CSR活動の一環として、ミャンマーで行われた交通安全キャンペーンに当社のメンバーが参加しました
2017年4月7日
当社の経営理念には、「広く世界の文化と福祉の向上に貢献する」という一節が刻まれています。当社は事業活動を通じて、持続可能な社会への貢献を目指してきました。こには、地域社会への社会貢献活動も含まれています。
海外地域でのプロモーションや販売を行う当社の海外販売会社でも、その考え方は変わりません。今回は、ミャンマーで行われた交通安全キャンペーンについてご紹介します。
ミャンマーで行われた交通安全キャンペーン
シンガポールに拠点を置く販売会社Sharp-Roxy Sales (Singapore) Pte.,Ltd.(以下、SRS)は、当社の販売会社がないミャンマーでも営業活動を行っています。その関係から、3月3日から3日間にわたり、ミャンマーのモン州モーラミャイン市内の計9ヵ所で行われた交通安全キャンペーンに参加しました。
交通安全キャンペーンの様子
ミャンマーでは、 交通マナーやルール遵守に対する人々の意識が高いとは言えず、それに起因して大渋滞や交通事故が多いそうです。そのため、交通安全への意識付けが大きな課題となっています。
ミャンマーの交通安全活動を実施する団体MORS(Myanmar Organization for Road Safety)や、ロードサービスを行うSAT JAPAN Road Serviceが主催となり、幅広い世代に正しい交通マナーやルールを浸透させ、交通事故の低減を目的とした交通安全キャンペーンが行われています。
今回のキャンペーンは、2016年11月にヤンゴンにて行われた同キャンペーンがヤンゴン市政府、連邦議会から高く評価されたことを受け、その第二弾としてモン州モーラミャイン市で実施されたものです。
キャンペーン期間中、バイクや車などの運転者に対し、小中学校の生徒から交通マナーやルールが記載されたチラシが配られました。交通警察をはじめ、モーラミャイン市内の9つの小中学校(在ミャンマー日本国大使館 後援)、モン州政府関係者、陸路運輸管理局、運輸局、自動車管理部、モーラミャイン救急隊、モーラミャインレスキュー隊等が協力し、3日間で約210名が参加しました。
SRSのメンバーも配布活動に加わり、交通安全を呼びかけました。
SRSメンバーがチラシを配布している様子
SRSの活動が評価され、交通安全協会より感謝状をいただきました。
交通安全協会よりいただいた感謝状
SRSスタッフとキャンペーン関係者
なかなか現地へは行けず、メールや写真を通してのコミュニケーションではあるのですが、当社の仲間が世界で活躍する姿を見ると、どこか親近感がわいてきます。世界と繋がりをつくる、と言うと少し大げさですが、この親近感の輪を広げていきたいと思います。
(広報担当:M)
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