プラズマクラスターの歌「今日も、いい空気と。」の制作秘話をご紹介するブログ、<後編>です。<前編>で予告した通り、この歌の作詞をご担当くださった市川喜康さん、そして作曲をご担当くださったマシコタツロウさんのお話をご紹介します。
市川喜康さん
クリエイティブディレクター・エグゼクティブ・サウンドプロデューサー・作詞家・作曲家。
1999年作詞家・作曲家デビュー。SMAP「Triangle」など多くのアーティストに楽曲を提供、作詞作曲家としてオリコンウィークリーチャート1位を26曲で記録している。
マシコタツロウさん
音楽家(作詞家・作曲家・シンガーソングライター)。
2002年一青窈「もらい泣き」で作曲家デビュー。平成で一番歌われた曲、一青窈「ハナミズキ」を作曲。多種多様なアーティストに曲を提供。
――まず、「Plus Minus Project」について、どう思われましたか?
(市川さん)
若い年代の方々にたくさん話題にしてもらえるよう敢えてツッコミどころを作り、SNSを盛り上げたいと考えていました。そのツッコミどころが、今回の歌詞です。とても爽やかでいい曲なのに、あえて歌詞はカタログのように機能を歌い込んでいる。このギャップが話題になればいいなと思いました。
(マシコさん)
イケメンデュオが歌うということだったので、イケメンなメロディを心がけました。さらにはプラズマクラスターが空気をきれいにしていくというイメージを思い浮かべながら、清潔感のある爽やかな曲調にしました。
――作詞や作曲、収録でのエピソードはありますか?
(市川さん)
梶裕貴さんのボーカル収録もディレクションさせていただきましたが、お一人で声色を変えてデュエット曲を歌う、その技術はまさに神業でした!
(マシコさん)
作曲したメロディにつけてもらった歌詞を見た時、「え?これ歌詞じゃないですよね?」と作詞担当の市川先輩に言ってしまいました。市川さんには「失礼なことを言うな。いたって真面目な歌詞だ」と叱られました。こんな歌詞、これまでの音楽人生で見たことがありません。
――では、「今日も、いい空気と。」のここを聴いて欲しいなど、おすすめポイントを教えてください。
(市川さん)
プラズマクラスターはシャープだけ!のサウンドロゴと同様、日本中の人が歌えるような歌になってほしいと、本気で願っています。そのくらい、いい歌に仕上がったと思います。
(マシコさん)
ふたつのキャラを歌い分ける梶さんの歌声は必聴です!もう一つ挙げるならば、動画のビジュアル歌詞もメロディも、すべてとっても真面目なのに、聴いているとじわじわと込み上げてくる「何これ?」感もポイントです。
――今回のプロジェクトの感想や、これまで参画したプロジェクトとの違いを聞かせてください。
(市川さん)
TwitterアカウントのSHARPさんのお力があってこそ、みんなに話題にしていただける施策になったと考えています。ありがとうございました。
(マシコさん)
昔の恋人を思い出しながら曲を書くことはあるかもしれませんが、プラズマクラスター搭載商品を思い浮かべながら旋律を紡ぐのは初めてでした。
――プロジェクトに参画してから、プラズマクラスターに対する見方に変化はありましたか?
(市川)
作詞を進めていくに従って、機能についての知識が深まり、プラズマクラスターNEXT搭載の空気清浄機が欲しくなりました!
(マシコ)
我が家でも大変お世話になっているプラズマクラスターですが、最近はプラズマクラスターのロゴを見るたびに「お、今日もいい空気つくってるね!」とさらに身近な存在になりました。
――ありがとうございました。
前編で企画担当者が「たくさんの人に口ずさんでほしい」と話していましたが、同じように作詞担当の市川さんが「日本中の人が歌えるような歌になってほしい」とおっしゃっていたのが印象的でした。そんな思いを詰めこんだ「今日も、いい空気と。」ができあがりました。皆さんも、ぜひ声にだして歌ってみてください!
(広報Y)
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