マレーシアでヘルスケア商品関連発表会を開催しました

8月19日(金)、マレーシアの複合事業会社 Sharp Electronics (Malaysia) Sdn. Bhd. (SEM)が、ヘルスケア商品関連発表会「Sharp Health & Wellness Solutions Event 2022」を開催しました。

シャープ株式会社 代表取締役社長兼CEOのロバートさん(中央)と、
同 副社長兼デジタルヘルスケア事業推進室長の沖津さん(左)、SEM社長の丁洋中さん

発表会では、ロバートさんが、今後のシャープの経営方針としてESG(環境、社会、ガバナンス)に重点を置き、①デジタルヘルスケア事業の推進、②次世代につなぐためのカーボンニュートラルへの取り組み、③活発な人材を育成するHITO経営、④シャープを真のグローバル企業としての変革、という4つの軸を推進していくことを説明しました。また、社会の持続的な成長のためにも、健康的な生活と環境への貢献は人々の生活をより良くするために重要であることから、当社ではデジタルヘルスケア事業推進室を新設し、未病の領域を中心にソリューションを開発し、人々の健康や福祉に貢献していくことを表明しました。

沖津さんは、当社のESGに重点を置く経営方針に基づき、社内の技術を結集し、未病ヘルスケアの領域を中心としたヘルスケアソリューションを開発すること、また、ゼロエネルギー社会に貢献することを当社の責任としてとらえ、社会の課題やグローバルでのニーズに応えていきたいと述べました。

丁洋中さんは、コロナ感染状況が一般的な流行病へと移り変わりつつある中で、これからは人々の生活を豊かにするための具体的なソリューションを提案していく必要があるフェーズに突入していることを紹介。病院関係やヘルスケアサービス事業者など、多くのパートナーとも手を組みながら、マレーシアの人々にさまざまな家電製品やソリューションを提供し、より健康で幸福な生活を送ることができるよう支援していきたいと述べました。 

  

発表会の様子を動画でご覧いただけます。(音声が流れます)

     

会場では、マレーシア市場向けの新製品の数々とともに、世界的な健康志向の高まりに合わせた、当社が提案する製品ラインアップを展示しました。

当日は多くの現地メディア関係者が来場し、テレビや新聞など、さまざまな媒体で発表会の様子が紹介されました。SEMは、ESGとデジタルヘルスをより重視し、持続可能な成長に向けて取り組んでまいります。

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