今年もこの季節がやってきました。
洗濯物を干そうとしても、連日の雨。
やむをえず部屋干しすることもありますよね。
梅雨時や部屋干しの後は、じめっとした部屋の空気が気になるものです。
今回ご紹介するプラズマクラスター除加湿空気清浄機<KC-GD70>は、
“除湿”も“加湿”もできる空気清浄機なんです。
さっそく、商品企画担当者にインタビューしてきました!
プラズマクラスター除加湿空気清浄機
<KC-GD70-W(ホワイト系)>
「プラズマクラスター除加湿空気清浄機」の商品企画担当者に聞く!
『プラズマクラスター除加湿空気清浄機』の商品企画担当者(以下、企画)
―― 『プラズマクラスター除加湿空気清浄機』は、なぜ生まれたのでしょうか?
企画 ゲリラ豪雨や花粉、黄砂、PM2.5などの外的環境の悪化により、部屋干しのニーズはますます高まっています。その結果、空気清浄機に除湿機能を付けてほしいとのお声をたくさん頂くようになりました。その期待にお応えするために、加湿に加えて除湿機能を搭載し、季節を問わずに1年中お部屋の湿度をコントロールできる除加湿空気清浄機を開発しました。今のような梅雨時にもぴったりの商品です。
―― 梅雨時は本当に困りますね。洗濯物が溜まっていく一方です……。
企画 部屋干しする際にぜひ使っていただきたいのは、“衣類乾燥モード”です。当社の調べによると、約85%の方が部屋干し経験があるとの結果が出ています。そしてその多くが、乾くまで時間がかかることや、生乾きのニオイにお困りです。除湿をしながらプラズマクラスターのきれいな風を当てる“衣類乾燥モード”は、洗濯物を素早く乾かしながら、嫌な生乾き臭※1を抑えることができます。普段の空気清浄運転では、後ろななめ20°に送風するスピード循環気流でお部屋全体をきれいにしますが、“衣類乾燥モード”にすると、ルーバーが自動で前向きに回転し、最大上下約110°スイングさせることができます。洗濯物を本体の前に置いていただくだけで、効果的に風を当てることができますよ。
※1 <付着生乾き臭をスポット消臭>●試験機関:当社調べ●試験方法:部屋干し衣類の生乾きのニオイ成分を付着させた布片にプラズマクラスターイオンを集中的に 照射し、消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。■試験結果:約3時間で気にならないレベルまで消臭。FU-B30(KC-GD70より性能の低い機 種)で実施。
―― 照度センサーが新たに加わり、5つのセンサーでお部屋の状況を把握するようになりました。その狙いはどこにあるのでしょうか?
企画 照度センサーは、お部屋の明るさを常にチェックしています。明るい時と暗い時、つまり、人がいる時といない時では、求められる空気の環境は異なります。人がお部屋にいる時は、うるおいを与えてくれる少し高めの湿度を設定し、お部屋にいない時には、カビや結露が発生しないように低めの湿度に設定します。『おまかせワンボタン』を押していただくことで、空気の汚れやニオイ、湿度、温度、明るさに応じて、除湿、加湿、空気清浄を自動でコントロールします。季節を問わず、24時間365日いつでも快適な空気環境をご提供します。
―― 除湿と加湿の両方を搭載するにあたり、苦労されたことはありますか?
企画 除湿するユニットと加湿するユニットの両方を搭載する必要があるため、本体のサイズやデザイン性を保つことには苦労しました。除湿をする際は、熱交換器を使って吸い込んだ湿度の高い空気を冷やし、意図的に結露させます。コップに水滴が付くのと同じ原理です。水分が除かれた乾いた空気を、お部屋に放出するわけです。この熱交換器を薄くすることで、スリムでスマートなデザインにすることができました。除湿時も加湿時も風量を落とさずしっかりと空気清浄を行えるように、風の通り道や、ファンの形状などの内部構造も工夫しています。
内部の熱交換器
―― 当社が除加湿空気清浄機を発売するのは初めてですよね。
企画 そうですね。私はもともと、除湿機を担当していましたが、加湿空気清浄機のメンバーをはじめ、様々な部門と協力することで、試行錯誤しながらも納得のいくものができました。梅雨時はもちろん、1年中お使いいただける商品ですので、ぜひ快適な空気環境をご体感いただければと思います。
―― ありがとうございました。
お部屋の温度を気にすることは多々ありますが、“快適さ”には湿度も重要なんですね。
湿度をうまくコントロールして、じめじめした梅雨を乗りきりましょう!
(広報担当:M)
プラズマクラスター除加湿空気清浄機
http://www.sharp.co.jp/kuusei/kcgd70/
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