パパさん・ママさん必見!ホットクックが離乳食作りを応援します。「COCORO KITCHEN」レシピサービスの「クックリスト」が便利です。
2021年12月6日
シャープのウォーターオーブン ヘルシオ(以下、ヘルシオ)や水なし自動調理鍋 ヘルシオ ホットクック(以下、ホットクック)は、「COCORO KITCHEN」レシピサービスからダウンロードすることにより自動調理に対応するメニューを増やしていくことができます。新しいメニューが追加されたのを確認したり、その時の人気メニューを検索したり、「COCORO KITCHEN」レシピサービスはヘルシオやホットクックを使いこなす方必見のページです。
新機能「クックリスト」が便利なんです
今年6月、「COCORO KITCHEN」レシピサービスに、新しい機能「クックリスト」が追加されました。「クックリスト」を使えば、テーマごとに厳選したクラウドメニューをまとめてヘルシオやホットクックといった調理機器に登録できるんです。もちろん、ネットにつながるタイプの製品は全機種対応しています。
例えば、ホットクック用の「世界の煮物」というクックリストには、旅行気分を味わえる12の世界の煮物メニューがあり、それを一度にまとめてホットクックに登録することができるのです。今なら期間限定でビーフシチューやローストビーフといったクリスマス特集のクックリストもご用意しています(2021年12月25日まで)。クックリストは、季節やイベントにあわせて追加していきますので、楽しみにしてくださいね。
ホットクックのクックリストに「離乳食」が登場。企画担当者に思いを聞きました。
そんなクックリストの中からご紹介するのが、赤ちゃんの月齢に応じた4つの離乳食コースです。「離乳食(初期)5~6か月頃」「離乳食(中期)7~8か月頃」「離乳食(後期)9~11か月頃」「離乳食(完了期)12か月~1歳半頃」と、成長に合わせたメニューをご用意しました。
今回、クックリストの開発に携わったSmart Appliances & Solutions事業本部 国内スモールアプライアンス事業部の吉田麻里から話を聞きました。吉田さんは長年ホットクックの企画に携わり、これまでホットクックを育ててきたメンバーの一人。そんな彼女ならではのこだわりをお届けします。
――まず、クックリストの機能を作ったきっかけを教えてください。
(吉田)ホットクックユーザーの方にお話を伺うと、作りなれた料理ばかり作ってしまうという声が多かったんです。ヘルシオやホットクックにはたくさんの自動メニューや便利な機能があり、それをもっと使っていただきたくて、きっかけづくりになればという思いでクックリストを作りました。こんなメニューも自動で作れるんだ!と、新たなメニューに出会っていただきたいです。
クックリストでは、既存の自動メニューに加え、新たに開発した自動メニューを提供していますが、もともとあった自動メニューを改めて見直すと自分でも作ったことのないメニューもあって、「こんなにあったんだ」と、ちょっと驚きました(笑)。
――その中で離乳食に注目した理由は?
(吉田)ユーザーの方からの、離乳食をホットクックで作りたいというお声がきっかけです。赤ちゃんがいるご家庭では皆さんとても忙しいので、手助けになれば嬉しいなと。私自身も二人の子どもがいますが、特に上の子の時は余裕がなくて大変でした。離乳食の時期ごとにクックリストにまとめることで、使いやすい形になると思いました。
――離乳食をクックリストにした時のエピソードなどを聞かせてください。
(吉田)メニュー開発では、自治体が配布している離乳食の冊子や市販の離乳食、小さい子どものいるシャープ社員たちが実際に作ったレシピなどを参考にクックリストを作りました。開発当時、私がちょうど育休明けだったこともあり、作ったものを実際に子どもに食べさせてみたこともあります。次の日出社して「喜んで食べたよ!」なんて報告しました。
(吉田)ホットクックは無水調理ができるので、素材そのもののおいしさを味わえるのが特長です。無水調理で柔らかく煮たニンジンなどの野菜を初めて食べさせたとき、子どもが目を丸くして、驚いた顔をしたんですよ。「なにこれ、おいしい!」って感じで。そしてもりもり食べてくれました。なんの味つけもしていない野菜そのもののおいしさを感じてくれたのだと思います。
――吉田さんのお子さんが好きなメニューはなんでしょうか?
(吉田)うちの子はもう1歳なので結構なんでも食べるようになりました。うちではホットクックでルーを入れずにカレーを作って、下の子にはそのまま、上の子には子供向けの粉末ルーで味つけしたもの、最後に大人用のルーを入れています。ホットクックで調理したらお肉もほろほろで、まだ歯が生えそろっていない1歳の子どもでも食べられる柔らかさです。うちの子はホットクックで調理したお肉が大好きみたいです。お肉からいいダシも出るので、一緒に煮た野菜もたくさん食べるんですよ。
――ホットクックにはどんどん新しい機能が追加されていますが、吉田さんオススメの機能はありますか?
(吉田)これまで「メニューのダウンロード」「煮詰め機能」「フッ素コートの内鍋」、そして「進化したまぜ技」など、どんどん便利になっていますが、ホットクックの新しい機能は、基本的に「自分が欲しいと思った機能」なんです。9月に発売した新製品<KN-HW24G><KN-HW16G>では、「進化したまぜ技」で、じゃがいもをつぶすことができるようになりました。それも私の「ポテトサラダを作りたいのに、じゃがいもをつぶすのが面倒くさい」というところから提案しました。自分が使いたいと思った機能ばかりなので、ユーザーの方にも、ご自身の生活スタイルに合わせて長く使っていただきたいですね。
手前味噌になりますが、新製品を送り出すたび、「去年のモデルより自分が欲しいと思える商品ができた」と思っています。ユーザーの方にも「去年買ったものより今年のものが欲しい」と思っていただけるような製品をお届けしていきたいです。
――ありがとうございました。
実際の離乳食のクックリスト、どんなメニューがある?
離乳食をはじめたばかりの赤ちゃんがまず口にするのは、おかゆでいうと10倍がゆ。お米1に対して水が10の、ほぼ水分のおかゆです。ほんの少しのおかゆをお鍋で作ると、焦げついたり思うような柔らかさにならなかったり・・・。でもホットクックならいい感じのおかゆがほったらかしでできあがります。離乳食初期のクックリストには10倍がゆだけでなく、蒸し野菜、野菜だしといったメニューがセットされていて、これらを一度にホットクックに登録することができます。調理したものは、小分けにして冷凍保存しても便利ですね。登録したメニューを、赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせてご利用くださいね!
もう大学生の子どもがいる私からすると、クックリストは「20年前にあれば良かったなぁー」と思ってしまう便利な機能。育児本を片手に離乳食を作り、がんばって作った離乳食を食べないことに頭を悩ませ・・・。そんなとき、ホットクック、そしてクックリストがあれば、もっと肩の力を抜いて離乳食作りを楽しめたのかな?なんて思います。
使ってくださるユーザーの方が、もっと便利に、そして使うことによって生活が楽しくなりますように。ホットクックをそんな家電にしたいと語った吉田さんの言葉が印象的でした。料理を作るだけでなく、その先の豊かさにつながるよう、開発担当者が思いをこめて作り上げたクックリスト。ぜひ使ってみて、その良さを実感してください。
(広報担当Y)
■「COCORO KITCHEN」レシピサービス:https://cocoroplus.jp.sharp/kitchen/recipe/
■オーブン・電子レンジ製品サイト:https://jp.sharp/range/
■ヘルシオ ホットクック製品サイト:https://jp.sharp/hotcook/
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