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~シャープの目指す「AIoT World」④~ データの利活用篇

当社は「機器」、「サービス」、「プラットフォーム(PF)」、「データ利活用」の4つを軸に「AIoT World」を拡大していきます。

4回目となる今回は「データ利活用」についてです。

( ~シャープの目指す「AIoT World」①~ AIoT機器の拡充篇
  ~シャープの目指す「AIoT World」②~ AIoTサービスの拡大篇
  ~シャープの目指す「AIoT World」③~ AIoTプラットフォームの提供篇 )

 

「AIoT World」の全体イメージ

「AIoT World」の全体イメージ

 

データの利活用について

当社は、クラウドのAIが蓄積するデータを分析・学習して、最適な提案を行うことによって、AIoT商品がお客さまの生活に寄り添い、人が主役となるスマートライフの実現を目指しています。

それを実現するには、蓄積したビックデータの利活用技術が重要です。中でも、個人情報の取り扱いをどのように整備していくかが大変重要な課題です。また、産官学でプライバシーに配慮した上でのビッグデータを利用できる共通の仕組みも求められています。もちろん、一般家庭にある家電が単一メーカーの製品だけということはありませんので、他社との調整も必要となります。

一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)では2017年度よりスマートホームの実現に向けた取組みをスタートさせており、当社はその中心メンバーとして、「データカタログ」というコンセプトの下、データの中身を業界関係者で議論できる土台作りを行ってきました。

「データカタログ」とは、データそのものを一覧にしたものではなく、データの分類・略形式などをデータの種類ごとにまとめたものの総称です。「データカタログ」を扱う機器メーカー、サービス事業者、プラットフォーム事業者がそれぞれ異なる企業であっても、機器やサービスから得られるユーザーの生活データをプライバシーに配慮して利活用できるように、機器メーカー・サービス事業者・プラットフォーム事業者などが共通して使用する「共通言語」のようなものです。

今後はこの「データカタログ」を用いて、協業先や競合相手となる企業とも継続的に議論を行いながら、「AIoT World」を拡大していきます。

 

新スマートホームサービス「COCORO HOME(ココロ ホーム)」

新スマートホームサービス「COCORO HOME」の提供を5月24日に開始しました。「COCORO HOME」とは、AIoT化した家電とクラウドサービスがAIoTプラットフォームを通して連携することで、お客さまにご自身の暮らしを見える化するユーザーインターフェース(窓口)です。また、お客さまの生活データからAIが学習し、よりお客さまの好みに合わせた暮らしのヒントをご提案します。

例えば、朝出かける時にいつも、「テレビとエアコンを消して、シャッターを閉じる」などの決まった家電操作をしていると、家電の利用データを通じて「COCORO HOME」が学習し、一括操作の登録を推奨してくれます。一度登録すると、次回からは1クリックで簡単に一連の操作をまとめて行うことができます(今秋サービス開始予定)。

 

「COCORO HOME」の一括操作の登録の例

「COCORO HOME」の一括操作の登録の例

 

さらに、「COCORO HOME」のプラットフォームを開放し、自社のAIoT家電だけでなく、他社の住設機器などとのデータ連携を進めています。SECOM株式会社、KDDI株式会社、関西電力株式会社などのパートナー企業といっしょになって、さまざまなサービスを創出していきたいと考えています。

 

「COCORO HOME」のイメージ

「COCORO HOME」のイメージ

 

   「COCORO HOME」に関してはニュースリリース(こちら)でご確認いただけます。

 

シャープの目指す「AIoT World」に必要な4つの軸、「機器」、「サービス」、「プラットフォーム(PF)」、「データ利活用」について、これまで4回に分けてご紹介してきました。

次回は最終回、「AIoT World」を拡大する先に広がる「Society 5.0」についてご紹介します。

(広報担当:C)

~シャープの目指す「AIoT World」①~ AIoT機器の拡充篇
~シャープの目指す「AIoT World」②~ AIoTサービスの拡大篇
~シャープの目指す「AIoT World」③~ AIoTプラットフォームの提供篇

 

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