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シャープもSDGs達成に向けて貢献しています!
-「シャープサステナビリティレポート2021」を紹介-

シャープサステナビリティレポート2021 表紙画像

SDGs(エスディージーズ)という言葉がテレビや新聞などさまざまなメディアで取り上げられ、頻繁に目にするようになりました。SDGsとは、Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標のことで、2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193か国が2030年までの15年間で達成する目標として掲げられました。17の目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

企業も、CSR(企業の社会的責任)の観点から、SDGs達成に貢献することを、その活動方針に盛り込むようになりました。実は、シャープはSDGsという言葉が生まれるずっと前から、SDGsに通じる企業活動を進めてきており、SDGs達成への貢献を強く意識しています。毎年発行している「サステナビリティレポート」を見ていただくと、その取り組みが詳しく分かるようになっています。

今回のブログでは、昨年10月28日に公開した最新の「シャープサステナビリティレポート2021」の概要と、そこから読み取れるシャープの社会貢献について、レポートの制作チームを代表して管理統轄本部 調達統轄部 調達推進部の横山に話を聞きました。

管理統轄本部 調達統轄部 調達推進部 主任 横山 信明 写真

管理統轄本部 調達統轄部 調達推進部 主任 横山 信明


― まず、「サステナビリティレポート」は何のために発行しているのか、教えてください。

「サステナビリティレポート」は、サステナブル=持続可能な社会の実現に向けて、当社の1年ごとの活動を、お客様やお取引先、従業員、株主など、あらゆるステークホルダーの皆さまに報告することを目的に、毎年発行しています。企業活動の説明責任を果たすためのみならず、開示情報を充実させ、ご覧いただく方にとって読みやすいレポートになるよう努めました。

例えば、今回、開示情報をより充実させるため、ESG(E:環境 S:社会 G:ガバナンス)の側面から、気候変動や人権問題に関する取り組みの情報を増やしました。

また、できるだけ読みやすく、イメージしやすいようにするため、関係者の声を多く取り上げました。具体的には、環境配慮製品の開発者の話や、お客様からいただいた声(要望)を反映した製品の改善事例などを掲載しています。

環境配慮製品の開発者インタビュー事例
https://corporate.jp.sharp/eco/environment/management/#anc02
PDF版:68ページ)

お客様の声を反映した製品の改善事例
https://corporate.jp.sharp/eco/social/customer_satisfaction/#anc05
PDF版:91-92ページ)

 

― 次に、シャープの社会貢献活動や、SDGs達成のために取り組んでいることを教えてください。

シャープは、SDGsが国連で採択される42年前の1973年に、創業以来の精神を“経営理念”として明文化しました。そこには「広く世界の文化と福祉の向上に貢献する」「株主、取引先をはじめ、全ての協力者との相互繁栄を期す」といった一文があり、SDGsに通じる言葉が盛り込まれています。

当社の経営理念とSDGs
https://corporate.jp.sharp/eco/sdgs/#anc01
PDF版:12ページ)

 なにより、本業であるモノづくりを通じてSDGs達成に貢献することが、製造企業にとって最優先で取り組むべきサステナビリティの課題だとシャープは考えています。「シャープサステナビリティレポート2021」ではそこを深く掘り下げて、事業を通じたSDGs達成への貢献事例を3事例から11事例に増やして紹介しました。例えば、スマートホーム、太陽光発電、働き方改革、など多岐にわたる社会課題の解決事例をあげています。

エネルギーソリューションの取り組み事例

働き方改革ソリューションの取り組み事例

* 事業を通じたSDGs達成への貢献事例は以下のページをご参照ください。
  https://corporate.jp.sharp/eco/sdgs/#anc03PDF版:14~25ページ)

 

他にも、国内外でSDGs達成につながるような社会貢献や環境保全活動に取り組んでおり、今回のレポートでも、多くの事例を掲載しています。

生物多様性保全への取り組み事例(ヤリタナゴの保全活動)
https://corporate.jp.sharp/eco/environment/biodiversity/
PDF版:70ページ)

