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それぞれのBe Original. vol.7『技術を使って、人々に笑顔になっていただく』~bitescan 開発者インタビュー~

2021年4月13日

著者:広報U

当社の技術、商品、サービス・ソリューションの、その先にいる“ 人 ”にフォーカスした動画企画『それぞれのBe Original.』の第7弾として、” 咀嚼 ” すなわち噛むことの見える化を通じ、より踏み込んだ行動変容を促し、健康に寄与することを目的とした新しいデバイス、bitescan(バイトスキャン)の開発者インタビュームービーをご紹介します。

当社が掲げるコーポレート宣言「Be Original.」について、社員それぞれがどの様な思いを抱き、日々の業務に反映させているのかを社員の言葉でお伝えするインタビュームービーです。

今回は、当シリーズ で初めて開発パートナーとの対談を行いました。開発パートナーは新潟大学大学院教授 歯科博士の小野高裕教授。「bitescan」の開発陣を代表して、当社Smart Appliances & Solutions事業本部 BtoBソリューション事業統轄部 新規事業企画開発部 技師の谷村基樹が、開発時の想いについて対談で語ります。

「bitescan」は、耳にかけるだけで食事中の噛む回数や姿勢をアプリケーションで「見える化」する製品です。健康を保つためには、よく噛むことが大切だと言われていますが、自分の噛み方を知っている人は少なく、知る機会もなかなかありません。何回噛んでいるか、という自分の行動を把握出来ていない中で、「何回噛めばいいのか」といった目標も与えられない状態では行動は変えられません。「bitescan」は、さまざまなアプリで可視化することでよく噛むことを促します。咀嚼の専門家である小野教授らのアドバイスをいただきながら、プロジェクトを推進しました。

「bitescan」を使った新潟大学の研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の平成29年度「IoT等活用生活習慣病行動変容研究事業」※1、および平成31年(令和元年)度「IoT等活用行動変容研究事業」※2に採択されました。

あたりまえの行動だからこそ見過ごされてきた“咀嚼”にスポットライトを当て、ひとつひとつ課題を紐解いていく開発ストーリーや今後の想いを、ぜひご覧ください。

    ※1 平成29年度「IoT等活用生活習慣病行動変容研究事業」の採択課題について

    https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501C_00033.html


    ※2 平成31年(令和元年)度「IoT等活用行動変容研究事業」の採択課題について

    https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501C_00110.html

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