスマホを付けて撮影してみました。ところが、あまり面白いものは撮れなかったんですね。そこで、アクションカム※2で同じように撮影してみたところ、超広角なので臨場感が生まれて、楽しい動画になったんです。それじゃあ、スマホも同じように超広角で撮れれば面白くなるんじゃないかと。さらに欲を言えば、静止画も撮りたい。2つのカメラで動画と静止画を勝手に撮影してくれたら、一石二鳥でいろんな願いが叶えられると、夢が広がっていきました。

※2 「ウエアラブルカメラ」や「アクションカメラ」などと呼ばれることもある。自転車やバイク、ヘルメットなどに取り付けて、スポーツなど動きのある映像を撮影できるビデオカメラのこと。一般的なビデオカメラよりも小型軽量で、広角撮影に対応している。

 

ーお子さんがいたり、ペットを飼っていたりするご家庭では、同じように感じている方が多いのではないでしょうか。そうした願いを形にするミッションを担っているのが、ソフト開発を担当される羽田さんですね。開発当時の思いを聞かせてください。

(羽田)他のメンバーからもいろいろな意見が挙がってきて、なるほどと思うのですが、実現するのは大変だぞと(笑) 撮りたいものや何を重視するかは人によって違います。景色なら構図、人なら笑顔が一つのポイントですが、そこを掘り下げて、どんな瞬間を撮りたいのか、どのようにその瞬間を判断するのか、一つひとつ整理するのは大変でした。毎週のように、テスト撮影と検証を繰り返していましたね。何から始めればいいのか、手探り状態からのスタートでしたが、試行錯誤を重ねる中で、AIとカメラの関わりはこうあるべきというのが少しずつ見えてきたような気がします。

 

ー皆さんの工夫や努力の積み重ねが「AIライブシャッター」や「AIオート」の開発という大きな成果に繋がったわけですね。発売後の反響は大きく、各方面からも高い評価をいただいています。皆さんの現在のお気持ちをお聞かせください。

(中川)何気ない日常のワンシーンも、超広角で撮ると臨場感と迫力があります。お子さんの日々の成長記録を「AQUOS R2」の動画で残していけば、かけがえのない宝物になると思います。

(小野)「超広角で動画を撮りながら写真も自動で撮ってほしい。」 日頃の願望を何気なく口にしてみたら、夢が叶ってしまった。まさか本当に実現できるとは思わなかったので、当の本人が一番驚いています。完成した「AQUOS R2」で愛犬を撮影しながら散歩できたときは、感動もひとしおでした。これも、開発担当の皆さんがユーザーの願いを形にするために、本当に粘り強く取り組んでくれたおかげです。企画担当として、たくさんの方々のご協力に本当に感謝しています。

 

AIライブシャッターで自動撮影された写真

(羽田)予想以上に反響が大きくてビックリしました。AIライブシャッターを使ってみると、「あっ、こんな写真撮ってくれた!」という、今までにない楽しさがあると思います。今まであまり動画を撮らなかったユーザーにも、ぜひ使ってほしいと思います。

 

ー動画撮影で重視される「放熱設計」についても、特に注力されたと伺いました。この点についてもお聞かせください。

(小野)スマホのカメラで動画を撮るときに困るのが、熱くなってカメラが使えなくなる点です。「AQUOS R2」では動画と静止画の2つのカメラを同時に利用するため、今まで以上に発熱しやすくなります。どんなに素晴らしいカメラシステムであっても、本体の温度が上昇し撮りたいときに撮れなければ、役にはたちません。「最高のカメラをより最適の環境で使えるようにしたい」その思いで、設計の段階から熱対策にしっかりと取り組みました。

「AQUOS R(写真右側)」の上部が赤くなっているのに比べ、「AQUOS R2」は全体が緑色

 

―アドバイスと貴重なお話をありがとうございました。

 

お子さんや愛犬など、ご家族の皆さんの協力も得て、試行錯誤を重ねる中から誕生した「AQUOS R2」。たくさんの方々の夢や想いが詰まっていることがわかりました。写真との出会いは一期一会。同じものは二度と撮ることができません。「AQUOS R2」と一緒に、かけがえのないアルバムのページを増やしていきたい。私の新たな楽しみが生まれました。

 

AQUOS R2 サイト
http://www.sharp.co.jp/k-tai/aquos-r2/

 

(広報担当:I)

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