経済産業省のスマートライフ政策の一環として一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が展開し、当社が出展している「LIFE UP プロモーション~赤ずきんちゃんのスマートライフな一日~」(2019年11月23日~2020年1月13日、東京・二子玉川 蔦屋家電にて開催中)で、11月30日(土)、トークイベントが開催されました。
ゲストとして登場してくださったのは、戸井田園子さんと小沢あやさん。戸井田さんは、テレビや雑誌で活躍中の家電コーディネーター。本当に使える家電を見極める達人です。2歳児のママでもある小沢さんは、Engadget日本版で「ワーママのガジェット育児日記」を連載中のコンテンツプランナーです。トークイベントのテーマは「スマートライフでもっと楽しいママライフ」。お二人による、働くママや女性の視点からスマートライフの可能性についてのトークが展開されました。
戸井田さん(中央)と小沢さん(右)
お二人も注目されているスマートライフとは、ネットワークにつながるスマート家電や様々な新しいサービスによって実現する、より充実した暮らしのことです。現在たくさんの事業者が協力しあい、そういった新しい製品やサービスを提供していこうという取り組みが進められています。
例えば・・・
・家電が調理履歴を学習し、季節や家族の好みにあったおすすめメニューを提案してくれる
・血圧計や活動量計のデータを基に健康に合わせた食事をデリバリーする
・ガス機器の運転情報を基に、浴室機器の最適な使い方をリコメンドする
といったサービスが始まっています。
戸井田さんは、家電による「時短」ではなく「時産」を提唱されています。「家事を家電にアウトソーシングすることで自由な時間が増え、心にゆとりが生まれます。限られた24時間のうち、大切なことに使う時間を増やしてくれるのが時間を生み出すスマート家電です。家電同士が連携して情報共有することで、人が介することなく家電が快適な生活を提供してくれるようになってきています。スマート家電で生まれた時間を子育てや家族との時間に充てることで、より快適な生活が実現するのではないでしょうか。(戸井田さん)」
お子さんとの時間を大切にしたい。でも家族のための食事づくりや洗濯をおろそかにはしたくない・・・そんな悩みを語られた小沢さん。戸井田さんの、家電による「時産」の話に大きくうなずいていました。
小沢さんは注目している家電として、ホットクックをあげて下さいました。「ホットクックを使うようになってから、子どもと触れあえる時間が増えました。また、野菜をたっぷり摂取することができるので、家族の健康維持にも役立っていると思います。様々な家電を使っていますが、家電同士の連携についてはあまり知らなかったので、これから勉強して生活に取り入れたいですね。(小沢さん)」
例えば洗濯機では、帰宅が遅くなる時、遠隔操作で外出先から洗濯の予約時刻を変更したり、天気予報をもとに乾燥機の使用をアドバイスしてくれたりといったことができます。また、洗濯の終わりをキッチンの冷蔵庫が音声で教えてくれるなど、スマート家電はますます便利で身近になってきています。
イベント終了後、トークでも話題になった「ホットクック」のデモンストレーションを行いました。ご紹介したのはヘルシオシリーズ専用のミールキット「ヘルシオデリ」の一品です。
「ヘルシオデリ」はスマートフォンやパソコンから注文でき、宅配便でお届けします。あらかじめカットされた材料や必要な調味料がセットされているので、袋から出してヘルシオやホットクックに入れるだけという手軽さが人気です。究極の時産アイテムと言えるかもしれません。
日々のお悩みに寄り添ってくれる家電を、生活に取り入れてみませんか?「余裕ができた時間で、ちょっとカフェに寄っていこうかなぁ」など、思わず笑みがこぼれる・・・スマート家電を使うことで、そんな日々をたくさんの方に味わってもらえたら嬉しいです。
(広報担当:Y)
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