環境保全活動への取り組み事例(シャープ天理事業所・亀山事業所での取り組み)

海外拠点における社会貢献活動への取り組み事例

https://corporate.jp.sharp/eco/social/social_contribution/ 
PDF版:99~103ページ)

 

また、創り出した製品やサービスでSDGs達成に貢献しても、その生産過程で環境に負荷を与えてしまっていては良くないですよね。シャープでは長期環境ビジョン「SHARP Eco Vision 2050」のもと、気候変動(CO2排出量削減など)、資源循環(リサイクル素材の活用など)、安全・安心(化学物質の管理など)の3つの分野で2050年の長期目標を設定し、企業活動で生じる環境負荷の最小化に向けて努力しています。

 

話は少しそれますが、今回、レポートの発行とほぼ同じタイミングで、SDGsの有識者とシャープのSDGs推進メンバーとで対談を行いました。モノづくりを通じたSDGs達成への貢献について、より掘り下げて説明していますので併せてご覧いただければと思います。一例として、エアコンと空気清浄機を一体化した家庭用エアコン「Airest」は、その省エネ性・技術力・健康への貢献の3点で高く評価いただきました。

※ [対談] 製造業が取り組むべきサステナビリティとは:https://corporate.jp.sharp/eco/sdgs_special/
  本内容は動画でも紹介していますので下記ご覧ください。


(上記画面をクリックしてください)

 

― シャープの「サステナビリティレポート」は関係団体からも高く評価されているんですよね。

はい。2020年に発行した前回のレポートは、環境省と(一財)地球・人間環境フォーラムが共催する第24回環境コミュニケーション大賞「優良賞」を受賞しました。SDGsの取り組みを評価いただけて嬉しかったです。評価いただいたポイントは大きく3つあります。

・1つ目が、事業ビジョンとしてSDGs目標に取り組んでいること。

・2つ目が、長期環境ビジョン「SHARP Eco Vision 2050」で気候変動、資源循環、安全・安心の3つの分野で 2050年の長期目標を設定し、単に自社の排出ゼロというだけでなく、それに沿ってクリーンエネルギー関連製品・サービスの普及拡大、製品のリサイクルと化学物質の徹底管理に取り組んでいること。

・3つ目が、国内のみならず、海外の関連会社も連携して目標達成に取り組んでいること。

この評価が高かった3つのポイントを2021年版レポートでも踏襲して制作しています。

「シャープサステナビリティレポート2020」が第24回環境コミュニケーション大賞「優良賞」受賞

 

― 最後に、レポート作成で苦労した点などがあれば教えてください。

今回、取り組み事例やESG情報を大幅に拡充しました。その結果、2020年版の116ページから2021年版は142ページへと大幅にページ数が増加したため、編集作業やウェブサイト作成、英語版への翻訳など関連業務も増えて大変でした(笑)。

あと、今回からパソコン画面上での読みやすさ等に配慮し、A4横のレイアウトに変更しました。原稿作成者に仕上がり具合をイメージしてもらいやすいようレイアウトイメージを添えて各部門に原稿執筆をお願いしました。手間はかかりましたが、その分読みやすくできたのではないかと思っています。

  

― ありがとうございました。

 


 「サステナビリティレポート」と聞くと、どうしてもとっつきにくく感じられるかもしれません。私も実はそうだったのですが、取材後に改めてレポートをじっくりと読むと、新たな発見がいくつもありました。当社が、モノづくり企業として、さまざまなことに配慮しながら事業を進め、SDGs達成に向け貢献していることがご理解いただけると思いますので、ぜひご参照ください。

(広報H)

<関連サイト>

シャープサステナビリティサイト 
「シャープサステナビリティレポート2021」 
■受賞表彰:「シャープサステナビリティレポート2020」が「第24回環境コミュニケーション大賞」環境報告部門で「優良賞」を受賞 
■SHARP Blog:

「サステナビリティレポート」ってご存じですか?-「シャープサステナビリティレポート2019」を公開-

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