プラズマクラスター加湿空気清浄機<KI-PXシリーズ>3機種の新製品を発表しました
11月25日(木)、当社史上最高イオン濃度の「プラズマクラスターNEXT」に加え、ウイルス飛沫粒子を効果的に捕集する新たな気流制御を搭載したプラズマクラスター加湿空気清浄機<KI-PXシリーズ>の新製品3機種のメディア向け発表会を開催しました。
最初に、SAS事業本部 副事業本部長 兼 空調・PCI事業部長の中島さん(大阪:空調・PCI事業部 副事業部長の岡嶋さん)より、プラズマクラスター関連商品が世界累計出荷1億台を突破したことを紹介。1億台に至るまでの取り組みや、異業種へのデバイス販売の拡がり、グローバルでのPR活動に関して説明するとともに、2030年に2億台の目標達成と海外販売比率のさらなる拡大を表明しました。
次に、PCI商品企画部 主任の松村さん(大阪:同 課長の東海さん)より、プラズマクラスターの濃度による効果の違いや、イオン発生デバイスの進化の過程を説明し、濃度ブランドの価値をアピールしました。また、新製品の特長として、ウイルス飛沫粒子を効率的に捕集する機能を新搭載したことや、当社エアコンとのAIoT連携による気流制御機能、お手入れの手間を軽減する「使い捨て加湿プレフィルター」「自動掃除機能」などを紹介。最後に、今回新たに発売する別売品をセットにした「リフレッシュパック」についても紹介しました。
岡嶋さん 東海さん
■ 主な特長
1. 当社史上最高イオン濃度「プラズマクラスターNEXT」の搭載機種を拡大し、
パワフルに空気浄化
2. ウイルス飛沫粒子の捕集数を約2倍に高める「飛沫粒子モード」を新搭載。
当社AIoT対応エアコンとの連携制御時にもウイルス飛沫粒子を効果的に捕集
3. 当社独自の加湿構造により、業界初となる加湿量1,000mL/hを実現<KI-PX100>
本シリーズは、新開発の「小型イオン発生デバイス」を採用。従来同等の空気浄化性能を保ち、商品サイズをコンパクトに抑えながら、「プラズマクラスターNEXT」搭載空気清浄機を、1機種から3機種まで拡大しました。
さらに、室内の空気中に漂うウイルス飛沫粒子を効果的に捕集する「飛沫粒子モード」を新たに搭載。後ろななめ20°に吹き出す当社独自のスピード循環気流に、ウイルス飛沫粒子が滞留しやすい天井付近に向けて直接送風する気流制御を加えることで、ウイルス飛沫粒子の捕集数を約2倍に高めました。
※1 声を出すことで発生する飛沫のほか、これらの飛沫のうち特に小さいものであるエアロゾルなど。
同じ部屋にあるエアコンと空気清浄機の設置場所をアプリで登録することにより、
室内の気流が乱れないように制御することが可能。
また、<KI-PX100>には、当社独自の加湿構造を搭載。吸い込んだ風を加湿フィルターに集める「加湿集中ガイド」と、潤いのある風を室内に効率良く送り出せる「二層構造加湿フィルター」の採用により、業界で初めて加湿量1,000mL/hの加湿性能を実現しました。
※2 家庭用空気清浄機において。2022年1月発売予定。
プラズマクラスター搭載商品は、現在、日本を含む109の国と地域に展開し、本年10月には世界累計出荷台数1億台を達成しました。当社は今後も、空気清浄機のリーディングメーカーとして、世界中に「いい空気」を届けることで、社会に貢献し続けてまいります。
<関連リンク>
・ニュースリリース
プラズマクラスター加湿空気清浄機<KI-PXシリーズ>3機種を発売
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